酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:海外鉄道

5月22日早朝、タージマハルがある街、アグラ行きの電車に乗るべくニューデリー駅に向かいます。
朝4時起床でUberを呼ぶものの、キャンセルされたり来てくれないなどの事象が相次ぎ、3人目でやっと来てくれました。

なんとか5時には駅に到着し、6時の電車に間に合うことができました。
電光掲示板の表示はもちろん英語もあります。
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電車が来ました。
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インドの電車って、もっと屋根にも人が乗ってたり、網棚も鈴なりのイメージだったけど、全然普通だった。
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しばらくすると水とチャイセットが配られます。
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朝ごはんも来ます。
食パン、卵焼き、フライドポテト、めっちゃ辛いケチャップ、アクエリアス。
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こんな感じでかなり快適な電車旅でした。
また、駅到着時はアナウンスもあり、間違えることはありませんでした。

乱気流に見舞われながらやってきたインド、国際ニュースなどでレイプや核保有、パキスタンとの戦争云々といった、ネガティブなニュースが連日報道されております。
また、インド経験者からも色々と理不尽なことがあるとか、衛生状態が悪いとか、色々脅かされながら私は初めてインドにやってきました。
タクシー一つ乗る時も、いつ私は騙されるのかとビクビクしながらだったのですが、インドに来てから3日、軽くぼられることはあっても騙されたり不都合な目にあうことはあまりありません。
日本で会うインド人は、インド料理屋のおっさんがセクハラ三昧だったりとあまりいい印象がなかったのですが、こちらで会うインド人はとっても普通で、すごく優しくしてくれて、私にとってのインドの印象は大変良い方向に向かっております。

そんなはじめてのインド、絶対行きたいのはかの有名なタージマハル。
以下のエピソードが大変興味深いため、いつか自分の目で見てみたいと思っておりました。
・エジプトのピラミッドの化粧石の大理石をひっぺがしてタージマハルに使った
・稀代の王様が、最愛の妻のために建てたお墓
・ミナレットは、地震が来て倒れても、お墓本体の建物を傷つけないよう、少し外側に傾けるよう設計されている

タージマハルがあるのは、ニューデリーから少し離れたアグラという街です。
アグラへはフライトはなく、バスか電車で行くことになります。
しかしバスはヒンディー語がわかんないとキツイとか、帰りのバスターミナルも微妙だったりするので、電車にすることにしました。
電車はニューデリー駅に外国人専用カウンターがあるので、そこに行きます。
行き方はこちらのブログを参考にしました。

ニューデリー駅。
メトロを降りるとここに着きます。
外国人専用カウンターはここの反対側なので、「既にチケットを持ってる人用」のエスカレーターがあるので、そこを通って駅の反対側に行きます。
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駅の反対側に降りると早速この看板が。
International Tourist Bureauを目指します。
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建物に入るとさらに矢印
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階段にも書いてあります。
International Tourist Bureauはfirst floorにあります。
つまりは2階です。
イギリス式に、G floorの次がfirst floorです。
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薄暗い廊下の先にある、International Tourist Bureauの部屋に入ります。
順番待ちチケットをとって、この機械の右側にある紙に乗りたい電車情報など色々記入して待ちます。
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番号が呼ばれるまでかれこれ1時間待ちました。
朝6時発の夕方17時半の電車です。
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さて、チケットの支払いまですみました。
メールでチケットがPDFで送られてきていると思います。
それをスマホで見せればOkです!

しかし!自分で見るのも一苦労なので、以下見方
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あとは現地の出発時間をしらべておけば、駅の電光掲示板で電車番号とホームを確認し、自分が乗る車両で場所を見つければOK!

電車はだいたい発車の30分前ぐらいにはいると思うので、早めに駅に行ったらいいと思います。

皆様の旅が良いものになるよう祈っています!

シベリア鉄道のチケット購入編続きです。
次に乗車する人の情報を入力します。

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Last Nameに苗字を、First Nameに名前を入力します。
Genderは性別、男性ならM、女性ならFを選択します。
Documentはパスポートのことです。Foreign (Non-Russian) Documentを選択し、Issuing StateはJapanを選択しましょう。
Document numberはパスポート番号を記入します。
誕生日は、日・月・年の順で記入します。
おそらく乗車の際チケットと実際のパスポート番号を照合されるため、これは大変重要になります。

入力したらProceed To Payment をクリックします。


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名前のところは前のページの情報が引き継がれます。
Mobileのところに携帯番号を入れておくと、出発前にSMSが届きます。

次が難関の支払です!
PayPalを使う時がきました。
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PayPal支払いを選んでProceed to Review and Checkoutに進みます

予約内容確認画面が表示されます
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Add life and health insurance policy to the order」のチェックボックスを選択すると、250ルーブルで何らかの旅行保険に加入されます。
いらなければ無視でいいです。(私は使ってません)
最後に「I agree with Public offerPrivacy Policy and service fee 999,90 ₽ (already included in the final ticket price)」を選択し、「Booking Data is correct, Proceed to payment」を押します

するとPayPal画面が立ち上がりますので、ログインし、支払いを完了させてください。

次はチケットの見方!

ここからはPayPalの設定が完了していると思って書きます

シベリア鉄道のチケットはこちらから買えます!
tutu.ru

全部ロシア語なので英語にしましょう
赤マルのところをクリック
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次に行き先を入力して、Find ticketsを押します
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すると候補がでてきます
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発車時刻と到着時刻はすべてモスクワ時間です!
なのでいちいち現地時間に変換して考える必要があります!
行きの飛行機の時間の計算を間違ったり、変な時間に到着してしまうかもしれないので、しっかり調べましょう。

座席は3rdが一番安い寝台、1stになるとシャワーがついてるらしいです。
お値段はその横にすべてルーブル表記になっています。

一番上にある≪Rossiya≫というのがシベリア鉄道を代表する列車、ロシア号です。
とはいえどれも特に差はないと思いますが、、、
出発・到着時刻で都合の良いものを選びましょう。

選んだら、Choose Seatsボタンを押して座席を選びます。

次に人数を選びます
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そして車両を選びます
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ここで3rd Classが2つあるのは、エアコン有無です。
エアコンなしを選んだことがないのでわかりませんが、アリを選んだ方が無難だと思います。
冬はマイナス30度、40度ぐらいまで下がるので、対策必須です。

クラスを選んだら席を選ぶ画面に来ます
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青字が空席です。
カーソルを持っていくとそれが上段(Top)なのか下段(Bottom)なのか出てきます。
下段の寝台の下には荷物を入れられるので、荷物が心配な人はこれを選びましょう。
下段だとコンセントが近いので、スマホを充電しやすいです。
寝るの優先の人は、ゆっくりできるので上段がお勧めです。
進行方向はどちらかよくわかりません。

「incl. bedding」と書いてあるのは、シーツ代です。
1駅だけ乗るとかではない限り、マナーですので、シーツはもらいましょう。

席を決めたら、番号をクリックし、「Passenger Details」を押します。




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