博物館だけが目当てで来たラプラタ、まあせっかくだし大聖堂でも見に行くか、と何も知らず期待もせず来てみたらこれ。
ミラノかな?みたいなゴシック建築のすごい大聖堂がありました。
話を聞くと、世界最大級だそう。
この大聖堂の両側の塔は展望台になっており、地下にはこの聖堂についての博物館があります。
博物館のチケット100ペソ約200円を買うと、展望台にも登れます。
バチカンの展望台必死で歩いて登った記憶があるので念のため書いておきますが、地上60メートルまでエレベーターで登れます。
目の前には綺麗なラプラタ市庁舎と庭園がみえます。
ラプラタ市内を見渡すのもいいし、隣の塔もとても綺麗に見えます。
地下の博物館は、この大聖堂を作ったアーティストの詳細や、その人が込めた思いなどを見ることができます。
ミラノの大聖堂も、たくさんの才能ある名もなきアーティストが関わったはずです。
是非こうやって歴史に残していって欲しいと思いました。
こちらの部屋にはキリスト教的な絵が飾られています。
こちらも現代アーティストによる作なので、私もすんなり受け止めることができました。
この大聖堂の博物館の案内をしてくださった方はパラグアイ出身のアニオタレイヤーのちょっと日本語話せるお兄さんでした。
私は大聖堂でまさかこんな濃い人と会うと思っていませんでした。
どうやらパラグアイのアニメフェスではコスプレ大会もあるらしく、そのお兄さんのめちゃくちゃイケメンのコス画像も見せてもらいました。
何のアニメ?と聞くと、多分キミはオタクじゃないから知らないと思うけど、という前置きをされました。
日本にはオタクとそうじゃない人間がいて、そうじゃない人はそんなにアニメのことを知らない、という日本におけるオタクを取り巻く環境にまで造詣が深い人でした。
今からイグアスに行って、ついでにパラグアイを覗いてこようと思うので、こんな深いオタクが造られるのが一体どんな国なのかとても楽しみです!