酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:ジョージア料理


昨年松屋でシュクメルリが発売された時はまだ南米あたりにいたので、発売開始に合わせて行ってきました。
ジョージア料理が松屋で食えるなんて、2018年には考えられませんでした。IMG_4061

旅館の鍋っぽいやつで煮込まれるシュクメルリ、最後の方にはチーズが鍋底にくっついてこれはこれで美味しいです。
にんにくがごっついという噂通り、生ニンニクめちゃくちゃ絞った味がしました。
この青臭いようなニンニクの匂い、ジョージアではみぞれのように生ニンニクがかかってたのに嗅いだことがないので、土壌や気候や品種云々の違いなんでしょう。

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続いてコンビニで買ったシュクメルリラーメン。

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謎肉は鶏肉っぽい味に寄せられてるのは流石の日清、キャベツやらの野菜はご愛嬌、という感じです。
濃厚でにんにくが効いたスープは、お湯ではなく牛乳で作るとこれまたきっと美味しいと思われます。
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蓋の裏には松屋の店舗で使えるチーズ増量クーポンがついてます。
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最近コンビニが荒ぶってますね、なんか東欧づいてます。
ミニストップがチキンキエフを出したのはびっくりしました。
あんなの縦持ちにして食ったら絶対バター溢れて大惨事だぞ?って思ってたけど写真見てるとどうやらそんなこともないみたいですね。
チキンキエフは正直成功したことがないです。
揚げるときいつもバターソースが溢れてしまって。。

そんな今日はファミマでシュクメルリスープとやらが発売されたので、使命感に駆られて買ってみました。
コンビニのスープはすごいですね、温めるまで汁気が全くない。IMG_3920

チンしたらちゃんと汁っぽくなります。

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中にはパスタも入っており、少食な人ならお腹を満たせる感じになってます。
チキンもしっかり味が染みており、美味しいです。
肝心のスープ部分は、さすがに現地のようにかき氷みたいな量のニンニクはないけど、しっかり香りのついたクリーミーなスープで大変美味しいです!
会社で食べる時なんかはちょっと気をつけた方がいい感じのいい香りです!

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2020年も早くも終盤、12月に入りました。
去年の今頃はまだペルーに入国したばかりで、治安の悪いリマでフランシスコピサロのご遺体に対面していました。
3月の帰国がついこの間のことのように感じます。
家を手に入れて住み始めてから約半年、猫たちと暮らして5か月が経ちましたが、未だ猫たちは日々暴れていたずらしてのクソガキで全く落ち着きません。
私お仕事には慣れてきて、既に飽き始めています。

12月1日、なぜがめちゃくちゃシュクメルリ推しのファミマが、今度はシュクメルリ弁当とやらを発売しました。
日本でいち早くジョージアイベントをやった私は、今回も使命感に駆られているので早速食べてみました。
コンビニ弁当あるあるで、シュクメルリ部分とご飯部分は別々の容器に入っているこだわりぶりです。
よく見たら謎にサツマイモが入っています。FullSizeRender

実食。
クリーム部分がとても日本人好みのクリームシチューなテクスチャに作られています!
パウチのシュクメルリよりもチキンがいい感じにグリル感があって大変美味しいです!
シチュー部分がガーリック濃いめなので、サツマイモがそれを和らげるのにとてもいい仕事をしています!

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このブログの電子書籍は12月18日の出版を予定しています(審査の都合で前後する可能性あり)。

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密造酒からボルドー1級まで飲んだ世界の酒蔵放浪記
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ジョージア料理のイベントをやり始めたのは2018年、2年たってコンビニでジョージア料理が並ぶ日がくるとは思ってもいませんでした。
シュクメルリは元来チキンが主役で、ソース程度にクリームにんにくがかかっているシロモノです。
しかし私もわりかしこんな感じのクリームシチュー状態で提供しちゃってました。
長時間煮込むとどうしても鳥から出る水分で水っぽくなります。
あの時のイベントに来た人が、松屋だかコンビニだかの商品企画にいたのかしら。
ありがたい話です。

これが現地のシュクメルリ。
この鳥の上にかき氷のようにかかってるのは全部ニンニク、ラーメン二郎もびっくりです。
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まずはファミマのお母さん食堂のシュクメルリ。
いつも思うけど、ファミマのお母さんはなんでも作りすぎて才能がすごいです。
ご飯にかかるということですが、ジョージアの主食はパン、米は食べるけど主食ではありません。
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ご飯にかけてみたところはこんな感じ。
スモークチキンというかグリルチキンなところが現地に忠実にしようとしているような心意気を感じます。
クリーム部分もご飯にかけることを想定して味もしっかりめについています。
味をはっきりさせるためか、現地のレシピにはない唐辛子も少々入ってますが、これはこれで美味しいです!

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次にローソンで買えるシュクメルリスープ。
サイズも手頃で、蓋もついていて、オフィスやらで飲む想定のもののようです。
中の袋をあけて、お湯を注いで完成の、超お手軽シュクメルリ。

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こんな感じです。
もちろんファミマのようにがっつり肉は入っておらず、カップヌードル的な謎肉が入っています。
お味は、クリーミーでニンニクが効いていてとても美味しいです!
私はクノールのコーンスープが大好きで、いつもお湯でなく温めた牛乳で作ります。
そうするととってもクリーミーになるのですが、このスープはミルクで作らずとも大変クリーミーで味もハッキリしていて美味しかったです!
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セブンイレブンはどうするんでしょう、私は待ち望んでいます。

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ブログの書籍化について、文章部分は完成し、現在入稿作業に入りました!
予定通り12月には出版します!
皆様の旅欲をハードに満たしていただける本になったと思います。

メインの観光やらお祭りのことを書き綴った
「酔う子とピラニアのからあげ」

レシピや食のコラム
「酔う子とドリアンのまるやき」

愛するお酒を現地で作って飲んできた渾身のレポ
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実は一番面白いかもしれない、読む人を選ぶネタをかき集めた
「酔う子とペンギンのゆでたまご」


11月28日開催の世界一周報告会イラン編はまだお席あります!
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当日出す予定のメニューはこんな感じ!もちろん日本人のお口に合うように作ってます。
お魚のタマリンドソース
イラン風枝豆ご飯
ゾロアスター風お豆のスープ
ナスのふわふわなめろう

松屋のメニューになって何かと話題のジョージア料理シュクメルリ。
生クリームとかチーズとか使わなくても、わりと家にある材料で簡単に現地っぽい味を再現することができます。

シュクメルリ
材料(一人分くらい)
鶏モモ 150から200グラム
牛乳 150ccくらい(クリームがあればバターは減らすこと)
バター 20グラムくらい
チューブのにんにく 2センチくらい
塩胡椒

作り方
鶏肉に塩胡椒して、オーブンでグリル、もしくはフライパンで表面をカリッと焼く(後からチンするので、ここで重要なのは表面を焼くこと。中はどうでも良い。)
耐熱皿に牛乳とバター、にんにく1センチくらいを入れ、20秒ほどチンし、バターを溶かす。
お好みでパルメザンチーズを入れても良い。
バターはカロリーを気にせず、結構多いかなと思うくらい入れること。
チンした牛乳を混ぜて、バターやにんにくを溶かす。
味見して必要に応じて少し塩を足す。
上記で焼いた鶏肉を投入し、にんにくの1センチ分くらいをかけて、ふんわりラップし、3分ほどチンしたら完成!

これが現地で食べたシュクメルリのお手本です。
上からみぞれのようにかかってるのは全部にんにくです。
実際は別々にグリルするのではなく、クリームかサワークリームなどと一緒に、オーブンに入れて焼く簡単料理です。
オーブンだと時間がかかってしまうので、忙しい日本人は松屋で食べるか、私のように時短レシピにするのがオススメです。
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