酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:サルバドル

みんなにサルバドルに行ったら絶対食ってこいと言われたのが、このアカラジェ。
揚げパン、エビ、黄色いシチュー、オクラのシチュー、辛いソースがついてきます。
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まず揚げパンを半分に切って、そこにエビとシチュー類を突っ込みます。
溢れるくらい挟んで、辛味もきかせて、大きな口で頬張るのが現地流だそう。
私の中で飯がうまいかどうかの基準の一つに、肉、野菜、魚のバランスがいいかどうかがあります。
野菜のバランスは悪いけどシーフードを使ってるからかなり高得点。
とても美味しいです!
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サルバドルのカーニバルは、白いレースとアフリカンな柄のバイーアドレスと言われる伝統衣装が有名です。
そういったカーニバルはローカルな催しなので、サルバドル中心部のペロリーニョ広場で見れるそうです。
今回私が買ったカーニバル観覧席は、中心部ではなく、Barra(バーハと読む)という地域で行われるもので、打楽器隊ではなく、基本的にプロのサンバ歌手が来て歌うやつでした。

買ったのはcamarote.comのチケット、ドリンク飲み放題で360レアルでした。
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カマローテの場所は、Quieroabadaのサイトで確認します。
ペロリーニョ付近のホテルからここにたどり着くまで、Uberで1時間くらいかかりました。
道の至る所が封鎖されるので、早めに出るのがおすすめです。
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着いたのは6時ごろ、しかしカマローテは7時ごろやっとオープンしました。
路上はこんな感じでまだガラガラ。
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カマローテはクラブみたいな感じのスタンディング席です。
雨は降りますが、屋根があるので安心でした。
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これがサンバ歌手の山車。
何故か山車にも観客がいます。
いくら払ったらそこにいけるんだろう。
下はサンバに盛り上がる勢がたくさんいます。
知ってる歌手とかなら、ライブ感覚でこれはこれでとても楽しそうです。
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曲によっては道路がモッシュピットと化します。
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男性グループは6人前後で来て、お揃いの仮装をしていることが多かったです。
女装もたくさんいました。
性嗜好と格好はどうやら違うようでした。
女性はみんなブラトップなどに短パンやミニスカートでした。
13歳くらいの子供まで友達とそんな感じで来てておばちゃんは、なんと危なっかしい、と思いました。
しかしほぼ全員、ビール買ったりタクシー乗るお金をちょっと握りしめる以外は、電話も持たずに手ぶらで来ているようでした。

帰りは入ったところの近くにタクシー乗り場があります。
Uberは多分呼べません。
タクシーで20-30レアルくらいで帰りました。

クラブが好きなひとならとっても楽しいイベントだと思います!

カーニバル時期は街が活発になるに従い、比例して犯罪も増えます。
ただでさえ危ないのに。
サルバドルのカーニバルはカーニバルに混ざって楽しめることでも有名ですが、カーニバルをより安全に快適に鑑賞するために、指定席が設けられています。
その指定席をカマローテ、と呼びます。
このカマローテ、1人1日あたり150レアルから1000レアルで席を買うことができます。
スマホは取られやすいので、写真撮りたい人はここに行くのが安全です。
高いやつを買うと、食べ放題飲み放題らしいです。
どうやらトイレもあるし、至れり尽くせりです。

Facebookのサルバドルのカーニバルのイベントページに、カマローテ購入サイトがありましたが、サイトから購入しようとするとクレカが怪しいサイトだと認識してブロックされました。
というわけで、ブラジル版ちけっとぴあみたいな会社、Quieroabadaのショップがあるショッピングモールまで行きます。

ショッピングモールは地下鉄Tamburugy駅直結のShopping Paraleraというところでした。
入ってすぐにカーニバルのチケット案内のお兄さんがいるレベルでみんなチケット買いに来てます。
購入スペースには英語話せる人もおり、大変スムーズに購入することができました。
購入するとチケットにはそのカマローテのお揃いのTシャツやランニングがついてきます。
そのシャツを切ったりキラキラつけたりしてカスタマイズするのが伝統だそう。
モールにはカスタマイズ専用のスペースや材料も設けられていました。

今日は夜からこの場所に行って楽しむのみ、たくさん見てきます!

写真は、カーニバル当日の朝、なぜかガンジーコスに勤しむサルバドル地元民
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サルバドル中心部からバスで約3-40分のところにボンフィン教会はあります。
バスは浮浪者みたいな人が無賃乗車してくる感じで、あまり安全な感じではありませんでした。
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この教会は健康を祈る教会だそうで、このヒモみたいなやつを腕に巻いたりここに結んだりして願掛けするみたいです。
ヒモは教会の外でウサンくさい人たちが売ってます。
胡散臭すぎてありがたみを感じられず、結ぶのはやめました。
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中はコロニアル風の建築です。
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体の悪いところが治ったら、マネキンのその部位をここに送る習慣があるとかで、天井からたくさんぶら下がっています。
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私の友達みんなの健康を祈願して寄付ボックスにいくらか入れてきました。

サルバドルの空港からサルバドル市内へはかなり距離があり、車なり電車なりで1時間くらい離れてます。
空港着いてどうやって市内まで行こうかな、と思ってたら、タクシーより安全な方法として教えてもらったのがメトロを使う方法。

空港からメトロ駅までは、無料バスが運行してます。
10分間隔くらいで来るみたいです。
空港のメトロの表示に従っていけば、バス乗り場に着きます。
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電車賃は3.7レアル。
メトロではホテルの近くの駅まで行ってUber呼ぶのが良いと思います。
駅の近くは、見た限りかなりファベーラがたくさんありました。
Googleマップで歩ける距離でも、それが安全な道とは限りません。
また、坂も多いので、やはりUber呼ぶのがいいです。
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