トルコのぶどうベースのアニス味の蒸留酒、ラク。
水で薄めると白く濁るのが特徴です。
蒸留酒なのでアルコールは40℃くらいあり、水で割っても結構キツイです。
そんなキツイ酒、現地の人はチェイサーにかぶジュースを飲みます。
かぶジュース日本にはないので作りました。
これまでの経緯はこちら
最初透明だった色はどんどん濃くなり、薄めの赤ワインみたいになりました。
そしてこれがラク。
私はストレートで飲む派です。
まずはラクを飲んで、そしてかぶジュースを飲みます。
かぶジュース、すごいスパイシー、辛いです。
まるでピクルスのつけ汁です。
どっちを飲んでも喉が焼けます。
現地で飲んだのと同じように、ガーっと喉にきます。
しかしどちらも味を邪魔しあうことはありません。
そして私は、ずっと楽しみにしていた中身のかぶも食べてみました。
まさに赤かぶの漬物の味、あまり漬物自分で買わないけどこういう漬物あるなあという味でした。
ロシアでは二日酔いのときはスッキリするためにピクルスのつけ汁を少量飲むそうで、それと同じ論理だとすると腑に落ちます。
大変楽しい発酵でした!
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