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クスコのサンペドロ市場にきました。
リマの市場はあまりに治安が悪そうで、近づけませんでしたが、ここは大丈夫そうです。
今日はこれから料理教室なので、ガイドさんがローカルの食材を色々説明してくれます。

まずはじゃがいも。
私が大好きなじゃがいもはアンデス原産です。
さすが種類もたくさんあります。
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この白いじゃがいもは干して水分が抜けたもの。
めちゃくちゃ軽いです。
保存食として大変優秀で、10年くらい軽く保つそうです。
また、この干した芋を使うレシピとして、Cuñulawaというものがあるそうです。
干し芋を水で戻してスープにして食べるそうです。
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この上からぶら下がったロープみたいなのは、ムチです。
馬や家畜だけでなく、かつては躾のために子供にも使われたり、儀式でも使われたそうです。
現在は、家に魔除けや子供が悪いことをしないよう置いておくものだそうです。
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スピリチュアル系のお店。
世界各国の縁起物から、アンデス古来の儀式で生贄に使うアルパカのドライアルパカまで取り揃えられてます。
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こちらで売られているのは、薬草!
もちろんコカもあります。
ここのおばちゃんが症状に応じて色々見繕ってくれたり、症状に応じてパッケージングされているやつもあります。
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こんな感じで強壮剤から内臓疾患まで色々あります。
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こちらは海藻だそうです。
高地にしか育たないとかいう、完全に見た目はタピオカみたいな海藻です。
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チーズ。
チーズは牛の乳から作られるそうです。
アルパカミルクとかはないらしいです。
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ペルーはパンもどこで食べても美味しいです。
この赤ちゃんのやつは、死者の日に子供が食べるやつだそうです。
写真のは女の子用で、男の子用は馬の形でした。
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フルーツコーナー!
見たことないフルーツをいくつか買います。
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そして後ほど試食!
右上のはグラナティアと呼ばれるパッションフルーツの仲間、しかし酸味より甘みが強いです。
右下のは凄くいい香りの、小さなメロンみたいなもの。
左上はチリモヤ、美味しい南国フルーツを全部のせしたようなとっても美味いものです。
左下のはルクマと呼ばれ、甘く煮たかぼちゃのようなお味でした。これのアイスクリームも人気だそうです。
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グーグルマップを見ていたら見つけた、コカ博物館。
なんと入場無料でした。
早速キマってきます。
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昔々あるところに、めちゃくちゃ綺麗な女の人が現れました。
彼女はアンデスの村々を旅して回っていました。
彼女の美貌、絹のような肌や髪はみんなを虜にしました。
彼女が訪れた村の男はみんな彼女を好きになり、骨抜きになりました。
彼女はコカ、と名乗りました。
あるときこの話がインカの皇帝の耳に入りました。
村が荒れるほどとあっては皇帝が何もしないわけには行かず、彼女を捉えるよう命令しました。
彼女は一度行った村を再訪することはなく一筆書きで旅していたので、捕まえるのは困難を極めました。
やっと捕まった彼女ですが、捕まえた役人も、それを命じた皇帝も、彼女の虜になってしまいました。
しかし皇帝は心を鬼にして彼女の処刑を命じました。
彼女が埋葬されたところからは、変な植物が生えてきました。
それがコカである、というのが伝説です。

コカはインカの生贄の儀式でも使用されました。
インカでは生贄の時は血を流したりするのではなく、主に子供を神の宿る神聖な山の上に供物として置いてくる、といったものでした。
子供はコカの葉や、トウモロコシで作ったチチャという酒で朦朧とした状態で、頭を殴られたり、そのまま山の上で眠らせて凍死させたりしました。
こちらの博物館にはそうやって生贄になった10歳くらいの子供のミイラが飾られています。
皮膚もしっかり残っています。
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コカは一種類ではなくコカの中にも種類があるようです。
この葉っぱはコカの葉占いに使われる、などの記述がありました。
コカの葉占いについては別記事で書きます。
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博物館でもありましたが、古来からコカの効能を増幅させる為、石灰が使われてきました。
これはその石灰入れだそうです。
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こちらはコカの乙女。
前述のコカの女性の話とキリスト教の教えが合体してしまったものだそう。
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インカやインカ以前の文明では、頭蓋骨に穴を開ける開頭手術が行われていました。
頭痛をなおしたり、戦いの怪我を治したりするのに使われていたそうです。
コカはこの時麻酔として用いられました。
この手術を受けた多くの人が生き延び、頭蓋骨が再生した跡がみられます。
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こたらはコカ製品。
コカを漬け込んだり色々やったお酒たちです。
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これもコカ製品。
チョコやらお茶やらが売られています。
お酒もチョコもお茶も、ここの博物館の売店で買うことができます。
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昔読んだ本でとっても憧れていたのが、インカ帝国の首都クスコ。
マチュピチュもさることながら、インカの人々が作り上げたピューマの街とはどれほどのものなのか、大変楽しみにしてきました。

飛行機がクスコの空港に着く前、アンデスの山々がそれは美しく見えました。
山あいを走る一本道や段々畑は、インカの名残かしらと考えていました。

なかなかに治安の悪かったリマは、昼間ですら歩くのを躊躇する場面が多々ありました。
夜のリマなんかは立ちんぼの売春婦がバーの窓に向かって胸を魅せつけたりしていて、なかなかにカオス、まさに喧騒でした。
対してクスコの私のホテルの周りは、夜でも道に人が溢れ、買い物したり楽しんだり、活気がありました。

クスコの街はほぼ近代化されていますが、一部インカの石組みが残っています。
比べるもんじゃないけど、大阪城よりすごいやん、と思いました。
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街の中心にあるのは、やはり教会でした。
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高台から見える景色はまさにヨーロッパ、アンデスみはありません。
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私はもっと、道端で山高帽被ったお姉さんがトウモロコシのヒゲとったりしてる光景を想像してたんですが、なんだかまるで神戸の高校の校庭を見てるようだなと思いました。
トウモロコシお姉さんは別の場所に期待!
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インカ博物館、マチュピチュ博物館、太陽の神殿の3つに行ってきました。
リマのラルゴ博物館の展示がとても充実していたため、すでに知っている知識も増え、どれも割とさらっと見終わりました。
そしてほぼ全て写真禁止でした。
どの建物もヨーロッパ調の美しい建造物なのですが、それが如何にインカの人々を虐げたか物語るようで、とても悲しい思いで見学しました。

まずはインカ博物館、入場料は10ソル。
インカ以前の石器時代の遺物や、ツボなどが見れます。
トウモロコシから作ったチチャ酒は口噛み酒だと知りました。
どこか飲めるところないのかな。
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続いてマチュピチュ博物館、入場料20ソル。
イェール大学の探検家がマチュピチュを発見した時の様子や、発見当時の事柄が主に綴られています。
彼はインカ帝国最後の都ビルカバンバを探していて、マチュピチュを見つけたそうです。
ジャングルを掻き分けてこれを見つけた彼の気持ちは想像に難くないです。
話違うけどビルカバンバ行きのツアーは団体のみしかも5日間のトレッキングと聞いて、今回は無理そうです。
また、この博物館は超リアルな人形が暗闇に佇んでおり、なかなか驚きます。

こちらは太陽の神殿、現地語ではクリカンチャ、というようです。
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太陽の神殿というからインカの石組みを探していたら、目の前にある教会がそれでした。
一部石垣は残るものの、すっかりカトリックの教会に作り替えられており、コンキスタドーレスの酷さが身にしみます。
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ここから見える風景はまるでヨーロッパ、残念極まりないです。
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建物の中には一部インカの石組みが残っています。
この石垣も黄金で覆われていましたが、スペインがすっかり剥がして持って行ってしまったそうです。
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上から見ると、石組みの上のところに何かはまってた跡が見えます。
再現でいいから、模型でもいいから私は太陽の神殿の在りし日の姿を見たいと思います。
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クスコでお昼頃歩き疲れて、レストランを検索していました。
アルパカが食える店。
1軒めは一皿26ソル近いめちゃくちゃ高い店だったので、もう少し手頃なのを探しました。
歩いていて呼び込みされた店でダメ元で、アルパカありますか?と聞いてみたらなんとSiと言われたので入ってみました。

ペルー のレストランではメイン以外に前菜(Entrada)もしくはスープがセットになっていることが多いです。
私の経験上スープと魚のフライのセットで5ソル(160円)が今のところ最安値です。
こちらのお店ではスープとメインにお茶とお菓子までついてきて22ソルでした。
ちゃんとした綺麗なレストランだったので、妥当な額だと思います。

まずはキヌア入りスープ。
鳥の出汁が効いたスープにチーズがコクを与え、中には粒々とキヌアが入っています。
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メイン!アルパカがきました!!
思ったほどの羊っぽい草食動物特有の臭みもなく、大変美味しくいただきました!
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