イタリア人は薬をあまり使わないようで、しっかり、多少大げさに症状を伝えなければ欲しい薬が買えません。
風邪をひいて喉が痛いです、だけだったらピンポイントで喉用スプレーだけ売ってくれます。
総合風邪薬が欲しければ、症状はなくても鼻が詰まってるとか咳が出始めたとか言うのが良いのかもしれません。
私が行った薬局は大体英語が通じますが、念のためGoogle翻訳や指差し会話帳も忘れずに連れて行きましょう。
・喉用スプレー
扁桃腺というか喉の奥あたりがイガイガするときに噴射すると、患部がジリジリして2日くらいで痛みが治ります。
・熱冷まし、痛み止め
風邪のひきはじめだったからか、ほとんど効きませんでした。
痛みには2錠、熱には1錠とのことなので、本当は2つ飲んだ方が良かったのかもしれない。

・総合風邪薬
お湯に溶かしてマグカップで飲むやつです。
ただのジュースと侮ってはいけない、この形態の薬は世界中にありますが、どこの国のも本当に効きます。
熱冷まし成分もいくらか入ってるようです。
これははちみつレモン味だけど、ほかにオレンジ味とかミント味もあって、酒飲みにはミント味がオススメです。
あったかいジントニックを飲んでいるようで、心が満たされます。
咳止めなんかは、咳が出てマジで寝られない、と辛い以上の弊害をしっかり伝えなければ出してもらえませんでした。
日本の薬局みたいに、こんなのがあるけどどれにする?と選択肢を提示されることはありません。
しっかりどういう形態の薬が欲しいかも伝えてみることが大切でした。
・咳止め
飲む錠剤ではなく舐めるタイプです。
口の中が麻酔のようにしびれます。
私は気管支拡張剤が入ってると身体がふるえるのですが、これには入ってないようで震えませんでした。
しかも効く、咳が出て寝れなかったのが、これ食べながら寝たら朝までぐっすりでした!
・塗るやつ
日本でもお馴染みヴェポラップです。