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イスファハーンでたくさん買い物してしまった私は、日本に向けて荷物を発送することにしました。

イマーム広場から徒歩約10分ぐらいのところにある郵便局に来ました。
真夏のこの時期、イスファハーンのお役所や郵便局は朝6時から昼の1時までの営業になる、とのことでした。
場所や人によって色々事情が変わる国なので、都度誰かに確認しましょう。

郵便局はPOSTと英語で書いてあります。
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国際小包の入り口に向かいます。
中は繋がってるんですが。
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これが送り状です。
見ての通りとっても欄が小さいです。
書ききれないので、担当のおばさんに住所をタイピングしてもらってプリントアウトします。
プリントアウト代で合計130000リヤルもとられました。
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その後荷物の中身を一個一個赤外線でスキャンします。
ここで1時間くらい経過していますが、キレてはいけません。

何度もスキャンし、全部OKが出てからやっとパッキングです。
郵便局指定の黄色い箱に詰めてもらいます。
テープで止めるところまでやってくれるので、こちらで用意するものは特にありませんでした。

今回2箱発送し、全部でだいたい5キロくらいで、送料は2つ合わせて4000円もしませんでした。
イランからの発送は全て航空便になる、とのことで、追跡番号もちゃんとついてます。
ペルシャ語で書かれてるので、数字は頑張って読みましょう。
ここから約2週間後、荷物の1つが届きました!
最速2週間での到着になるようです。

カーシャーンでも発送を試みましたが、カーシャーンからは一部の国への発送ができなくなっているとのことでした。
その荷物はテヘランからの発送を試みましたが、中央郵便局に行ったのに、担当者早退のため断られてしまいました。
テヘランの友人に発送を頼んできましたが、日本では考えられないことが色々起こるもんだなあと実感しました。

トルコに入国後もなんかバスの中に警察とか来たけど私爆睡しててあんまり覚えてません。
サービスエリアに止まりますが、こういう肉プレートや肉サンド系の料理はだいたい20リラを超えます。
ATMはありません。
私の手持ちは20リラ、うまそうな肉を横目にここからは必死で2リラのクッキーを買いまくって食いつなぎます。
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時々洗車休憩もあります。
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みんなが元気になったら、運転手さんが音楽のボリュームを上げます。
イランでは歌うことも踊ることも法律で禁じられているため、みんなここぞとばかりに踊って盛り上がります。

とあるサービスエリアで止まったとき、タバコの箱数抜き打ちチェックがありました。
イラン人は越境時にタバコを3カートンまでしか持ち込めないのですが、時々越境後に違法なタバコおじさんから買ったりするのでその対策だそうです。
全員荷物を全て持ってバスを降ろされ、大きな荷物も全部開けて調べられました。

6月30日昼過ぎ、アンカラに到着します。
バスターミナルの横だし、昼間だし、アンカラでおりとけば良かった。
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イスタンブールに着いたのは夜10時を過ぎていました。
オルタキョイの橋から、ブルーモスクたちが見えました!
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降ろされたのはイスタンブールの繁華街、アクサライ駅付近。
ここはイラン人街になっているようで、些か治安がよろしくない感じがします。
イラン人向けなのか、ATMはクレカも国際キャッシュカードも受け付けてくれませんでした。

地下鉄Yeni Kapi駅から終電に滑り込んで数駅、Otogal駅はバスターミナルに直結しています。
しかし目的地であるイズミルはビーチで有名、バスはどこも朝まで満席でした。
そこでなぜかイズミル行きの呼び込みをしていたのでチケット買ってみたら違法バスだったみたいで、ものすごく小さいバスでした。
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隣の人が痴漢で、暴れながら7時間、やっとイズミルに到着しました。

友人宅の猫さま。
わたしおつかれ
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2019年6月29日朝10時、テヘラン西のアサーディー塔近くのバスターミナルから、イスタンブール行きのバスに乗りました。

荷物を預けた時のチケットは、パスポートに直貼りされます。
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機内食は、最初に出てくるジュースとお菓子、あとこのお弁当のみです。
ぜひ色々買って乗り込むなり、道中買い足すためのお金を持参するなりしましょう。
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お席は3列シートのゆったり仕様、女性の一人旅でも安心です。
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国境到着前、Khoyという街の交番でパスポートチェックがあります。
全員パスポートを一度回収されます。

そこから約2時間ぐらい、20時頃国境に到着しました。
これがイラン側の国境。
ここでバスを降り、荷物を全部持って越境します。
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やる気のない担当者による荷物検査を経て、血圧を測ります。
なんで血圧かはわかりません。
担当のオッさんはノリノリでセルフィーしていました。
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イラン側のゆるゆるパスポートチェックを経てトルコへ入国します。
このローマアルファベットの安心感が半端ない。
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トルコ側のパスポートコントロール。
ここでは全く英語が通じず、ソーリー?と聞き返すとソーリーという地名か何かだと思われました。
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この後に税関でタバコのカートン数チェックがあります。
3カートンが持ち出しの限度です。
トルコ側に行けば違法タバコおじさんがいて、買えたりします。

越境。
奥にうっすら見える山はアララト山、ハイキングもできるみたいです。

この後同じバスに乗るのですが、バスの越境に3-4時間かかるため、ここで待つ必要があります。
外はかなり冷え込んでおり、思わずパーカーを引っ張り出しました。
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イランは今回が初めての訪問でした。
当初友達も1人もおらず不安でしたが、友人たちの紹介により、イラン関係の日本人と知り合い、ホームステイでイラン人と友達になることができました。
イラン人はよく言えば人懐っこい、悪く言えばしつこいところがあり、特にイスファハーンの観光地では声をかけられるのが怖くて疲れ果てて、もうイランには来ない!と思ったことも ありましたが、やっぱりイランでできたお友達にはまた会いに来たいと思います。

トルコは今回が2回目の訪問です。
トルコと初めて関わったのは高校時代、モンディアロゴというUNESCO主催のスクールコンテストでチームを組んだことがきっかけでした(このチームは世界大会で準優勝)。
そこからトルコのロック・ポップスを聞くようになり、今回やっと念願のロックフェスに参戦することになりました。
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また、最初の目的地であるイズミルには、トルコ人の友人がおります。
再会するのを楽しみにしています!



イランでは、ほぼ全ての都市でホームステイをしました。
ホステルなんかよりも安いのもありますが、何より楽しかったです。
飲食店のメニューすら読めない私には、たとえデリバリー一つでも頼んでもらえるのは大変心強く思いました。
観光もいいですが、私にとってはホームステイこそがイランの真骨頂という感じがしました。

ホームステイをするため、Homestay.comというサイトを使いました。
その中で女性もしくはカップルのホストで、レビューもいい感じの人を探して予約しました。

シーラーズ 
ホストのザハラちゃんは、まだ20歳の大学生でした。
とはいえ20歳で結婚して2年も経っており、それを聞いた時はびっくりしました。
お邪魔した時はちょうど大学のテスト期間中にも関わらず、色々と私とお話をしてくれ、イランの経済状況、イランで禁止されているものとその理由、大学のことなんかを流暢な英語で色々詳しく教えてくれました。
イランの経済状況は良く無いながらも、彼女はいつか海外を旅行することを夢見て、外貨をコレクションしていました。
私がいろんな国で集めてきたお金を渡したら、彼女はすごく喜んでくれ、毎日それを眺めて、この国はどんな感じか、、などなど話しました。
シーラーズには微妙な距離の場所にペルセポリスやピンクの湖などの観光地があります。
市内なども含め、彼女のガイドで車で観光名所を回ることも可能です。
特にピンクの湖は、季節や天気によってピンクの場所が変わるそうで、地元民の知識が不可欠だそうです。
観光案内所を通すよりも楽で大変よかったです!
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イスファハーン
ホストのメハノーシュさんは29歳、結婚がべらぼうに早い人もいる中、彼女は独身でした。
家族が持っているアパートの建物の3階に暮らしており、そのお部屋を貸し出しておりました。
彼女は物凄く料理上手で、今までレストランの出来合いの食事をしていた私は、やっと本当にイラン料理が美味しいんだということがわかりました。
ホテルやレストランで食べたご飯はしょっぱかったり味がなかったり微妙だったのですが、彼女のご飯は旨味もしっかり出ており、とっても美味しかったです。
ブログにまとめたイラン料理のことはほとんど彼女に教えてもらいました。
彼女のボーイフレンドは音楽家で、イランの伝統楽器だいたい全部演奏できるようで、音楽についても色々教わりました。
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カーシャーン
ホストのマリアムちゃんは25歳、彼女も結婚が早く、既に5年目だそうです。
英語教師の彼女は外国人の友達が欲しいと思って3年前からホスティングを始めたそうです。
当初はイラン的普通である「結婚して、子供産んで、たまに旅行したり服買ったりおいしいものを食べるのが幸せ」というのに何も疑問は持ってなかったそうです。
しかしホスティングをするにつれて、私のような女性の一人旅を見ていると、世界を見たい欲がムクムクしてきたそうです。
しかし女性の一人旅なんか家族やご主人が許してくれるはずもなく、ホスティングすることで旅行してる気分になる、とのことでした。
彼女は親戚のお家なんかに連れ回してくれ、もてなしてもらったり、お庭にカーペット敷いてのんびりしたり、みんなと仲良くなったりと大変楽しい時間を過ごしました。
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ツアーなんかだとホテルに泊まって用意されたご飯を食べて終了ですが、それだとイランのうわべだけ見ている感じがします。
イランにはたしかに禁止されているものや厳しいルールがたくさんありますが、それらについて実際に一般人がどう考えているのかは、やはり一般家庭に行かなければ見聞きできません。
イラン人は総じて大変フレンドリーで、外国人を見たら話しかけて来るのですが、私の場合は男性ばかりが寄ってきて何だか信用できない思いが抜けませんでした。
それもあり、これらの女性ホストや彼女たちを通じて知り合った人たちと濃密なコミュニケーションを取れたのは大変嬉しいことでした。
イランに来て、彼女たちと知り合えたことが、私は何よりも嬉しいです。

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