酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:猫

ちょうど去年の今日、猫がうちにやってきました。
相変わらず2匹ともやらかしてばかりで、私は毎日大変です。

FullSizeRender

寝る時は、夜中に猫が走り回らないよう折り畳み式のソフトケージに入れています。
走り回って顔を蹴られたり、カーテンレールからお腹の上に落下したり、布団におしっこしたりして寝不足で限界だったので、このケージを導入しました。
しかし最近なぜかオスのルイくんがチャックを破壊して脱走するようになりました。
最初は自力でチャックを開けてたので、ハリガネで開かないよう固定しました。
しかし次はちゃのレールのところを齧ってこじ開けて出るようになりました。
なので安全ピンで止めたのですが、どうやるのか器用に外したのがこの写真。
IMG_5021

寝不足で困ったので、オーラソーマの除霊用?浄化用?の液を部屋を囲むように垂らして、ケージにも垂らすと脱走しなくなりました。
ゼノが脱走することはなかったので、こいつにだけ何か見えていたんでしょうか。
しかしこうやって脱走するなら、もしかして海外に連れていくのは無理があるかもしれません。
飛行機の中やら空港やらで脱走しそうです。

【お知らせ】
世界一周中に書き続けていたこのブログを書籍化しました!
Kindle Unlimitedでもご覧いただけます。 

祭りや歴史・文化の観光ネタを凝縮した
「酔う子とピラニアのからあげ」
ワインエキスパートによる、世界の珍酒、名酒レビュー
「酔う子とひつじさんの酒だる」

 世界で食べ習った美味しいレシピを集めた
「酔う子とドリアンのまるやき」
他の3冊にはちょっと書けないエロ・グロ・政治宗教ネタを集めた(ほぼ)書き下ろし
「酔う子とペンギンのゆでたまご」
English translation of my book



IMG_4136

猫がうちに来て8ヶ月になりました。
2匹とも体重は4キロを超え、当初懸念してた下痢ももうありません。
先週猫の血清を狂犬病の抗体検査してくれる研究所に送り、金曜日には抗体価の証明書が発行されました。
あと半年ほど経てば海外渡航が可能になります。
私の会社は入社1年後には他部署への移籍が可能になるので、ちょうど良いかもしれません。

また海外にいくまでに、日本で終わらせておきたい勉強を終わらせるべく、3月1日にはSAKE DIPLOMAを申し込みます!

別に移住先も全然決まってないんですが、もともと日本で今後暮らすつもりもいまいちなく。
コロナの切羽詰まった状況だったから労働基準法もちゃんと知ってて手軽に就職できそうな日本で職を見つけたけど、正直どこか海外で働きたいです。
その時はいつでもすぐに猫たちと移動できるよう、今から準備を整えます。
FullSizeRender

猫の海外渡航の条件はもちろん国によって違いますが、基本的に共通しているのはマイクロチップの装着と、基本的な予防接種に加え、狂犬病の注射をしていることです。
マイクロチップは去勢避妊の時につけてもらいました。
結構ぶっとい機械で挿入するので、割と痛そうなので、麻酔をかけるタイミングが良さそうです。
狂犬病の注射は、マイクロチップ挿入後、間を1ヶ月開けて2回接種が必要です。
さらに国によっては狂犬病の抗体価検査というのが必要で、2回目の摂取から抗体価検査をして、180日間待機したのち、入国が可能になるという国もあります。
ちなみに日本がそうです。

狂犬病の予防接種は10月と12月に1回ずつ接種し、最後の接種から1ヶ月開けて抗体価検査を実施しました。
日本で抗体価検査をするときは一般財団法人生物化学安全研究所というところに依頼するそうです。
獣医さんの話では、日本ではここしかないらしいです。
まず飼い主がこの研究所に検査料金1頭あたり13000円を銀行振り込みします。
その後獣医さんところで血清をとってもらいます(採血後になんか処理をして透明な状態でもらう)。
この採血料が1頭あたり4500円かかりました。
その後研究所のリンク先にある申込書、振り込みの証明、血清を箱に詰めてクール便で送って完了です。 

今クロネコヤマトに血清を渡しました。
書類に不備なければいいなあ。

2匹がうちに来た時、あまりにも運動会するもんだから下に響かないようラグが届くまでの代わりとして羽毛布団を床に敷きました。
そしたら速攻おしっこされました。
すぐラグが届いたのでおしっこ被害は3回くらいで済んだのですが、その時はうちに来たばかりだしストレスかな、とかおもってました。

そして寒くなり始めた昨今、念のために防水羽毛布団カバーを購入して寝たところ、翌朝ハッスルしたルイくんが目の前で布団の上にジョーッとおしっこしました。
防水羽毛布団カバー大正解でした。
布団を洗うのとカバー洗うのじゃストレスが全然違います。
もしかして鳥の匂いに興奮してるのかと思い、翌日ニトリで化繊の布団を買いましたが、今度はゼノちゃんがおもむろに匂いを嗅いで、目の前でおしっこ。
翌日には布団の上でねこじゃらしでたくさん遊んだらしなくなりました。
もしかしたら彼らの匂いが充分ついてなくて不安だったのかもしれません。

獣医さんや猫飼いの友人たちに聞いたところ、去勢の有無やしつけの問題ではないので、そもそも猫が布団に乗れないようにするのが対策のようです。
畳んでベッドに置くときは、ぐちゃぐちゃに丸めておしっこポーズで安定させないようにすること、寝るときは立膝するとか、抱き込むとかで布団に乗らせないようにすることだそうです。
3日連続やられましたが、これのおかげか4日目は無事でした。

今後誰かの参考になればいいなと思って書いておきます。
写真はうちのおしっこ猫。
ルイくんの金玉についてた去勢のときの糸引っ張ったらとれた。
image


先月くらいから、オス猫ルイくんの性器が成熟しはじめ、ビンビンになっていました。
今月初めにはメス猫に乗っかって腰をカクカクさせて交尾の真似事をするようになりました。
間違いが起きたら大変と気が気ではなく、病院に相談して早めに手術をしてもらいました。
ついでにマイクロチップを入れるのと、白血病などの検査もしてもらいました。

手術前日夜12時から絶食し、翌朝一番に病院に連れて行きました。
病院では脱走防止に洗濯ネットに入れられて預かってもらいます。

翌朝お迎えに行ったところ、メス猫ゼノちゃんが不安定になって、シャーシャー言ってました。
なので帰宅は1匹ずつになりました。
帰宅後はねこぴゅーれ(うちの猫はちゅーるが体に合わなくて下痢する)をあげ、その後はウエットやカリカリなどいつものご飯をあげました。
オス猫ルイくんは心配なかったけど、メス猫ゼノちゃんのがご飯は食べないし水も飲まないしトイレも行かずとても心配です。
口元まで持っていけば水もご飯も食べてくれます。

しかし割と元気で、高いところも登るし、テクテク歩き回ってます。
image

このページのトップヘ