酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:トルクメニスタン


かつて友人がトルクメニスタンに住んでおり、一時帰国の際に持って帰ってくれたのがレイハンという紫のドリンク。
トルクメニスタンは目立ちたがりの大統領がいる独裁国家で、中央アジアの北朝鮮とも呼ばれるなかなか政治的にめんどくさい国です。
そんな国で売られているレイハン、パッケージがそれを感じさせないです。
なんというか、パリピが喜びそうというか、派手でクラブとかで売ってそうだけど、私はこのイスラムな模様もすっごい色合いも大好きです。IMG_4557

これなんだろうと思って調べたら、紫バジルのドリンクで、レイハンは現地の言葉でバジルの意味だそうです。
そこまでわかればググれるし、レシピも見つけました。しかし残念ながら紫バジルが見当たらないため、育てることにしました。
楽天まじなんでもある。 
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植物を育てるのは小学校のアサガオ以来かもしれません。
濡らしたキッチンペーパーにタネを置いて一晩置いてみることにしました。
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そういえばバジルシードはカエルの卵みたいになるなと。
イランの道端で売ってるジュースはいつもこう言うプチプチが入ってたなあと思い出したりしています。
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土にそっと置いて、軽く土をかけ、水をやって置いておきます。
芽が出るといいなあ。

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中央アジアに船で入るという異例のことをやってみたいです。
本当はこれで帰国するつもりでした。
中央アジアって内陸なんですが、1つだけ船で行ける抜け道があるかもしれません。
それが、アゼルバイジャンはバクーとトルクメニスタンはトルクメンバシ間を結ぶフェリーです。
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トルクメニスタンは中央アジアの北朝鮮とも喩えられる独裁国家です。
たしかコロナの影響で今は鎖国しているはずです。
現地の収入もそんなに多いわけではないため、ロシアやらいろんなところに出稼ぎに行く人が絶えないと聞きます。
ロシアですら物価が安いのに、そこに出稼ぎって一体どういうことなのかわかりません。

コロナ前のビザ基準で一旦話します。
トルクメニスタンに行くためにはビザが必要です。
ビザは2種類あり、観光ビザとトランジットビザです。
観光ビザは、ツアー会社を経由してツアープランとか全部出したりすれば取れるそうです。
日本にもトルクメニスタンのツアー会社と提携しているところがあり、そこでツアーを申し込むと招聘状がおり、ビザが取れるはずです。
ビザが出ても、ロシアのように自由旅行はまあまあ厳しく、ツアーじゃないと行けない?行きにくい?観光地も大変多いそうです。
トランジットビザは、5日以内にトルクメニスタンから出国することを前提とした旅程を大使館に提出すれば取れるらしいです。
この旅程というやつに、観光要素を思わせる文言があると却下されるそうです。

私が目論んでいるのは、アゼルバイジャンにあるトルクメニスタン大使館でトランジットビザを取得し、バクーからフェリーでトルクメニスタンに渡航し、トルクメンバシからは電車が出ているので、それでウズベキスタンまで駆け抜けるというプランです。
5日以内となる場合、フェリーに乗ってる間はまだトルクメニスタンではないのでノーカンです。
入国後は治安も鑑み、一直線に首都のアシガバッドを目指すのが良いと思います。
調べてないけど2日くらいあれば電車で着くんじゃないかなと思います。
アシガバッドで1泊くらいし、そこから電車でウズベキスタンを目指します。
そうすればきっと4日くらいで駆け抜けることができるんとちゃうかと思っています。
ビザ取得に1週間、フェリーで一晩くらい、トルクメニスタン滞在5日間、ウズベキスタンについてから日本に帰国するまで2日(ウズベキスタンの端から首都タシケントまで1日、アシアナ航空仁川乗り継ぎ便で丸1日)ということで、だいたい最低2週間くらいの旅路になると思います。
本当は中央アジア全部電車で駆け抜けたいです。

逆方向も行けるんじゃないかという案もありますが、トルクメニスタンからアゼルバイジャンへ渡るフェリーは治安が悪いという噂があります。
通常お金がなくて飛行機に乗れない人が乗るものなので、どちらの方向で行くにしても細心の注意が必要だと思います。

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