酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:和食

寿司と白ワインは、正直あまり合わないと思っています。
色々やってみた結果、米とワインの相性ではなく、合わせるポイントは酢ではないかという結論に至りました。
米酢で寿司を作ると、ワインには合わせにくいですが、アップルビネガーやワインビネガーを使うと、ワインに合わせやすくなります。
同様に、ワインビネガーを使う料理に米酢を使うと、味や香りが崩壊します。
ワインビネガーがない場合は、レモン汁で代用しましょう。

では醤油系の料理はというと、これは比較的赤ワインに合わせやすいとは思います。
これをもっと合わせやすくするのに、醤油、みりん、酒、砂糖ではなく、醤油、赤ワイン、はちみつを使います。
割合は1:1:0.3くらいで混ぜ合わせて、料理と好みに合わせて味を整えてください。

例えば唐揚げ。
醤油、赤ワイン、はちみつ、にんにく、生姜で最低3時間くらい漬け込みます。
かぼちゃの煮物も醤油、赤ワイン、はちみつでいけます。
ハンバーグソース、焼き鳥のタレなど、応用の幅は大きいです。

イランではホームステイをしております。
ホストの彼女は25歳、19歳で結婚、英語教師。
外国人と交流したくて3年前からホスティングを始めたそうです。
ずっと結婚して、美味しいもの食べて、可愛い服を買うことが喜びだったけど、ホスティングを始めてから世界はもしかして広いんじゃないかと思い始めたと。
しかしそんな彼女が旅に出たいと思っても、家族や夫が許すはずもありません。
そこで彼女はホスティングに力を入れて、旅行者を迎えることで世界を旅してる気分になるんだ、と語っていました。

そんな彼女のために和食を作ってみることにしました。
作るのは、世界で大人気の照り焼きチキンと唐揚げにしました。
ちなみにテリヤキ、とはペルシャ語でケシから作られた覚せい剤的な麻薬の事らしく、もう名前からしてつかみはバッチリです。

醤油はあまり売られておりません。
なので代わりにイランのザクロソースを使います。
軽く酸味や甘みはありますが、結構醤油に近い味です。
酸味は漬け込んで焼くとかなりマシになります。
ザクロソース、コーラ、しお、コショウ、砂糖、にんにく、しょうがの液の中に鶏肉を漬け込みました。
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唐揚げは小麦粉をまぶして揚げ焼きにします。
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照り焼きチキンはこんな感じ。
イラン人は肉をよく火を通すのが好きです。
ふわっとした食感に価値は見出してません。
つけダレごと鍋に突っ込んで煮込みました。
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この材料で和食が作れたのはすごいと思います。
現地の材料を使ったからか、お味は大変好評、みんなペロッと平らげてくれました!!
今まで食べた外国料理で一番おいしいと、レストラン開こうぜと、言ってもらえました!
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