今日はワイナリーはお休み、ボルドーに来ております。
ボルドーには世界的なワインの博物館があり、色々いいことも悪いことも聞きますが、前から気になっていたので来てみました。
トラムのCite du Vin駅で下車、向こうに見える奇抜な建物まで徒歩5分です。
入場料は20ユーロ、日本語の音声ガイドもあり、このコードみたいなのを読み取ると全部綺麗で自然な日本語で解説されます。
むしろ音声ガイドがないと何も楽しめないので、これは忘れずに借りましょう。
最初の方にある神話コーナーがとても楽しく、各国の神話や古代人のワインに対する認識を知ることのできるコーナーが大変面白かったです。
洪水神話大好きの私は大興奮。
奥に進むとワインの匂いの例えるやつの香りを嗅ぐことができます。
馬の汗とか嗅げるのはとても貴重。
この博物館はワインの基礎情報(主に気候、土壌、ぶどう品種、製法など)が多く展示されており、エキスパート資格を持っている人には既に知っていることがほとんどかと思われます。
むしろ足りない情報(農法、添加物など)が多いと思う人もいるかもしれません。
しかし見せ方が上手いので、先生だったりインポーターさんだったりが何も知らない人に説明する手法として学ぶところはあるのではないかと思いました。
ワイン初心者の人だと問答無用で楽しめると思いました。