酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:旅行


世界一周などの長期旅行で、女性が気になるであろうポイントをまとめます。

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生理について
生理痛が酷いため、低容量ピルを飲むことで痛みと出血の量を抑えています。
ピル自体はタイで購入しました。
日本の10分の1くらいのお値段で買えます。
旅開始からしばらくは紙ナプキンやタンポンを使って過ごしていました。

日本の薄型の紙ナプキンみたいなイケてるクオリティのものは海外にないので、いくつか持っておくことをお勧めします。
また、フランスでタンポンを買った時は、あまりの値段の高さに驚きました。
20個入り?とかで5-6ユーロくらいした記憶があります。

その後の旅スタイルが変わったのは、フランスで月経カップを買ってから。

ナプキンは必要なくなるし、着けている感覚もないし、もれないし、大変快適です。
ただし使用後に熱湯消毒する必要があります。
酒やイソジンで代用できるかまでは試していません。

もし30歳以下で旅をしたいなら、最初にワーホリビザをとってヨーロッパに行くのがお勧めです。
30を超えてヨーロッパに住むビザを取得するのは簡単なことではありません。
ビザがあれば現地の健康保険にも入れるので、現地の医療保険があれば心の余裕も違います。
また、その医療保険の中でピルを無料でくれる国があったり、避妊方法もピルのみならず生理を止める注射とか埋め込むチップとか、自分の体質や目的、ライフスタイルに合わせていろんな選択肢を取ることができます。

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脱毛について
日本で働いている間に、膝から下はレーザーで永久脱毛しました。
永久脱毛には以下3種類あります。
全て毛根を焼いて殺して、毛が生えてこないようにすることを目的としています。
全部試したので、効果やお値段など比較します。

光脱毛
ミュゼで実施。
値段も安く、痛みが一番少ないが、その分1回あたりの効果が弱く、何度も通い続ける必要がある。
体毛が通常の女性の3倍の濃さと言われた私の場合は1回目は何の効果も感じなかった。
VIOなどデリケートゾーンに関してはレーザー以上だと相当痛いと思われるので、光脱毛も選択肢としてアリ。

レーザー脱毛
湘南美容外科で実施。
値段はまあまあ(1回1-2万程度?)するが、3-4回通えば濃いすね毛でもほぼ全滅する。
時々1-2本ピョーンと生えてくるので、たまにそいつらだけ抜いてやれば良い。
まあまあ痛いが耐え切れる。
あまりに痛い場合は、効果は若干薄れるものの出力を下げてもらうこともできる。
ワキは最低出力で3-4回やり、かなり薄くなった。
最近は麻酔クリームや笑気麻酔も使えるようなので、VIOを光脱毛で通い放題でやるなら2-3回麻酔付きでレーザーに投資した方が結果安上がりだと思う。
Triaという家庭用レーザー脱毛機を買ったこともあるが、痛すぎて耐えきれなかった。
痛みに耐え切れて、毛に憎しみすらある人は買えばいいと思う。

針脱毛
大学時代にTBCの体験で実施。
毛が生えている毛穴に細い針を入れ、そこに電流を流して1つ1つ毛穴を殺していく。
細い針を入れるところは痛くないが、焼いていく作業がかなり痛い。
しかし1回1回の電流で確実に毛穴を焼いていくため、2回くらいの施術で毛を殲滅できる。
男性のヒゲの脱毛は、麻酔をした針脱毛だと聞く。
実際麻酔がないとかなりキツイ。
私は体験でもう無理だと思った。

そもそも海外では、日本のように毛がないことにあまり拘っていないような感じがします。
女性を見てみると、腕はだいたいみんなボーボーだし、脇毛人口も思ったよりも多いです。
足は剃ってる人がわりといる印象でした。
デリケートゾーンはしらんけど、意外と生えてる人もいました。
私は、ほぼ使わなかったけど、T字の剃刀を1つ持参していました。
あっても困らないし、欲しい時もあるので、軽いし1つ持っててもいいと思います。

ウズベキスタンで食べてきたものについて紹介します。


まずは中央アジア一帯で食べられる炊き込みご飯、プロフ。
これはサマルカンドで食べるのがよかったらしいです。
(写真はブハラ)
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写真の左側から、ノン、アチチュクサラダ、ラグマン。
ノンはサマルカンドが名物の大きなパンです。
ウズベキスタンの人の主食で、何を食べる時でも必ずノンと食べます。
アチチュクサラダは、旧ソ連圏とは思えないほどシンプルで、たしか塩とハーブだけで味付けされたサラダ。
こってりマヨネーズがないのが大変良いです。
右側の汁物は、ラグマンと言われる麺料理。
うどんの原型とも言われる太めの麺が、トマトベースのスープの中に入っています。
ラグマンも中央アジア一帯に広がっており、例えばウイグルでは皿に盛られ、なんか酢豚っぽい見た目の餡がかかっています。
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そしてこちらは焼きラグマン。
上記ラグマンの麺を、多分この汁で炒めたものだと思われます。
まるで味も見た目もナポリタン、日本人にはかなり親しみやすい感じになっています。
具は卵だけの大変シンプルなものでした。
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イスラムの国で酒を飲むのはよろしくないという感覚が、まだ自分の中にあまりなかったこの頃、ガイドさんに「ウズベキスタンのビールのつまみって何?!」と質問責めにして出てきたのがこのクルト、と言われる、塩っぱいヨーグルトを固めたようなもの。
イランでも似たものがありましたが、イランのはめちゃくちゃ酸っぱかったです。
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その昔はワインをもりもり作っていたウズベキスタン、今も少しだけ生産されていました。
左側はウズベキスタンウオッカ、真ん中はロゼワイン、右端はウズベキスタンコニャック。
当時ワインの知識ゼロで、あーなんか薔薇っぽい香りがして素敵!というざっくりした感想しか持ち合わせていませんでした。
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食べ損ねたのは馬肉?の麺料理、ノリン。
聞く人聞く人めっちゃうまいしか言わないので気になってます。

旧ソ連圏のウズベキスタンでは、ロシアで私がハマりまくってたトボーラクというチーズが売られていました。
それをスーパーで買って、長いこと暑い外を持ち歩き、ホテルで冷蔵庫に入れて翌朝食べたところ、シュワシュワした炭酸みたいな食感で、今まで食べたチーズで一番美味しいものでした。
これは未だに記録が破られていません。
しかしシュワシュワはどうやら腐っていたせいで起こったものだったようで、そこから酷い下痢に見舞われ、そのまま乗った帰国便ではトイレに行きまくり、ヘロヘロになって帰宅しました。
翌日出勤するもトイレから出られず、あまりに酷いため病院に行ったら膵臓炎と診断されました。
そこから約1か月近く禁酒と油もの一切禁止で、7キロ体重が減りました。
多分ウズベキスタンのものは防腐剤とか使われてないので持ち歩きには要注意です。
お腹壊さなかったらあのシュワシュワチーズまた食べたい。

去年の今日は、電車でマレーシアに行って、ペナンでラクサを貪っていました。
うまかったなあ、また行きたい。
あとペナンのホステルでモロッコ人とマレーシア人のお友達ができて、彼女たちとは未だに交流があります。
みんな元気かなあ、早く会いに行きたい。
しかもマレーシア人の彼女は、ホステルが気に入ってそこのホステルのフロントで働いているそうです。

今日はだいぶ前の旅行を書いてみます。

2014年、私の肩書きがまだITコンサルだった頃、急に夏休みがとれたので思い立ってウズベキスタンに行きました。
コロナの今はわかりませんが、先日まで日本人はビザ不要で1か月滞在が可能だったのですが、私が行った当時はビザが必要でした。
とにかく時間がなかったので、JICという旧ソ連圏を扱う旅行会社に、ビザ含めホテルと交通機関まで全ての手配をお願いしました。


飛行機は、成田からウズベキスタンの首都タシケントまで直行便が出ていました。
約8時間だったと記憶しています。
最初の空港お迎えは日本語が話せる現地の方で、両替にもついてきてもらいました。
日本円を両替できる場所はなく、米ドルを持参して、なんかショッピングモールの隅に立ってるおっさんに両替してもらった記憶です。
当時の最高額紙幣は1000スムで、300ドルがこんな札束に化けました。
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この旅ではタシケント→サマルカンド→ブハラ→タシケントと全て電車でまわりました。
タシケントからサマルカンドは、最新の新幹線アフロシヨブ号に乗り、もりもりとお菓子やフルーツを与えられながら、約2時間の移動でした。
サマルカンドからブハラは5時間くらいかかりました。
こちらはよくある旧ソ連圏のコンパートメント式の列車でした。
帰りはブハラからタシケントまで約7時間、1本で行きました。

青の都と言われるサマルカンドのレギスタン広場は、想像を絶する青さにとても感動しました。
ドラえもんの絵本入り込み靴とかいう道具でアラビアンナイトの世界に迷い込むお話がありましたが、まさにそんな感じで、お伽話の世界に来たようでした。
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レギスタン広場の横っちょのミナレットには、ワイロを払えば登れます。
警備員が話を持ちかけてきたりするので、やりたい人はそれに乗るだけです。
まあまあ急な階段を登ると、かわいいイスラム建築の小窓から見えるモスクが美しいです。
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モスクの天井はこれ。
正直イランのイスファハーンのモスクの天井よりも好きです。
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これは青の都を作り上げた皇帝アミール・ティムールのお墓。
昼間はなかを見学することができます。
彼は世界中をシンボルカラーのターコイズで埋め尽くそうとしました。
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サマルカンドから電車でブハラに移動します。
このミナレットは、ブハラのシンボルとなっているもの。
このミナレットの前の店で水を売ってたご夫婦のお宅にお呼ばれしたり、すごくお世話になりました。
またお伺いしたい気持ちでいっぱいです。
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ブハラの旧市街には至る所にこんな丸っこい屋根の交差点があります。
これは昔キャラバンサライとして使われていた場所で、今はお土産物なんかが売られる場所に変わっています。
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この時申し込んだのは、移動手段とホテルだけついてる、フリーツアーと言われるものでした。
世界一周してみた後の私からすると、全部手配してもらえてあとは行くだけなんて、なんで楽なんだろうと思います。
自分の力でたどり着くことも確かにいいけど、ツアーだと効率的に、個人で行くより遥かに安くなる場合も多々あり、いいことがたくさんあると思います。
ツアーを否定するバックパッカーのきもちもわからんでもないですが、私はツアーも賢く使うのが良いと思ってる肯定派です。

また、ウズベキスタンはこれまで行った国の中でダントツで良かった国の一つです。
顔は日本人にそっくりな人種も多く、差別されることもなくロシア語で道を聞かれることもよくあったし、治安が良くて夜女が一人で歩いてても、全く危険はありませんでした。
公共交通機関は地下鉄があり、旧ソ連の匂いがぷんぷんしてたまりませんでした。
タクシーは白タクオンリーですが、ロシア語やウズベク語でちゃんと交渉できれば適正価格で乗れます。
その辺の人が親切に声をかけてくれてお招きに預かったり、とても暖かいおもてなしを受けました。
今度は日本に来てね、と言いたいけどそれが実現する物価の国ではないため、私がまたたくさんお土産を持ってお伺いしようと思っています。


昨年旅立ってから約1年、旅してた日々が恋しくてたまりません。
同様に、ドリアンが恋しくてたまりません。
ドリアンはネタではなくめちゃくちゃ好きです。
フルーツらしからぬクリーミーさにやられ、今ではあのガス爆発のような匂いがするだけで大興奮するようになりました。

ある日タイの屋台で見かけた、ブラックドリアン、という代物。
そういう品種なのかと思って近寄ってみたら、なんとドリアンを炭火とガスバーナーで真っ黒に焼いていました。
1つ買ってみたところ、なんともいえないトロッとした甘さと食感に、あの匂いが薄れて大変食べやすくなっていました。

だから私もやってみました。
約1年前、クアラルンプールに到着した日に友人の友人にバーベキューに誘っていただいたので、ドリアン持参で行きました。
プールやジムつきのポッシュなマンションの一角にあるバーベキュー場で、ドリアン。
そもそもドリアン持ち込んで良かったんだろうか。
持ち込んだドリアンは炭火の業火で、時々ひっくり返しながら焼きます。
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今回は中の様子を確認するために中華包丁で切りましたが、本来は食べごろになったら自然と割れてきます。
焼いてる時に余計臭くなるということはありません。
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実食。
臭みがかなり飛び、ただのめちゃくちゃ美味しいカスタード状態になっていました。
みんな群がるようにして食べ、一瞬でなくなりました。
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日本のバーベキューにドリアンを持っていくのは、ドリアンの入手からして難しく、ドリアンも重いし臭いし、どこのバーベキュー場でやるねん、という話もありますが、美味しいから是非ともやってほしい気持ちです。
もし皮を剥いた実だけ手に入れたら、アルミホイルを巻いてオーブンで焼けばいいと思います。

プロ無職酔う子です。
旅してないから旅人ですらなくなりました。
居候の友人宅でサバ缶を赤ワインで煮込んだり、カニカマをココナッツミルクで煮込んで絶品おつまみを増産し、酒を飲み散らかすただの酒クズです。
本当は今頃キューバの予定でした。
せめて旅で貯めたナレッジを書き溜めておきます。

長期旅行になると辛いのが、お土産を買い込めないことです。
じゃあ送ればいいかと言われると、一概にできるものでもありません。
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以下のものは注意が必要です。
・食品
生野菜系は生態系への影響云々のため、基本的に持ち帰れないし送れない。
肉類などは航空機への持ち込みすら禁じられている国もある。
郵送の場合、ハーブや調味料系は特に麻薬犬的なやつに匂いを嗅がれて荷物を開けられる可能性も高い。
荷物を開けられると、塩は没収されやすい。
お菓子は割とセーフ。

・液体
殆どの国が液体の郵送は禁止している。
航空機でお酒を持ち帰る場合、関税自体数百円とかでそんなに高くないから、レアな酒は荷物の重量制限ギリまで持ち帰るのが良い。
郵送でお酒を送る場合、受け取り人が成田や関空の税関に行くとか、関税が受取人払いになるとか、色々ある場合があるらしい(EMSではなく
UGX使用をお勧め)
フランスからの郵送は、酒6本までなら関税なしで行けるらしい。

・石
そこらへんで拾った石でも、バレたら文化財の盗難を疑われかねない。
郵送の場合、宝石は可燃物?的な扱いをされるため送れない場合がある。

・衣類
関税がかかる場合があるので、いらなくなった服とかを送るなら、必ず古着である旨を明記しましょう。

梱包について
また、送るときには基本的にどこの国も箱かちゃんとした封筒でないと受け付けてくれません。
画像は封筒の中にプチプチが仕込んであるアレ。
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日本みたいにビニール袋に突っ込んで適当に送り状貼ったらokとかにはなりません。
箱を持ち歩くのは大変なので、封筒程度なら何枚か持ち歩いてもよいかもしれません。
あとガムテープも色々使えて便利なので、持っておくと良いです。
ガムテープは嵩張るので、上から何度か方向を変えて踏みつけると、中の芯を抜くことができます。
そうすればぺちゃんこで持ち歩けます。

追跡番号
必ず控えておきましょう。
送り状やインボイスもちゃんととっておきましょう。
スマホに写真残しておくのも良いです。

別送品の申告
送ったモノが日本に届く前に自分が帰国する場合(たぶん)は、飛行機でもらう黄色い税関申告書に別送品ありで記載する必要があります。
それらも課税対象になったりするので申告が必要になるし、多くの場合免税になるはずです。

現地の郵便局から送る方法を書きましたが、FedExやクロネコヤマト、日通なんかを使う方法だと規定は少し違ってきます。
そして届くのもきっと確実だろうけど、お値段はなかなかびっくりします。
私は節約旅行者なので、地道にGoogle翻訳を駆使して郵便局からモノを送ってました。

私は結構いろんなモノを旅先から送っていました。
ちゃんと届かなかった実績があるのは、マレーシアです。
メキシコは試してないけど全くいい話は聞きません。
イランはチェックが厳しいけど意外にもちゃんと届きました。
ギリシャの郵便局は、梱包済みの箱は一切開けません(後はお察し)。
イタリアは超絶グダグダだけど一応届きました。

マレーシアの友人宅に置いてきた荷物の残り、次いつ取りに行けるだろう。。

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