今回の私の旅の大きな目的は、各国でご飯の作り方を習ってくることでした。
これまでにもやったことはあるのですが、その度に現地の調理器具が使いにくくて、思いっきり指を切ったことがあったり、割と派手に怪我をしてきました。
怪我を防ぎ、丁寧にいつも通り調理するためにもこれは持っていった方がよい、あったほうが良かった、と思う道具を書いておきます。
画像はアマゾンに飛んで買えるやつです。 


包丁
日本ではピンピンに研いだ包丁で優しく食材を切っていくが、海外において包丁は勢いをつけて叩き切るためのツールである。
なので全く切れないし、皮もむきにくい。
切れないために盛大に手を切ったことも何度もあるので、料理をする予定のある人は包丁は持っていった方が良い。
私が持って行ったのは、岐阜県の関で買った8000円ぐらいのお気に入りの包丁。 
飛行機では必ず預け荷物に入れること。

まな板
国によってはまな板がめちゃくちゃ小さい国がある。
ロシアとか、旧ソ連圏がそれだった。
A5かそれ以下の大きさの羽子板のようなまな板で頑張って調理していた。
確かに鍋に切った具材を滑り込ませるにはいいサイズだが、ザクザクみじん切りしたりするのには全く向いてないため、百均の薄いまな板でも持っていくのが良い。

砥石
料理を教えてもらうお礼に、全然切れない包丁をガッシガシ研いでピンピンにすると喜ばれる。
多分。
いやむしろ驚かれているだけな気もする。
1年間あったらたまに研がないと歯がなまくらになること、また今回途中でお料理のお仕事の予定があったので持参。
以下のツールが両方あれば、初心者でも百均の包丁をピンッピンにして使えるので超オススメ。 
こちらも凶器扱いされかねないので飛行機では預け荷物に入れること。
私がわざわざ1年間も世界中持ち歩いてたのはこれ。



研ぐのが苦手な人は、スーパートゲールという包丁の角度を一定にするツールを使うと良い。


おろし金
外国で和食を作るときや、フードプロセッサーがないときに活躍するのがこれ。
海外には売っていない。
チーズを削るやつは軽く千切りっぽくなって終わりで、細かくするためのものではない。
重いものではないので1つ持っていてもいいと思う。

現地の調理器具を実際に使ってみることももちろん大切ですが、怪我をして料理ができなくなってしまっては元も子もありません。
使い慣れた道具を使うのも大事だと思います。

 
にほんブログ村 旅行ブログ 旅行グルメへ
にほんブログ村