酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:イースター島

チリは、アメリカ大陸から飛行機で5時間分離れてるにも関わらず、何故かペルーとタイムゾーンが一緒です。
だから日の出は遅く、日の入りはとても早いです。
これは午後9時ごろの、2019年最後の日の入りの写真。
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近くの広場ではパーティー会場が準備されています。
ビールとかワインとかピスコとか、色々買えます。
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この日のオープニングは、伝統音楽と現代音楽のフュージョンバンドと、伝統ダンス。
ダンスは、他国の多くの民族舞踊が女性中心に構成されるのとは全く違い、勇壮な男性のダンスとボディペイントに焦点が当たっていました。
褐色の肌に白いトライバルペイントがよく映えます。
女性の動きはフラダンス的な動き一辺倒なのに対し、男性は勇壮で、ニュージーランドのハカのような動きでした。
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ユダヤ教のお祭りにハヌカというものがあります。
ちょうどクリスマス時期に祝うためクリスマスと勘違いされがちですが、全く違うそうです。
ホステルで会ったユダヤ系の家族がハヌカのお祝いをしていたので参加させてもらいました。

この蝋燭はユダヤの蝋燭。
子供がいたのでカラフルな蝋燭を灯していました。
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その後ハヌカのゲームをします。
サイコロ的な役割をする駒を回し、出た目によってコインをもらうとか渡すとか、そういうことをします。
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このサイコロ、ヘブライ文字が書かれており、子供にヘブライ語を覚えさせるために使われるそうです。
また、ヘブライ語が迫害されている時も、ゲームだと言い張って逃がれた経緯があるそうです。
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昨夜11時ごろ到着したイースター島、サンティアゴから5時間も飛んだのに、何故か時間はリマと同じです。
リマも標高はもう高くないはずなのに、何故かリマよりもよく眠れます。
砂漠真っ只中のペルーのコーストサイドに比べて若干の湿気はあるものの、日本や東南アジアほどではなく、朝晩は結構冷えます。

街中には南国の樹木が咲き乱れ、潮風に乗ってその香りが漂っています。
夜はとても星が綺麗です。
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ハイビスカスのみならずエンゼルトランペットも満開でした。
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街の中心部にはモアイがあります。
海はリーフの上に安定した綺麗な波が押し寄せ、サーフスポットになっています。
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SIMカードは買おうか迷いましたが、イースター島に来てみたらなんと電波そのものがありません。
だからホテルやそこら辺を飛んでるwifiのみが頼りです。
ATMはありますが使い方がイマイチわからず未だチリペソを持っていません。
しかしどこでもカードが使えるので、今のところ困ってはいません。

日本で普通に生きてた頃は楽天経済圏で生きていました。
楽天カードもプレミアムで、ネット通販は急がないものは基本楽天で買ってました。
やはりポイントがたくさんつくので、今でも電子書籍は基本楽天です。
別に楽天の回し者ではありません。
でも、楽天プレミアムのクレカについてくる、プライオリティパスはもう今回めちゃくちゃお世話になったので、よく旅行する人にはとてもおすすめしたいです。

これはリマのプライオリティパスラウンジの朝ごはん。
このちっちゃいパンのサンドイッチは、ペルー全土の朝ごはんとして路上でよく見かけます。
ここにないけど個人的なお気に入りは、チキンとフライドポテト挟んだやつにマヨネーズかけてくれるのんです。
健康に悪いのは知ってます。
1個1ソルくらいで売ってます。
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チリのサンティアゴの国内線ラウンジもサンドイッチ多めの、お酒を意識したご飯が多いです。
サンドイッチも具沢山で美味しかったです。
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スープもあります。
サンドイッチはキノコクリームがとても良かったです。
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チャーハンみたいなのはいまいちだったけど、この鳥の煮込みが美味しかったです。
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そしてもちろんアルコール!
赤白ワインに続き、チリビールをもらいます。
チリの国内線ラウンジはアルコールは3杯までの制限がありましたが、まあこれからフライトだしそのくらいでいいでしょう。
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ずっと昔から生で見たかったマチュピチュやナスカの地上絵、今回やっと見ることができました。
また、本来あまり予定してなかったところも通りながら来ることで、意外な居心地の良い街や絶景に会うことができました。
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ペルーは近年世界三大料理に食い込んでいるそうで、一説にはトルコを抜いているようです。
ペルー料理の本気は何個かのレストランであじわいましたが、地域ごとに材料や調理法にも差があり、実に興味深かったです。
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ホステルや観光地で出会った友達、何よりも今回ステイさせていただいたレアテギファミリーに日本から惜しみないサポートをくださったトニーさんゆりさんたちのおかげでペルーの旅は大変特別なものになりました。

今回の旅ではビルカバンバ、アヤクチョ、カハマルカ、イキトスなどまだまだ行けていないところはありますが、行っちゃうと戻ってくる理由がなくなりそうなので、少しずつ今後にとっておきます。

次の国は動乱のチリです。
往路はサンティアゴ経由で、空港から出ることなくイースター島まで直行します。
復路はサンティアゴで一泊することになってしまっており、ちょっとだけ心配です。
そんなことよりもサンティアゴから使うLATAM航空、WEBチェックインが何故かできない上に、コールセンターすら繋がらない。
ヤバい匂いしかしません。。

4月に退職してからほぼ収入は無一文、だけどなんだかこの8か月ほど危機感を感じることなく、世界の僻地で健康に安全に住所不定無職ライフを満喫してしまっています。
それもこれも全て日本や世界各地で支えてくださっている友人たちのおかげです。
今年一年お世話になりました。
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
Thank you my friends for supporting my travel life for this year.
I am traveling safely and healthy without any problem thanks to all of you.
Happy holidays and wishing you to have a happy new year!


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