酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:ストーンヘンジ

おはようございます。
新居に引っ越し、バイトもあるし荷物も入れないとだし、もうすぐ猫来るし、バッタバタの日々を過ごしています。

今日は夏至ですね。
10年前わざわざ夏至を祝いにイギリスの果てまで行った話を書きます。

2010年、ストーンヘンジで毎年夏至の日にフェスをやると聞いて行ってきました。
私は大学4年生で、これから就職したら旅行も難しくなるだろうし、6月のわけわからんときに休みを取れるのは多分今後ないと踏んで行ってきました。

この時どこかの火山が噴火してヒースロー空港が閉鎖されていたので、パリからユーロスターでロンドンに行き、そこから電車で友人の住むブライトンに行く予定でした。
しかしパリ行きの飛行機(オランダ経由)が遅れに遅れ、パリに到着したのは夜遅く、ユーロスターに乗れずにシャルルドゴール空港で泣きそうになってマゴマゴしていました。
そこを同じ関西から来ていたお姉さまに助けられ、ご友人のアパートに泊めていただき、なんだか知らない人の結婚パーティーにも参加して翌日のユーロスターでロンドンに着きました。

夏至前夜の昼ごろ、ブライトンの友人の通う大学から出ているバスでストーンヘンジまで行きました。
バスの中でもりもりとStrongbowが配られて呑んで寝てた気がします。

ストーンヘンジに到着後、なんとか荷物検査を抜け(お手製ダウジングロッドが引っかかったけど入れてもらえた)、フェスゾーンに行きます。
ストーンヘンジは通常遠巻きに眺めるだけですが、一年に一度、この日だけは石に近づいて触ったり登ったりすることができます。
みんな思い思いの場所に陣取ります。
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ドルイドさんたちがお祈りしている場面もありました。
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みんな思い思いの楽器を演奏したり歌ったり踊ったりしています。
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石に近寄ってみたり、触ったり、なめたり。
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夜は日本の冬くらい冷え込みます。
厚手のダウンジャケットくらいないと激寒です。
足も冷えるので、シャカパンとか風を通さない保温性のあるものを履いていきましょう。
カイロも必須です。
日本だったら捨ててるレベルのまずい中華麺があったかいっていうだけで美味しかったです。

夏至の日の出。
ドルイドさんたちはお祈りしたり、音楽を奏でるヒッピーたちがいたり、思い思いに夏至を祝います。
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このフェスのためだけに渡英したけど、大変色々あって楽しかったです!
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イギリス・ストーンヘンジ。
ミステリー系の人たちに人気の観光名所ですが、通常は行っても高いお金を払って遠巻きに眺めるだけ。
しかし年に1度だけ入場無料で石に触って登って一晩中バカ騒ぎできる日があります。
それが夏至の日、Summer solsticeと呼ばれる日です。
この日はストーンヘンジでフェスSummer Solstice Festivalが開催されます。
2019年のフェスの案内

当時ブライトンに住んでいた友人が、このフェスのための交通手段を確保したとのことで、私は単身イギリスに飛びました。

ブライトンからストーンヘンジのあるソールスベリ―(Salisbury)までバスで数時間、バスでは若い子たちがバスの中でStrongbow(アップルタイザー)を飲んでバカ騒ぎしていました。
もちろん私も混ざりました。

ストーンヘンジに到着。すでにすごい数の車やバス、キャンピングカーが並んでいます。
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その後荷物検査をして石に接近します。
当時の荷物検査は刃物やとがったものなど、警官にカバンの中を結構つぶさに確認されました。
私は針金ハンガーを切って作った自作のダウジングロッドを持参しており、それが怪しまれましたが、ダウジングロッドであることを怪しいジェスチャーで伝えたら、警察官も心得ているらしく、呆れた顔で通してくれました(今はどうかわかりません)。さすがストーンヘンジの警察。

石の近くにはよくわかんないモニュメントと、ケルト系の土着信仰(ドルイド?)の人たちが祈ったり歌ったり踊ったりしていました
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石に接近!
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夜中もみんな歌い踊り飲み騒ぐ。食べ物と飲み物は持参です。一晩耐えきれるようたくさん持って行きましょう。オススメは、魔法瓶に暖かいコーヒーを入れること。なんたって朝までコースですから。また人によってはドラッグも持ち込んでいるので、気をつけましょう。自分が吸引するしないの話ではなく、ドラッグやってる人は何するかわかりません。私は食べ物を奪われただけで済みました。

夜になると息が白くなるほど冷え込むので、最低でもダウンジャケットぐらいはいります。
銀色の断熱素材の包まれるやつなんかだと便利かもしれません。
夜店がでて、すごくまずいいろんなご飯を食べることができます。映画に出てくるようなまずそうな中華を食べたら本当に不味かったです。甘いケチャップでパスタを和えたような、ナポリタンのような妙なものでした。暖かいことだけが救いでした。とはいえイギリスらしくてよろしい。
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空が白んできました。
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夜明け前。
みんなで日の出を待って、日の出とともに歓声、歌、激しい太鼓、踊りなど思い思いに過ごします。
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日がのぼった。
私も石に乗って撮影。
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どれだけ探しても日本語の情報がないけど、これは大変貴重な体験でした!
ゴールデンウィークとお盆のちょうど間とかいう微妙な時期だけど、時間空いた人はいくべき!

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