カロリーの高いものは、だいたいおいしいものです。
今日のはカロリーしかありません。
マラソンとか、運動の時の補給食とかにいいんじゃないでしょうか。
この前の旅では、ずっと行ってみたかったイギリスはスコットランドに行きました。
エディンバラの街を荷物引きずって歩いてる時に目につく、「スコットランド名物タブレット」の文字。
タブレットと言われると、フリスク的なものとか、iPadなんかを想像してしまいます。
その日は夜遅く、お店が閉まっていたので、翌朝ツアーの道すがら1つ買ってみました。
想像していたどんなタブレットとも違うやつが来ました。
味はまるでチェルシーのバタースコッチ味、食感はサクサクとして、ほろっと口の中で溶けていきます。
美味しいんだけど死ぬほど甘いです。
デブまっしぐらです。
このサイズのタブレットが1つあれば、観光しまくっても1日お腹が空くことはありませんでした。
そんなタブレットを作ってみました。
そして失敗しました。
とことん私はお菓子作りと縁が無いです。
この前からケーキを爆発させたり、石を生成したりしています。
ネットでみつけた本場レシピの半量で作りますが、軽く5人くらいいないと消費できない量ができました。
5人で1週間くらいかかりそう。
そして全てがデブになる。
スコティッシュタブレット
材料(分量は正しいです)
砂糖 452グラム
牛乳 200cc
コンデンスミルク 缶半分
バター 25グラム
作り方
まず鍋は大きめ深めのものを使いましょう。
途中砂糖が泡立って倍くらいになります。
混ぜるやつは木べらなど、柄の長いものを使いましょう。
材料はあらかじめ計っておきましょう。
途中混ぜる手を止めることはできません。
砂糖と牛乳を鍋に入れて火にかけ、溶かします。
火は弱めです。
このときくっつかないようにしっかり混ぜ続けます。
三温糖を使ったので最初から茶色いです。
バターとコンデンスミルクを入れて混ぜ続けます。
全てが溶けるとぶわーっと泡立ってきます。
この泡が元のかさまで戻り、とろみがついてくるまでどんどん混ぜます。
(私はここで鍋を変えました)
結果、サクサクになるはずだったのに、冷蔵庫にいれても固めのキャラメルクリームみたいになって、サクサク固まりませんでした。
味は美味しいです。
アルミホイルにぬちゃーっとひっついて終わっています。
仕方がないので、別のお菓子に流用(食パンに乗せて焼くなど)しようと思います。
固まらなかった失敗の原因は、煮詰めるときの火力だそうです。
まあまあの強火でやる必要があり、焦げ付かないように混ぜ続ける必要があったそうです。