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リマ中心部ど真ん中にあるのが、リマ博物館。
とても綺麗な公園の中にあります。
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歴代インカ皇帝の屏風。
これは教科書で見たやつ!
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こちらの博物館では古代の土器やらなんやらの出土品から、スペイン征服後の油絵まで全部を「アート」として展示しています。
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こちらはアンデスの民族が織った布。
今度こういう砂漠に行くのでワクワクしています!
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こちらはナスカ文化の土器。
紀元後700年ごろに作られたものだそうですが、そうは思えないくらいコミカルで現代にも通じる絵付け!
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こちらはインカ皇帝アタワルパの葬儀を描いたもの。
右側にフランシスコピサロが立ち、左側のインカの女性たちがアタワルパとともに埋蔵するよう懇願しています。
アタワルパ の死後300年くらいで描かれた絵ではあるものの、言い伝えをそのまま絵にしており、とても秀逸だと思います。
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この絵の前には解説パネルなんかもあります。
解説事項が多すぎて、見切れないくらいでした。
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こちらはピサロの最期を描いたもの。
私はアタワルパが好きなので敢えて載せておきました笑笑
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今日は頑張ってバスに乗って、宿泊してる市内中心部から、エロい土器があると話題のラルゴ博物館まで来ました。
例によってこの街もMoovitというアプリが使えるので、乗るバスはそれで検索しました。
しかしなぜか乗ったバスの経路が変更されてたのか、今日が日曜日だからなのか、最終的にルートから外れたところに止まり、終点だと下されました。
行き道に2回バスに乗ったのですが、どうやら値段はバスの種類と行き先によって違うようです。
だいたい1ソルから3ソルの間で色々行けるようです。

そうやってたどり着いたラルゴ博物館はとても治安の良い地域にありました。
ブーゲンビリアの花がそれは見事に咲き乱れていました。
こんなところにエロ土器があるのかと高まります。
入場料は30ソル、約1000円でした。
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こちらの博物館を設立したラルゴさんのお父様は、考古学者で土器のコレクターだったそうです。
ラルゴさん自身はペルーの主要な8文明を分類し、時代を特定しました。
年代と文明のテーマごとに出土品が並んでいます。
ここはたしかにエロ土器はあるものの、それ以前に真面目な博物館です。
そして嬉しいのは、解説文に日本語があるところ!
しかもよくある海外の変な日本語ではなく、大変流暢な自然な日本語でした。
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ここで私が大変興味を持ったのは、モチェ文化というペルー北部のモチェ川流域に、紀元前後から約700年ほど栄えた文化。

こちらはモチェ文化において、お葬式の時にトウモロコシのお酒を入れて飲んだとされている土器。
とても写実的な土器がこの時代に作られていたことに大変驚きました。
この博物館には4万5千点ものペルー 全土からの土器コレクションがあり、ここに展示されている2点以外にもたくさんあります。
どれも個性があり、モデルの人に大変良く似ているものと推察されます。
しかしどういうわけか女性のものは出土していないそうです。
もう土器が話しかけてきそう。
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こちらはインカ帝国のキープ。
主に数字などを結び目とその間隔を利用して記録したそうです。
インカは文字を持たない文化でしたが、このキープが一部文字の役割を果たしていたそうです。
初めて実物を見ることができました。
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モチェ文化に戻ります。
モチェ文化には生贄の儀式があったそうです。
目的は、神様に血を捧げること。
アステカのように人間のタンパク質摂取ではないそうです。
こちらは、棒を使って戦って、兜を落とされた方が負けて生贄にされます。
負けた方は、服を脱がされてフルチンにされ、首に縄をかけられて神官のもとに連れて行かれます。
そして神官が首をかっ捌いて出血させ、その血を器にとり、神に捧げます。
この絵が生贄の儀式の図解です。
土器に描かれたものを拡大したものです。
右下のあたりに首を切られてる人がいて、その血を上段で神様に捧げています。
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これはトイレの男性女性の標識。
凝ってて可愛いなと思いました。
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これまでの展示室とは別で、土器コレクションだけを集めた部屋があります。
生きているようなリアルな土器がたくさんあり、どれも大変印象的でした。
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これとかもう、すごく微妙な表情が表現されていて大好きです。
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【以降性的表現あり】




噂のエロ土器は、博物館の庭の奥に隔離されるようにErotic Roomというところに展示されています。
どれもモチェ文化のものだそうです。

もう、想像力というかなんというか。
儀式用の土器で、ここに口をつけて中のものを飲むらしいです。
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こんなのがもし急に出されたら私びっくりしてしまう。
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真っ最中のものもあります。
写真には撮っていませんが、お尻の方で真っ最中のもの、お口で真っ最中のものなど色々あります。
それぞれに宗教的に意味があるそうで、お尻のものは宗教における秩序の転換を意味するとか。。
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ガイコツのおまたに性器がくっついてるとてもシュールな土器。
ガイコツが生きた女性と真っ最中の土器もありました。
これはこの文化において肉体の死と精神の死が別物だと考えられていた証拠だそうです。
真っ最中のものは、大地の女神を孕ませる様子だそうです。
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とてもそのまんまな女性の土器。
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こちらは男性の土器。
これらをかたどったマグネットやキーホルダー、Tシャツなんかもミュージアムショップで売られています。
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こちらの博物館には、めちゃくちゃ綺麗なお庭を眺めながらお食事ができる、結構いい感じのレストランがあります。
500円出せば前菜とメインがお腹いっぱい食べれるこの国で、料理一皿1000円くらいのお値段でした。
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リマの中心、アルマス広場に来ました。
この辺りはヨーロッパ風の建築物が多くありますが、空港からホテルまで走ってるあいだは、落書きだらけのゴミゴミした感じの街並みでした。

アルマス広場は、スペインによる南米征服の象徴になっているようです。
まずこちらは大統領府。
街はすでにクリスマスモードになりつつあります。
かつてはフランシスコピサロの屋敷があったそうです。
私はインカの皇帝アタワルパが大好きなので、彼を殺したフランシスコピサロがわりと嫌いです。
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大統領府の近くには、リマ大聖堂と、宗教画がたくさん飾られたリマ大司教宮殿があります。
リマ大聖堂は南米最古の教会。
作ったのはもちろんフランシスコピサロです。
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大聖堂の中はヨーロッパと同様とても綺麗。
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そして入ってすぐに目につくのは、私の嫌いなフランシスコピサロの棺!!!
嫌いとはいえアタワルパと言葉を交わした人物。
ピサロがいたから彼は死に、ピサロがいたから彼のことが記録に残っていると思うととても複雑な気持ちです。
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【ドクロ画像あり閲覧注意】





















こちらの教会にはピサロ以外にも沢山の人物が埋葬されています。
地下墓地にはむき出しのガイコツも。
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大聖堂のとなりの宮殿は、宗教画が好きでなければ面白くないかもしれません。
しかし室内のつくりや、天井のイエズス会のロゴ入りステンドグラスなんかは大変美しかったです!
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フライトチケットはいつも通りスカイスキャナーで取るんですが、最近ツイッターで注意喚起が流れてた、Travelgenioというエージェントを使ってしまいました。
航空会社はinterjetです。
予約確認書は来ていたのですが、どの予約番号をいれてもオンラインチェックインができません。
このTravelgenioという会社、予約してお金払っても航空券が取れてないケースがあるとか聞いて、めちゃくちゃ焦ってinterjetのデスクに電話しました。
結果予約は取れておりましたが、正しい予約番号は通知されておりませんでした。

次にオアハカ市内から空港までの移動です。
ここにはコレクティーボと呼ばれる乗合タクシーサービスがあり、90ペソでホテルまで来てくれます。
この空港コレクティーボのオフィスが市内中心のソカロ広場の横にあるのですが、前日に予約に行ったらにべもなく断られました。
困ってその日予約していたツアー会社のお姉さん(英語通じる)に相談したら、事務所に電話してコレクティーボの予約と断られた理由を聞いてくれました。
どうやらソカロ広場のところは団体客専用カウンターだから断られたそうです。
腑に落ちないことは多々ありますが、もうこの旅行会社のお姉さんが良くしてくれるのでどうでもいいです。
コレクティーボ屋の番号は514-1071です。
スペイン語がわからない場合は宿の人にチップ渡してやってもらいましょう。

予約していたコレクティーボは無事時間通りに来てくれました。
市内中心部はいつも渋滞気味なので、フライトの3時間前にピックアップしてもらうのがいいと思います。

手荷物には小さかろうがメスカルは禁止のようでした。
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フライト2時間前にはばっちり搭乗口前で待機してたんですが、飛行機の出発が1時間遅延。
メキシコシティでの乗り継ぎは1.5時間のやつと5時間のやつがあったんですが、5時間のやつにしといてよかった。
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リマでは、市内中心部のホステルを取っていました。
空港からはリマ市内中心部へはタクシーしかありませんでした。
ミラフローレスの高級エリアへはバスが出ていました。

泊まっているホテルにはネコがいて幸せです。
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