酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:ボルシチ


友人の写真家、立花奈央子さんに調理風景と料理の写真を撮ってもらいました!
メニューの一つはフォトジェニックに色が出るボルシチにしました。

ボルシチ 5人分くらい
材料
牛肉シチュー用 200-300グラム
ビーツ 缶半分
キャベツ 4分の1
にんじん 半分
玉ねぎ 4分の1
ケチャップ 大さじ1くらい
ローリエ1枚

作り方
キャベツは大きめの千切り、玉ねぎはくし切り、にんじんは小さめの乱切りにします。IMG_4217

肉を炒め、表面に焼き色をつけます。
色づいたら玉ねぎなどを入れて軽く炒めます。
火が通ったら水を入れます。
煮たって灰汁が出たら適宜取ります。
IMG_4219

ビーツは千切りにして、鍋に入れます。
煮汁も鍋に入れてしまいます。
IMG_4211

ケチャップとローリエを入れ、圧力鍋で一回マックスまで圧をかけて火を止め、圧が下がるのを待ちます。

IMG_4218

圧が下がったら、塩で調味して完成です。

IMG_4213

盛り付ける時は、サワークリームの代わりにヨーグルトをのせます。
セブンイレブンのプライベートブランドのヨーグルトはマジで現地のサワークリームに近いのでオススメです。
それとディルを散らします。

IMG_4210

あとねこ。

IMG_4209

完全です!
IMG_4214

このスープは牛から十分に旨味が出るため、塩だけで味付けが完了します。
もし他の肉を使う場合は、チキンブイヨンや味の素など入れないと、物足りない味になると思います。

【お知らせ】
世界一周中に書き続けていたこのブログを書籍化しました!
Kindle Unlimitedでもご覧いただけます。 

祭りや歴史・文化の観光ネタを凝縮した
「酔う子とピラニアのからあげ」

ワインエキスパートによる、世界の珍酒、名酒レビュー
「酔う子とひつじさんの酒だる」
 
世界で食べ習った美味しいレシピを集めた
「酔う子とドリアンのまるやき」

他の3冊にはちょっと書けないエロ・グロ・政治宗教ネタを集めた(ほぼ)書き下ろし
「酔う子とペンギンのゆでたまご」

スープは味噌汁のように、お手軽に作って普段から飲みたい。
普段から飲みたいからお得な材料でお手軽に作りたい!そして洗い物もできるだけ減らしたい!という人のために私がいつもお鍋1つで作っているボルシチのレシピを紹介します!
味は、シベリア鉄道の食堂で食べたものとそっくりです!

材料のビーツ缶は成城石井とかKALDIとかで1つ250円ぐらいで売ってます。これで2回(もしくはビーツ料理2種類ぐらい)できるんだから超絶お得だと思います。
ディルはスーパーのハーブコーナーにあるときもあるし、乾燥ハーブとして少しお高めのスーパーにあったりします。あったらグッと味のロシアっぽさが増すのでお勧めです。

ボルシチ(Ворщ, Borsh)
材料
牛肉      カレー用を150~200グラム程度
ビーツの水煮缶 缶詰半分
キャベツ    4分の1個(ザワークラフトでもよい。)
玉ねぎ     4分の1個
ニンジン    4分の1個
ローリエ    お好みで1枚ぐらい(なくてもいい)
ケチャップ   大さじ2(トマト缶のあまりとか、トマトピューレとかでもいい)
酢       大さじ1.5(ビーツの色止め。米酢とかレモン汁でもいいし、ザワークラフトの汁でも代用可)
サワークリーム   サワークリームがなければ(できればセブンイレブンのプレミアムブランドの)プレーンヨーグルトで代用する。
ディル     最後に散らす用。適量。

作り方
①材料はすべて千切りにする。ビーツ缶の汁はあとで使えるので取っておく
②鍋に油を敷き、牛肉を炒める
③牛肉の表面に火が通ったら、その鍋に玉ねぎとニンジンを投入する。
④玉ねぎとニンジンがしんなりしてきたら、キャベツとビーツ、ビーツ缶の汁、ケチャップ、酢、その上から具材がひたひたになるぐらいの水とローリエを入れる。
⑤その後中火で煮込み、沸騰し始めたら弱火に変え、そこから30分ほど煮込む。弱火がポイント!
⑥塩と胡椒で味を調える。
⑦スープ皿に盛り付けたらお好みでディルを散らし、真ん中にサワークリームを盛り付けて完成!

写真ないので素敵なインスタをリンクしておきます

View this post on Instagram

Все готовятся к новому году, а я жду самолета домой и хочу борща. Ароматного... со сметанкой... ржаным хлебушком... Вот такие у меня странные желания😍😍😍 нет смысла даже на другие языки переводить😆 все равно не поймут 🤣 #foodart #artfood #foodphotographer #foodphoto #foodphotos #foodstagram #foodlovers #advertising #ankaraphotographer #istanbulphotographer #нашиванкаре #фотографстамбул #фотоеды #красиваяеда #культеды #foodmenu #menudesign #istanbulmenü #meat #tastymeat #ilovemywork #борщ #борщец #вкусноиполезно #борщик #борщец #борщик😋 #borsch #borsh

Natali & Kira: photo & videoさん(@inside35mm)がシェアした投稿 -



ポイント
①肉を煮込む前に焼いた方が柔らかくなります。
②沸騰直前ぐらいに弱火にするのが良いです。弱火にするだけで味がかなり変わります。
③圧力鍋を使うとなぜかビーツの色が抜けて色が悪くなります。ただやはり調理は早い。この場合でも圧がかかり始めたら弱火にしましょう。
④うま味調味料は一切いりません。牛肉のうまみだけで塩を足せば十分おいしいです。

多くの人が買うと高いと思ってるビーツ、だいたいこんなもんで買えます


このページのトップヘ