酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:オリャンタイタンボ

連日のトレッキングに身体がガタガタの私は、インカマッサージとやらに惹かれて呼び込みの女性に連れられてマッサージ屋に来てしまいました。
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オリャンタイタンボ村にはたくさん同種のマッサージ屋があって、おそらく内容と値段はだいたい同じです。
私が渋っていたら、100ソルのところを70ソルにまけてくれました。

インカマッサージは、コカエキスその他アンデスのハーブが入った軟膏でのオイルマッサージです。
この軟膏、どう頑張ってもタイガーバームめいた匂いがします。
でもコカを肌に塗ったらどうなるか試したい。

パンツ一丁で台の上にうつ伏せ寝て待ってたら、来たマッサージャーさんはなんと男!
いやいや、半裸のオイルマッサージで男性はきつい。
疲れ果てていたのでマッサージしてもらいましたが、気が気でなくて寝落ちすることもできませんでした。

とはいえ身体はポカポカになり、夜はめちゃくちゃ良く眠れました。
筋肉痛もバッチリ取れました。
マッサージは施術者が男か女か良く確認すべきだなと痛感しました。

オリャンタイタンボ村の中心から山を見上げると見えるのが、インカ時代の食料庫、ピンクイユナ遺跡。
ここは入場無料で歩いて登ることができます。

登山道の入り口はこちら、最初誰かの家かと思って素通りしてました。
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ワイナピチュ登山と違って、目標を確認できる山登りは気が楽でいいなと思います。
登山道はワイナピチュ同様綺麗に整備されており、トレッキングシューズなら充分安全に登れると思います。
階段は多めですが、ワイナピチュの3分の1くらいなので、すぐ着きます。
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これが食料庫。
中も入ることができます。
オリャンタイタンボは盆地のような地形になっており、難しい理屈はわかりませんが、それが快適な気候を保つのに一役買っているようです。
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建物の中の構造は1つ1つ違っています。
おそらくいろんな食料が保存されていたんでしょう。
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ここから綺麗に見えるのが、オリャンタイタンボの砦の遺跡。
例によってたくさん段々畑がありますが、ここの畑で育ってたのはトウモロコシではなく薬草だそうです。
城主パチャクテクは多く戦をしたため、その治療のための薬草もまたたくさん必要だったということです。
砦の頂上にあるのは、インカ(皇帝のこと)を祀る遺跡だそうです。
砦から徒歩40分と言われて、諦めました。
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食料庫から下山するとき、もう1つの遺跡に行くことができます。
この遺跡の名前は書かれていないので、同じくピンクイユナなんだと思います。
先程の食料庫とは違った形をしているので、別の用途だと思われます。
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遺跡でのんびりしたり歩き回ったりする時間も込みで、ピンクイユナは約1.5時間で見学して降りてこれました。
私も体がかなりトレッキングに慣れてきたようです。

トレッキングついでにいろんな人に聞いた話をまとめます。
マチュピチュに行くトレッキングルートは大まかに2つあります。

1つはサルカンタイトレイル。
これは4日間かけてマチュピチュに行くものです。
4日目がマチュピチュです。
初日に登りをやって、あとは下りだそうです。
魅力は参加費がまあまあお安めなことだそうです。
そのかわりご飯はあまりお腹いっぱいではないとか。

もう1つはインカトレイル。
これもサルカンタイ同様4日かけてマチュピチュにたどり着き、4日目がマチュピチュ見学です。
体力的にはこちらの方がかなりキツイようです。
お値段もサルカンタイよりもかなりお高いです。
私がお値段聞いたやつは6万円ほどでした。
その分ご飯やおやつまで充実してるとか、遺跡がたくさん見れるとかの利点があるようです。
インカトレイルは2日間バージョンもあるそうです。

トレッキングガチでやり続けるよりも、マチュピチュ単体でめちゃくちゃ高いんだし、マチュピチュ見学に労力を割きたいため、トレッキングはやめました。

私がちょっとだけ惹かれたのは、ジャングルツアーというやつ。
これは上記同様4日間コースなのですが、自転車あり、ラフティングあり、ハイキングあり、ジップラインありの超アクティブなものです。

どれもこれも、やりたい人はある程度トレーニングしてから行った方がいい気がします。

マチュピチュのチケットも、マチュピチュまでの電車も先週買って、しかもマチュピチュ行きの電車の最寄駅、オリャンタイタンボに宿までとってバッチリだと思ってたんです。
でも電車のチケットが
マチュピチュ→オリャンタイタンボを12月8日5:00
オリャンタイタンボ→マチュピチュを12月9日16:00
で買ってました。
よく見てください、もうぐちゃぐちゃです。
あるべき姿はこちら
オリャンタイタンボ→マチュピチュ 12月8日5:00
マチュピチュ→オリャンタイタンボ 12月8日16:00
場所は間違えるわ日時もクソだわで絶対予約した時自分疲れてたんだろなと思いました。

今朝4時半にオリャンタイタンボ駅に行ったんですが間違いを指摘されペルーレイルのチケット屋に走り、お姉さんにお願いして電車を変えてもらいました。
しかし6時発の電車しか空席がありませんでした。
買ってたマチュピチュのチケットは、マチュピチュ入山7:00、ワイナピチュ入山7:00-8:00。
これだとそもそもマチュピチュの入山時間7:00に間に合わない!最悪マチュピチュ近くに宿を取ろう、とかまで脳内シュミレーションしてマチュピチュに向かいました。

これはペルーレイル。
行きは53ドルくらいの安い電車でした。
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電車に乗り、駅からはバスに乗ってマチュピチュに向かいます。
着いた時にはすでに8時過ぎてました。
しかし入り口の人は特に時間を見てる様子はなく、何事もなくマチュピチュに入れました。

入り口にあったマチュピチュを発見したハイラムビンガムの碑。
インディジョーンズのモデルになったと言われている人です。
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すごい綺麗なマチュピチュを横目に、ワイナピチュの入り口に急ぎます。
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ワイナピチュの入り口に着いたのは8:30、案の定Noと言われましたが、そこをなんとかごね散らかします。
頼んだツーリストオフィスが間違えたの(方便)!私は悪くない!お願いお願い!と必死の形相で言うこと、名残惜しそうにワイナピチュの写真をおさめたりしていたら、入り口のおばさまが入れてくれました。
10時までに戻ることを約束します。

最初の30分はヒイヒイ言いながら登っていましたが、後半はかなり休み休みでした。
登山道は綺麗に整備されており、ちゃんとしたトレッキングシューズさえ履いていれば怖いところはほとんどありません。
しかし階段ばかりなのでかなりキツイです。
途中から見える景色がすでに綺麗です。
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やっと月の神殿に入りました。
ここからまだ20分くらい登ります。
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頂上からはマチュピチュがかなり下に見えます。
これを降りると思ったらこれまた気が遠くなります。
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下りの途中には、こんな感じのクソ狭い岩の隙間を通って
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しゃがんで抜けていくようなステキなインカみを感じる道なんかがあります。
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最終的にスタートに戻ったのは10時半でした。
頂上で休むことなく、時々道中写真をとりながら行って、きっかり2時間です。
めちゃくちゃしんどいので二度とやりたくないけど、その価値はあると思いました。

ちなみにワイナピチュに登る場合、多くの場合入り口から遺跡を見ずにワイナピチュに直行します。
遺跡は基本一方通行なので見なかったところに戻る場合、ワイナピチュ行きのチケットを持ってる人に限り、再入場が可能です。

クスコから乗合バスで約2時間、マチュピチュ行きの列車が出発する村、オリャンタイタンボに来ました。
乗合バスは、バス乗り場と言われる所の近くをウロウロしてたら声をかけられました。
10ソルでオリャンタイタンボまで行ってくれます。

バスを降ろされるのは村の中心部。
早速いい味のネイティブな花壇がお迎えしてくれます。
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お腹が空いたのでご飯を食べるのですが、村全体がとても観光地の雰囲気で、どこのレストランもお高いです。
結局10ソルのピザが一番安かったのでそれを頼みました。
思ったよりピザが小さかったのでビールを足して腹を満たします。
山肌にはインカの遺跡が見えます。
この村のステイを伸ばして登ろうかな。
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こちらに見えるのもインカの遺跡。
たしか皇帝パチャクテクが建造させたものだった筈。
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村の南のはずれにはオリャンタイタンボ駅があります。
明日はここから朝5時の電車でマチュピチュに向かいます!
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