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今日はロゼワイン用ぶどうの収穫をしました。
酒飲みの私にとっては大好きなお酒の生産を手伝えるなんて夢のようなことです!

朝は6時半にはもう収穫機がやってきます。
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これが収穫機。
ぶどう棚ごと挟んでゆさゆさ揺らすと、実だけ落としてくれるマシーン。
こんなのよく考えたな、とつくづく。
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収穫後のぶどうは茎だけきれいに残っています。
マシーンすごい。
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収穫したぶどうは圧搾機に入れて果汁を絞ります。
この丸いやつの中で両サイドからぎゅーっと板を当てて絞ります。
シャンパーニュの作り方の記述で上から抑えるってのがあったけど、確かにいろんな方法があるけど今はこれが主流らしいです。
この後絞りかすをスコップで移動させるのがめちゃくちゃ大変。
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絞った果汁はタンクに移動します。
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こちらは絞った果汁たち!
しぼりたての、しかもワインにするために糖度もしっかりあるぶどうなので、めっちゃくちゃ美味しいです!
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この時期になるとセラーを洗う人、ぶどう関連機器の修理や部品、ぶどう収穫機の運転、ぶどうの手摘みなど、いろんなお仕事が発生するそうです。
AIで仕事が消える、と言いますが、国が変わるだけでこれだけ仕事が変わるので、消える仕事は消えて、仕事は作ればきっと無限大なんだとつくづく思いました。

フランスは南西地方、ベルジュラックにあるワイナリー、Chateau Pre Vertに来ています。
エリアとしてはAOCソシニャック、作るワインはAOCベルジュラックでしたが、今年からビオの色々な面白いワインを作っていらっしゃいます。

フランスで約1週間を過ごし、ワインもたくさん飲んでみて思うのが、AOCで選んでそこそこ美味しいのは当たり前だけど、味が分かっているためあまり面白くないということ。
私はグラスに注ぐたびに色、香り、味のどれかに驚きが欲しいし、特に高いワイン、有名なシャトーにはそれを求めたいと思っていました。
しかし有名なシャトーになると教科書のような味になり、驚きも少ないということ、いいワインがそこそこ美味しいのは当たり前だけど、驚きはないということに気づきました。
こちらのワイナリーで頂くワインは、ボトルを開けるたびに驚きがあり、色々考えて、すごく楽しく美味しく頂くことができます。(後日詳細記載)
また、ワインの酸化を防止する亜硫酸を添加していないため、翌日頭が痛くなることはありません。
フランスのワインは安くて美味しいものが揃ってるけど、誰も頭痛くならないとは言ってないです笑

こちらのワイナリーでは、今は白ワイン品種の収穫が終わり、ロゼ、赤の収穫を待っています。
余裕のあるうちに絶景を紹介。

ぶどう畑のてっぺんから望む
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メルローさんたち。
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たわわに実って収穫待ち。
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沢山いるひつじさんたちは除草要員です。
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酵母も天然。
こちらで沢山育っており、醸造を待っています。
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フランス料理っていうとソース作ってなんやらかんやら手間がかかってそうなイメージがありますが、どうやら一般人が毎日ジワジワソース作ってる訳ではないようです。
そんな今日のデザートはいちじくのタルトです。

いちじくのタルト
材料
パイクラフト
いちじく
アーモンドプードル
砂糖

作り方
ここが一番ハードル高いところ、庭のいちじくのまあまあ熟れてるやつをもいで洗っておきます。

型にパイクラフトを敷き詰めます。
日本の冷凍パイクラフトはあらかじめ解凍し、綿棒で3ミリくらいに伸ばしましょう。
その上からアーモンドプードルをかけます。
アーモンドプードルがいちじくの水分を吸ってくれます。
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いちじくを輪切りにし、並べます。
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並べたら上から砂糖をかけます。
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200度くらいのオーブンで50分ほど焼いたのがこちらです。
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いちじくトロットロになっててめちゃくちゃ美味しいです!

フランスはボルドーの奥、南西地方のソシニャックに来ています。
こちらのワイナリー、Chateau Pre Vertでお世話になっています。

こちらで教えていただいたペリゴール風タルトのレシピを書いておきます。

ペリゴール風タルト
材料(4〜5人分くらい)
鴨のコンフィの缶詰 1個(日本では、骨がついた鶏手羽とかを煮込んだやつを使えばいいと思います。余り物の処理にもぴったりかも。)
きのこ類 マッシュルーム8個分程度(今回はいろんなきのこが入った缶詰を使用)
たまねぎ 1個分(今回は日本にはないゴボウの仲間の、ホワイトアスパラみたいな野菜の缶詰を使用。味的にはたまねぎが近い。)
パイクラフト 
焼くときに上に塗る用の卵黄

作り方
たまねぎは粗みじん切りにしておきます。
きのこはざく切りにしておきます。
今回缶詰を使用したのであらかじめ火が通っていたので、鴨のコンフィの油などで上記を軽く炒めておくと良いかも。

鴨のコンフィは今回缶詰を使用しました。
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中身をだし、骨から外して身をほぐします。
油は入れません。
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コンフィをフライパンで炒めます。
そこにきのこを投入し、炒めます。
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次にたまねぎもしくはゴボウの仲間を入れて炒めます。
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タルト型にパイクラフトを敷き詰め、その上に炒めたものを乗せ、またパイクラフトで蓋をします。
フライパンに残ったオイルもしっかり全部パイ生地の中に入れてください。
日本の冷凍パイ生地は四角いので、四角いキャセロールを使うのが便利かも。
冷凍パイ生地をあらかじめ冷蔵庫に入れて解凍し、綿棒で半分くらいの薄さに伸ばすと現地に近くなります。
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蓋をしたら上から卵黄を塗ります。
この日は庭のにわとりさんが卵を産まなかったため卵黄は省略。
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180度くらいのオーブンの中段で20-30分程度焼きました。
しっかり下まで火が通るよう、時々様子を見て、上に焼き色がついてるけど下がまだなら下段に移すなどしてよく焼いてください。
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完成!
付け合わせは、サラダ、じゃがいもなど。
濃いめのボルドーワインとお楽しみください!

今日はサンテミリオンまでワイナリー見学に行きます。
サンテミリオンは村自体が可愛らしいので、見学場所として大変人気です。
ワイナリーツアーも5000円から2万円くらいまで幅があり、いずれも2箇所くらいしか回らないのですが、一体何が違うのかはよくわかりません。
今回申し込んだのは90ユーロのツアーです。
回るワイナリーは、どちらもサンテミリオングランクリュで、大満喫しました。

まず1軒目、Chateau Bernateau。
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メルロー主体で栽培しています。
収穫前のぶどうは大変甘くて美味しいです!
収穫期の目安は、ぶどうのタネがアーモンドみたいな味がするかどうかと、実を潰した時の汁がしっかり赤いかどうかとかで見分けるそうです。
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醸造はステンレスタンクと木だるで行われます。
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醸造後は樽で熟成させます。
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さてお待ちかねの試飲コーナー!
3種類飲ませてもらえます。
気の利いた苦味を感じる大人な3杯でした。
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サンテミリオンの街は30分ほど見学の時間をもらえます。
石灰岩のレンガでつくられたこじんまりとした街並みが美しい。
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さて、次のワイナリーはChateau Panet。
こちらもメルローの畑を見せていただきます。
こちらのぶどうは大体80年くらいまで育ったら抜いてしまうらしいです。
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こちらは昔ながらのコンクリートタンクでの醸造です。
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熟成はこちらの木だるで行います。
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さて、試飲です。
2010年はボルドーワインの凄くいいビンテージだそうで、この一本は大変素晴らしかったです。
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2015年もなかなか。
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こちらも2010年、もう本当に2010年はいかに素晴らしいか、よくわかる一本です。
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ツアー会社がチーズとサラミを用意してくれました。
このチーズはTommeという牛チーズ、めちゃくちゃ美味しい、、
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