酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:イズミル

イズミル中心部から電車やバスを乗り継いで1時間半、古代ギリシアの遺跡、エフェソス古代遺跡にやってきました。
電車でTepekoy駅で乗り換えでSercuk駅まで行き、Sercuk駅近くのバスターミナルからミニバスに乗ります。
公共交通機関のみを利用する場合、エフェソスに行くにしろ、クシャダスに行くにしろ、シリンジェ村に行くにしろ、このSercuk駅を拠点にして移動するしか方法がないようです。(2019年7月8日)

エフェソス入ってすぐは円形劇場や港の跡などが目立つのですが、本当にすごいのはここから。
この素敵な図書館の入り口!
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細部まで綺麗に彫刻が残っています。
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さらに奥に進むとこちらも素敵な門構え。
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説明がなかったのですが神殿跡と思われます。
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かなり広い遺跡で、普通に歩いて見て回るのに1時間くらいかかります。
炎天下を歩くのはかなり根性がいります。
訪問は朝早くか夕方ぐらいがオススメです。
また、遺跡の中では水が6倍の値段になるので、入り口の前で買って入りましょう。

世界史の教科書にも残るエフェソス、ここでネストリウス派キリスト教が異端と認定され、それがアジアまで伝わったのかと思うと胸熱です!

ちなみにトルコの有名ビール、エフェスの工場はここにないそうです。
工場はイズミル中心部にあり、工場見学とか無料ビールとかはないとのことでした。
ざんねん。

クシャダスに短期旅行しています。
ホテルには朝ごはんが付いていなかったので、そこらへんで探します。

同行してるトルコ人アーティストNurちゃんが教えてくれた、イズミルの人のソウルフードがこちら、ボヨズというパンです。
イズミル出身の人はこれが食べたくてイスタンブールからイズミルに飛行機でとんぼ返りする人もいるとかいう話です。

パン屋さんはでかでかと「イズミル名物ボヨズ」、と主張しています。
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どれも美味しそうなんですけど、左端のボヨズをゲットします。
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これがボヨズです。
外はサクサク、中はもっちりの美味しいパンです。
特に具は入っておらず、パイ生地を焼けばできるそうです。
とは言え、下の紙にめっちゃバターが染みており、毎日食べまくると確実に太ります。
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ビーチで有名なイズミルはKarsiyakaというエリアに滞在しております。
ビーチで有名とはいえイズミルも広く、歴史的観光スポットがあるところにはビーチがないことが多いです。

今日はせっかくビーチまで遠出したので、行き方やビーチの様子を書こうと思います。

駅の有人窓口でイズミルの公共交通機関で使えるイズミルカードを買います。
カード代5リラ、あとはチャージです。
これを使うと、2回に一回ぐらい電車賃が半額ぐらいになるそうです。
メトロだけでなく、トラム、船などで使えました。
ミニバス系は現金のみでした。
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地下鉄の終点Aliaga駅まで行きます。
おりたところでイズミルカードのタッチを忘れないようにしましょう。

改札を出るとミニバスが停まっています。
Plajというのが浜辺の意味、ラテン語系の言語を習ったことがある人はわかるかと思います。
目指すのはAnatolia Beach Club です。
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ビーチクラブの入場料は1人15リラ、お金を払ったら忘れずにチケットを貰います。

この傘と椅子も入場料に含まれています。
早く行かないといい場所はなくなりそうです。
トイレ、更衣室、真水のシャワーも含まれています。
レンタルの浮き輪、ビーチボール、水タバコなんかは無さそうでした。
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水はとっても綺麗でした!
東京みたいに臭くないし、汚い系のものが何も浮いていない!!

敷地内にあるカフェでは、サラダ、トースト、バーガーなどの軽食が食べられます。
バーガー、ポテト、飲み物(アイラン)込み込みで12リラ、約240円と大変お手頃でした。
これだけ食べたらイズミル中心部だと倍くらいしちゃいます。
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また、家族連れの多いビーチなので、いかついお兄さんも、エロすぎるお姉さんも、ナンパしてくるうざい人もいません。
居たけど注意されて出禁になってました。
ちょっと泳いでお昼寝して、、を繰り返して、大変居心地の良いビーチでした!

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