酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:レシピ

ブラジルで食べたキャッサバのケーキ、Bolo de mandioca。
キャッサバのモッチモチな感じのケーキで、それはそれは美味しいものでした。
レシピによると、生のキャッサバをすりおろしてケーキにするというものでした。
しかし日本ではキャッサバは手に入らず、買えたとしてもタピオカ粉です。
また、キャッサバはちょっと火を通しただけだと毒素が抜けず、食うと腹水が溜まって死ぬということで、キャッサバでやるのが怖かったです。
タピオカ粉を使って2度再現を試みましたが、最初は爆発し、2度目は石を生成したので、自信をなくしてトライを諦めていました。
お菓子を作るときはちゃんと計量しましょう。

最近秋めいてきてスーパーでサツマイモをみつけたので、閃いてすりおろして試してみたらドンピシャでした!
何度も言うけど、お菓子を作るときはちゃんと計量しましょう。

サツマイモのケーキ
パウンド型1個ぶん
材料
サツマイモ 1個約300グラム
ココナッツの削ったやつ 30グラム
卵 1個
砂糖 100グラム
ココナッツミルク 100cc

作り方
オーブンを180度に余熱します。
サツマイモはすり下ろすかフードプロセッサーにかけます。
そして全て混ぜ合わせます。
image

パウンド型に詰めて下段か中段で45分焼きます。
image

完成!
image

キャッサバのようなモチモチ感はすくないものの、大変美味しく大満足です!
秋の味覚を最大限に楽しむこのケーキ、ぜひお試しを!
image

時短レシピ、というのをよく聞きますが、本気で短時間で作って美味しいものは、時短対応の調理器具があるとか、一部出来合いとかになるんじゃないかなと思っています。
個人的にはある程度時間をかけないと味が染み込んで美味しい料理にはなりにくいと思っています。
なので、時短、というよりも、目を離す時間が長く、手をかける時間が短い料理、というように解釈しています。

料理において人間がつきっきりでないといけない工程は、切る工程と炒める工程だと思います。
切る工程を短縮したい場合は、ちょっと割高の冷凍やカット済食材を使うのがいいです。
しかし炒める工程だけは時短できないので、人間がついている必要があります。

目を離しておけるのは、マリネする(漬け込む)工程と煮込む工程だと思います。
漬け込む時間は、最短3時間から長いと数日ですが、それをじっと監視している必要はありません。
一旦漬けあがれば、野菜の漬物なら取り出して切ったら完成だし、お肉なら漬け汁ごと焼いたらめちゃくちゃ美味しいです。
煮込む工程は長ければ2時間ほどですが、その間1回くらい様子みれば、あとは弱火でトロトロ煮込めば美味しいものができあがります。
お鍋を監視する時間はごく僅かです。
お仕事している場合はホットクックを使うとか圧力鍋をつかうとかになりますが、休日に作って熱いうちに瓶詰めにして保存する(常温長期保存が可能になる)という方法もあります。

個人的には一番良いのは、マリネや漬け込みだと思っています。
お肉なんかだと醤油、みりん、チューブのにんにくと生姜さえあれば美味しくなります。
ふんわりラップでレンジ調理も可能です。
野菜は少なめの塩、砂糖、酢、醤油、昆布とジップロックにつけておけば浅漬けになります。
食べるときは熱を入れる必要もないし、作るのは日々作業せずとも週末作業でいけます。


たとえばこれらは手をかけまくる典型なので、暇な酒好きにオススメです。

対してこちらは煮込むのが中心のお料理。
野菜もざく切りでいいし、ちょっと炒めたらあとは2時間半鍋で放置です。
漬け込み系ならこちら。
日本で買える食材でできるのは、意外にもケバブです。

こちらはメキシコの漬け込み肉。
代用できる日本の食材も書きました。

ストリートフード天国、インド。
しかしそのストリートフードも常にリスクを孕んでおり、いつどれでお腹を壊すか分かりません。
でも間違いなくうまい。
一番残念なのは、お腹を下すことよりも、あのカレー風味の酒が進みそうなものを、ビールと味わう機会がほぼないこと。

ここはジャパン、ビールと飲むために作りました。
うまいつまみ作りは永遠のテーマでありライフワークです。
先日受けた企業の最終面接、不採用ではなかったけどコロナのせいで入社時期を決められず、内定とも言い切れないまま宙ぶらりんになっています。
だから今の私は美味しい酒の肴作りしかすることがありません!

インドのストリートフードのなかでも、うまい且つなかなかヘルシーかもしれないと思った逸品を紹介します。
ベルプリ、といいます。
この麵状のスナック菓子や米のポン菓子、豆のお菓子なんかを生野菜やマサラと混ぜ、レモンを絞って渡してくれます。
スナックの種類は屋台によってまちまちです。
IMG_1758

この得体の知れない新聞紙に包まれているところがもう最高にインド。
そして美味しいです。
IMG_1756

ベルプリ(Bhelpuri)
材料
ベビースターラーメン 一袋
玉ねぎ(紫色玉ねぎ推奨)   一切れ
トマト ミニトマト3つくらい
パクチー 2本(ネギやセロリで代用可)
カレー粉(むしろガラムマサラがオススメ) 適量
レモン 適量

作り方
野菜は全てみじん切りにする。
全ての材料を合わせ、カレー粉を少し振りかけて混ぜ合わせる。
最後にレモンを絞って完成!
IMG_2501

もうね、ガラムマサラがずるいです。
おとといビール6缶買ったのにもうないです。
一体どこに行ったんでしょうね、不思議です。
野菜が入ってるし、小麦は野菜だし、そうなると麺もビールも野菜なので、野菜がたっぷりとれて最高!

現地で使われる麵状のスナックは、豆の粉を水で伸ばしたものを麵状に揚げているようです。
皿うどんの麺とかに近いです。
元のスナックが塩も控えめなので、塩と胡椒もふっていました。
また、カレー粉はチャートマサラと呼ばれるサラダ用?マサラを使うのが定番だそうです。
これは新大久保とかインド食材のお店に行ったら割と買えます。

当時のレポなんかはこちら


バンコクの地下鉄MRTのラーマ9世(Pa Rama 9)駅の近くに中国大使館があります。
その裏辺りにタイ人の友人が住んでいた数年前泊まりに行ったら、この辺は美味しいカオマンガイ(タイ風チキンライス)の店がたくさんあるのよお、と連れて行ってくれました。
ふっくら茹でたチキン、チキンの茹で汁で炊くご飯に、トロトロに煮込んだ冬瓜が入った絶品チキンスープを汗をかきながら掻き込むのがとても幸せでした。
FullSizeRender

今日Facebookの思い出のところに出てきたのがこのカオマンガイの写真でした。
去年わざわざその中国大使館の裏まで食べに行きました。
思い出したからレシピを書いておきます。

カオマンガイ
材料
鶏もも肉 1枚(ももはプリッとできて良い)
米 1.5-2合(炊飯器のリミットより1合少なめで)
中華スープの素 小さじ1.5
タレの材料
 ナンプラー(醤油でもok)   大さじ2
 みそ 小さじ1
 みりん 小さじ2
 にんにく 半かけくらい
 ゴマやパクチー 適量

作り方
米を研ぎ、炊飯器にセットする。
中華スープの素と塩を1つまみ入れ、水を規定の分量まで入れて軽く混ぜる。
その上にチキンをセットし、炊飯スイッチを押す。
米を炊いてる間にタレの材料を混ぜてタレを作る。
ご飯が炊けて蒸らしたら完成です!

本格的に作りたい場合は、鶏肉を弱火でじっくり煮込み、その煮汁に生姜と塩を少し加えてで米を炊きましょう。

写真はカオマンガイがうまいと評判の、バンコクのホテルのものです。
お値段は屋台の何倍もしますが、チキンがしっっとりしていてとても美味しかった。。
FullSizeRender

この屋台のカオマンガイの場所と、高級カオマンガイレストランの場所はこちらのブログに載せました。
行けるようになったら是非行ってみてください!
このコロナ騒ぎでいろんなものを作るため、血迷って大きいサイズのナンプラーとか買った人がいるかと思います。
肉を漬け込むのに使ったら、安い肉は美味しくなるし、ナンプラーは減るし、一石二鳥です!
ナンプラーの瓶の奥底に結晶ができるまでに使いましょう!

肉の漬け込みだれ
材料(鶏モモ肉2枚ぶんくらい)
ナンプラー 肉がひたひたになるくらい(お玉1杯半くらい)
すりおろしにんにく ひとかけぶん
すりおろした生姜 にんにくと同量
みりん 大さじ1
お好みで一味唐辛子
作り方
肉と材料をジップロックに入れ、冷蔵庫で最低3時間くらい寝かせる。
一晩くらい置いてもいい。
焼く時は、まず漬け汁を入れずに肉だけ焼き、両面焼き目がついたらタレを流し入れて軽く煮込む感じ。
すると白米もビールも止まらない何かが出来上がります!

トルコ料理でケバブ以外で好きなのが、このムール貝のドルマ。
ムール貝の中にご飯を詰めてつくります。
ドルマというのが何かにご飯を詰め込んだ料理のことで、いろんなドルマがあるけど、これが一番好きです。
次に好きなのはズッキーニのドルマ。
ズッキーニの中をくり抜いてご飯を詰め込んでトマトソースで煮たやつです。
このムール貝のやつは、ワインのつまみにも、ビールにも、はたまたシメにもなるのですが、それをパクライスで作ってみました。
パクライスのレシピは、元パクチーハウス店長の牛田うっしぃさんに伺ったものを参考に、一部ムール貝用に変えました。

ムール貝のドルマ(Midye Dolma)
材料
ムール貝 500グラム(ハナマサで398円で買える)
米 1合
パクチー 1束
にんにく 1かけ
玉ねぎ 4分の1

作り方
ムール貝をよく洗い、熱湯にしばらくつけて開かせる。
茹で汁は捨てない。
IMG_2404

ご飯は米1合、みじん切りの玉ねぎとにんにく、パクチーの根っこのみじん切りを入れて炊く(できればムール貝の出汁を使う。
炊き上がったら、葉っぱ部分を刻んで混ぜる。
葉っぱはもう少し入れてもよかった。
IMG_2403

ムール貝を開いて完全にフタを取り、身も外してご飯を置く。
その上に貝の身をもどし、フタも閉めてフライパンに並べる。
貝の出汁をお玉5杯ほど入れて、フライパンのフタをせず汁がなくなるまで煮る。
IMG_2405

冷まして皿に盛り、レモンを添えて完成!
IMG_2407

食べる時はフタを外し、それでご飯をすくって食べます。
IMG_2410

これがトルコの本場イズミルで食べたムール貝のドルマ。
ワイン入れて300円くらいで食べれます。
本場のピラフ部分はクミンライスで、かなり胡椒がきいています。
もう少しレシピを改良します。
IMG_3425

このページのトップヘ