ワインといえばフランスではありますが、今や世界中で生産されており、タイも例外ではありません。
ワイン用ぶどうは北緯・南緯共に30度から50度の間で栽培されるのがつねであるということですが、こちらのワイナリーでも栽培されているワイン用ぶどう自体、ヨーロッパ原産で、ヨーロッパの乾燥した寒冷な気候に適したものであるはずなので、灼熱のタイ、しかもその中でもとりわけ暑くなる内陸から北部にかけてに位置するこのワイナリーには大変興味があります。

バンコクから車で約3時間、ナコンラチャシマ県Khao YaiにPBワイナリーはあります。
ワイナリー見学ツアーは、大人350バーツ、子供300バーツです。
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栽培されているぶどうは赤ワインはシラーズ、スペインでよく栽培されているテンプラリーニョ、カベルネソービニヨン、白ワイン品種はシュナンブランなど、合計6種類だそうです。
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こんな感じでちゃんとぶどうがなっている様を見せてくれます。
土壌は赤土でした。
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工場見学。
ステンレスタンクや、木樽で発酵させます。
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熟成の工程。
木樽はアメリカンオークを使用しているそうです。
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試飲タイム。
シュナンブラン、シラーズのロゼ、シラーズのビンテージ違いが楽しめます。
特に、白のシュナンブランと、赤のシラーズ2012年は大変素晴らしかったです。
ただ、モノによっては味が安定していないように感じました。
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レストランは大変高価で、一皿が大体250バーツ(750円)スタートでした。
一食をローカルと一緒に50バーツ(150円)前後で済ませるわたしにはなかなかびっくりなお値段。
それもあってか、お客さんにタイ人はおらず、基本外国人でしま。

こちらのワイナリー、サイクリングなどいろんなアクティビティもあり、特に家族での休日に大変オススメです。



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