バックパッカー、といっても、リュックで旅したらバックパッカーなんじゃないと思います。
バックパッカーという名の、リュックで旅するけど移動はタクシーで高い店ばかりいく、ただのでかいリュックの個人旅行者もたくさん見てきました。
バックパッカーはもはや種族であり旅のスタイルだと思います。

今日は飛行機の規定や移動の利便性を考えて、旅におけるかばん類について書きます。

飛行機の規定
まずは飛行機に預ける荷物は、航空会社にもよるけど1つあたり最大が36キロです。
無料預入れ荷物は23キロ前後かもしれないけど、超過料金払っても、そもそも1個あたり36キロまでしか預かってくれません。
これは荷物を運ぶ作業員の負荷を考えての規定と思われます。
機内持ち込み可能なサイズのスーツケースは、詰め込めば結構25キロくらいすぐいっちゃいます。
なので私は機内持ち込みサイズのスーツケースと、40リットル(たしか)くらいのバックパックの2つで旅をしていました。

機内持ち込みサイズのスーツケースに入れていたのは、包丁、まな板、砥石、給湯器などなど、絶対飛行機だと預けないといけないやつばかりで、荷物の入れ替えとかして、だいたい18-23キロくらいでした。

機内持ち込みのバックパック
バックパックは昔富士山登る時に山用品のお店に行って買ったものです。
ここに入れてたのは服類です。
イスラム圏対応装備、増えゆくTシャツ、ズボン、下着やタオル、サンダルなど諸々詰め込んでだいたい7キロくらいでした。
帰りは特に荷物を減らさないまま、でかいボトルの酒が3本入って13キロくらいになってました。
このバックパックは時々飛行機の中に持ち込んでいました。

使っていたカバンと選び方など
長期旅行における移動は、まあまあしんどいです。
道がボコボコなのもそれを助長しています。
今回私が使った機内持ち込みサイズのスーツケースは、サムソナイトのソフトケースです。
これは4万円くらいしたけど、もう既に6年近く使ってるし、働いてた頃2年くらい毎週出張してた時期も日々これを引き摺り回してました。
それでも壊れずに出張のみならず世界一周を乗り切り、帰国まで来ました。
私の経験上、スーツケースの耐久性はかなり値段に比例すると思っています。
また、いいメーカーのを買うと世界中で同じサポートを受けられるのも魅力です。
あとは、伸びる持ち手を持って持ち上げないとか、基本的なことに気を付けていたら過酷な道を歩き続けても長持ちします。

バックパックは、必ず腰で重さを支えられるものを選びましょう。
疲れ方が全く違います。
また、天候も色々あるので、是非カバーつきのを買いましょう。
私が持っていたのは、Milletのものでした。
腰で支える部分の留め具はプラスチックで、どこかで飛行機乗った時に割れちゃったのが残念です。

手荷物について書きます。
パソコンなどの精密機器類や貴重品用の袋は、なるべく薄くて軽くて丈夫なものがよいです。
旅の初めに新しいものを買ってもいいくらいです。
こだわりポイントとしては、チャックは両側から開けられるのがよいのと、スーツケースにくっつけられるやつが便利だと思います。

女性向けに、おしゃれする場面について書きます。
クラッチバッグを活用しましょう。
ハイクラスに見える上に、ぺたんこだから持ち運びもとても便利です。
防犯面が気になるなら、チェーンつきのやつなんかを買いましょう。
私は、ちょっと奮発しておしゃれなパソコンケースを買いました。
若干大きめくらいのクラッチバッグに見えないこともありませんでした。