酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:機内食

何度でも言いますが、イギリスの電車は全く信用なりません。
空港行きの電車がゆるっとキャンセルされてしまうんだもの。
おかげで遠回りしてフライト1時間前っていうギリギリに空港に着きました。
それでも乗れたのは本当に良かった。

さて、機内ではメキシコの入国用紙が配られます。
滞在日数は適当に30日って書きました。
これとは別に、メキシコ・カンクンの空港を出るときに税関申告書みたいなのを書きますが、スペイン語版しかないため、Google翻訳はダウンロードして準備しておきましょう。
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ロンドンからカンクンへの直行便、大西洋は思っていたよりも大きく、9時間のフライトです。
ご飯は2回出てきました。
このパスタ的なやつとチーズとクラッカー、チョコムース
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お次はスコーンとミニサンドイッチのアフタヌーンティー!
これがポイント高かった。
ちゃんとクロテッドクリームとジャムまで付いてるんです。
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カンクンの空港には、なんとペソを引き出せるATMがありませんでした。
米ドルしか出てきません。
それを両替コーナーで変えるシステムでした。
さすがにペソの手持ちなしは不安だったので、60ポンドほど両替しました。

空港から市内へのバスは、調べておいた通りADOバスっていうのが一番リーズナブルなようでした。
なぜか30分に1本あるはずが1時間待ちでした。
ビールでも飲んで待ちます。
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バスがカンクン市内のどこに行くかよくわからないまま勘で中心部っぽそうな安ホステルを予約し、徒歩10分くらいだったのでOKかと思います。
バスターミナルはここでした。
今後の誰かの参考になるよう、画像貼っておきます。
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メキシコは治安悪いと言いますが、今日ちょっと来て5時ごろ市内を歩いた感じでは特にそんな風ではありませんでした。
カラフルな街にあったかい空気、時々出没する屋台が、まるで一昔前のタイみたいに思えました。
しかしこのバスターミナルからホテルまでの短時間のウォーキングで、どういう理由かフロントガラスが崩壊してビニール貼ってあるバスや、パトカーではなく警察か軍の人が軽トラの荷台みたいなところに立ち、銃の引き金に指をかけてパトロールしているのを見かけました。
あまり夜遅く出歩くところではないのかもしれません。

インドの数ある宗教の中でもとりわけ殺生に厳しいジャイナ教。
収穫時に虫を殺すかもしれないから根菜類を禁じ、出家するときの剃髪は毛じらみを殺すかもしれないから抜くというストイックさ。
しかしインドカレーの旨味の元はニンニクや飴色タマネギだと思うのですが、それすらなくて一体どうしてるのか大変気になっています。

今日はデリーからコチへのフライトで、機内食を選べたので、ジャイナ教徒向けをチョイスしました!
フタには説明が書かれてます。
ミルクもふんだんに使うようです。
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オープン!
うまそう。
左は米ではなく粟みたいなものと豆類を混ぜたもの。優しいお味でした。
旨味は豆類を利用しているようです。
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右側はベジミート?のハンバーグみたいなもの。
フワッフワでおいしい。
カレー部分はマスタードシードで旨味を出しているようです。
マスタードシードは油でパチパチするまで熱するとかなりいい旨味になります。
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きっとジャイナ教徒の人たちもそれなりにおいしいものを食べて人生を楽しんでるはずなので、ジャイナ教徒のストイックベジ飯もっと知りたい気持ちです!!

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