酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:カーシャーン


報告会の準備をきっかけに書き忘れを見つけたシリーズ第二弾は、絨毯商人の街カーシャーンの観光名所、ヒストリカルハウスです。
このヒストリカルハウスは1軒ではなく、何軒もあります。
ヒストリカルハウスって日本語にすると伝統家屋だけど、もっと自由なスタイルで作られていて、おそらく当時はすごく独創的だったと思われるくらい、1軒1軒のスタイルが違っています。IMG_3268

天井もやっぱりとても綺麗です。
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こちらは伝統浴場ハマム。
現在は使われていません(イランにはハマムの習慣はほぼ残っていない。時々市民プールとかの健康ランド的なところにある)
こんな銭湯あったらいいなあ。。

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ハマムの天井を外から見るとモコモコしていてとても可愛らしいです。

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宮殿のようなつくりのお宅。
綺麗で可愛いけど、家はそんなにデカくなくていいとつくづく思います。
小市民すぎて掃除が大変そうに見えます。
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ステンドグラスもたいそう美しいです。
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上の段の窓も細かいステンドグラスがとても美しいです。
西洋の教会のそれとはまた違っていて、私としては規則正しく並んだこちらの方が見てて飽きなくて好きです。
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【お知らせ】
このブログの電子書籍は12月18日の出版を予定しています(審査の都合で前後する可能性あり)。

各国のマイナーな観光地やら珍しいお祭りの様子をまとめた
「酔う子とピラニアのからあげ」

世界各国で掘り出してきたうまいもんとそのレシピ
「酔う子とドリアンのまるやき」

密造酒からボルドー一級まで飲んだ世界の酒蔵放浪記
「酔う子とひつじさんの酒だる」

ハードなゲテ食や政治宗教エロまで語る
「酔う子とペンギンのゆでたまご」 

イランは観光名所のある都市間が結構離れています。
その都市間を単にバスで移動するだけなら4ドル程度なのですが、移動ツアーなどもあります。
例えばこれは、ヤズドからイスファハーンへの移動ツアー。
バスだと5時間程度なのを、ツアーだともっと時間をかけつつタクシーで色々回って、お値段50ドルと提案されました。
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今回は、イスファハーンからカーシャーンへの移動をツアーでやってもらいました。

ナタンツ
小さい、土づくりの家が立ち並ぶ小さい村です。
ティムールの時代に作られたマスジドジャメは、アミールティムールのシンボルカラーであるターコイズで飾られています。
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しかし中はとってもシンプル。
他の観光客もおらず、静かでとってもいいところでした。
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このモスクは屋根が尖っているのがとても不思議でした。
ジョージアの教会みたいだなと思いました。
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アビヤネ
この村は行くとこ行くとこでイラン人にオススメされる素敵な村です。
赤土の地面をそのままお家につかっています。
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赤と緑のコントラストがとても素敵。
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