酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

タグ:イギリス

次週開催するブラジル報告会は、ありがたいことに土曜日はほぼ満席になりました。
今回はイベントページに記載していないデザートの里芋のケーキ(マテ茶も合わせて)も良いレシピが見つかったのでお出しします!
18日はまだ残席ありますので、こちらからご予約ください。

イギリス在住の友人に、イギリス飯で不味いやつがあった話をした時、イギリス飯は実はそんなことないよ!と言われて勧められたのがこの本。
デリアさんは日本で言うと栗原はるみ的ポジションなようで、超ロングセラーのこの本にはイギリスにおける野菜の旬と、スーパーで買えるかどうかなんかを考慮された、イギリスに住む移民含め全員が満足する料理がバッチリ載っています。
この本からはイギリスのスーパー事情まで読み取れてなかなか面白いです。
image

最初のスープの章から既に面白そうで、クレソンのスープとかスコットランド風ブイヨンとか、早く作ってみたい気持ちです!
最近は報告会に向けての試作(特に里芋ケーキ)や、書籍化に向けての執筆作業なんかでこういう料理本のものをゆっくり作る時間が取れなくて疲れています。
多分年明けのワインの試験が終わるまで、しばらく修羅場になりそうです。

おはようございます。
新居に引っ越し、バイトもあるし荷物も入れないとだし、もうすぐ猫来るし、バッタバタの日々を過ごしています。

今日は夏至ですね。
10年前わざわざ夏至を祝いにイギリスの果てまで行った話を書きます。

2010年、ストーンヘンジで毎年夏至の日にフェスをやると聞いて行ってきました。
私は大学4年生で、これから就職したら旅行も難しくなるだろうし、6月のわけわからんときに休みを取れるのは多分今後ないと踏んで行ってきました。

この時どこかの火山が噴火してヒースロー空港が閉鎖されていたので、パリからユーロスターでロンドンに行き、そこから電車で友人の住むブライトンに行く予定でした。
しかしパリ行きの飛行機(オランダ経由)が遅れに遅れ、パリに到着したのは夜遅く、ユーロスターに乗れずにシャルルドゴール空港で泣きそうになってマゴマゴしていました。
そこを同じ関西から来ていたお姉さまに助けられ、ご友人のアパートに泊めていただき、なんだか知らない人の結婚パーティーにも参加して翌日のユーロスターでロンドンに着きました。

夏至前夜の昼ごろ、ブライトンの友人の通う大学から出ているバスでストーンヘンジまで行きました。
バスの中でもりもりとStrongbowが配られて呑んで寝てた気がします。

ストーンヘンジに到着後、なんとか荷物検査を抜け(お手製ダウジングロッドが引っかかったけど入れてもらえた)、フェスゾーンに行きます。
ストーンヘンジは通常遠巻きに眺めるだけですが、一年に一度、この日だけは石に近づいて触ったり登ったりすることができます。
みんな思い思いの場所に陣取ります。
IMG_3039

ドルイドさんたちがお祈りしている場面もありました。
IMG_3040

みんな思い思いの楽器を演奏したり歌ったり踊ったりしています。
IMG_3044

石に近寄ってみたり、触ったり、なめたり。
IMG_3043

夜は日本の冬くらい冷え込みます。
厚手のダウンジャケットくらいないと激寒です。
足も冷えるので、シャカパンとか風を通さない保温性のあるものを履いていきましょう。
カイロも必須です。
日本だったら捨ててるレベルのまずい中華麺があったかいっていうだけで美味しかったです。

夏至の日の出。
ドルイドさんたちはお祈りしたり、音楽を奏でるヒッピーたちがいたり、思い思いに夏至を祝います。
IMG_3041

このフェスのためだけに渡英したけど、大変色々あって楽しかったです!
IMG_3042

カロリーの高いものは、だいたいおいしいものです。
今日のはカロリーしかありません。
マラソンとか、運動の時の補給食とかにいいんじゃないでしょうか。

この前の旅では、ずっと行ってみたかったイギリスはスコットランドに行きました。
エディンバラの街を荷物引きずって歩いてる時に目につく、「スコットランド名物タブレット」の文字。
タブレットと言われると、フリスク的なものとか、iPadなんかを想像してしまいます。
その日は夜遅く、お店が閉まっていたので、翌朝ツアーの道すがら1つ買ってみました。
FullSizeRender

想像していたどんなタブレットとも違うやつが来ました。
味はまるでチェルシーのバタースコッチ味、食感はサクサクとして、ほろっと口の中で溶けていきます。
美味しいんだけど死ぬほど甘いです。
デブまっしぐらです。
このサイズのタブレットが1つあれば、観光しまくっても1日お腹が空くことはありませんでした。

そんなタブレットを作ってみました。
そして失敗しました。
とことん私はお菓子作りと縁が無いです。
この前からケーキを爆発させたり、石を生成したりしています。
ネットでみつけた本場レシピの半量で作りますが、軽く5人くらいいないと消費できない量ができました。
5人で1週間くらいかかりそう。
そして全てがデブになる。


スコティッシュタブレット
材料(分量は正しいです)
砂糖 452グラム
牛乳 200cc
コンデンスミルク 缶半分
バター 25グラム

作り方
まず鍋は大きめ深めのものを使いましょう。
途中砂糖が泡立って倍くらいになります。
混ぜるやつは木べらなど、柄の長いものを使いましょう。
材料はあらかじめ計っておきましょう。
途中混ぜる手を止めることはできません。

砂糖と牛乳を鍋に入れて火にかけ、溶かします。
火は弱めです。
このときくっつかないようにしっかり混ぜ続けます。
三温糖を使ったので最初から茶色いです。
IMG_2901

バターとコンデンスミルクを入れて混ぜ続けます。
IMG_2903

全てが溶けるとぶわーっと泡立ってきます。
この泡が元のかさまで戻り、とろみがついてくるまでどんどん混ぜます。
(私はここで鍋を変えました)
IMG_2905

いい感じになってきました。
IMG_2906

ここで水の中に液体を入れると固まります。
IMG_2907

指ですくうとこんな感じです。
多分これで完成です。
IMG_2908

アルミホイルを敷いたバットなどの容器に液体を流し入れ、粗熱をとったら冷蔵庫に入れて固めます。
IMG_2910

ちなみに、バットのうち1つはゲランドの塩を入れて混ぜました。
これも感じが違って美味しいです。
IMG_2909



結果、サクサクになるはずだったのに、冷蔵庫にいれても固めのキャラメルクリームみたいになって、サクサク固まりませんでした。
味は美味しいです。
アルミホイルにぬちゃーっとひっついて終わっています。
仕方がないので、別のお菓子に流用(食パンに乗せて焼くなど)しようと思います。

固まらなかった失敗の原因は、煮詰めるときの火力だそうです。
まあまあの強火でやる必要があり、焦げ付かないように混ぜ続ける必要があったそうです。

その土地ごと、もっと言えばそのパブごとぐらいにいろんなビールがあるイギリス。
1パイント(ジョッキ1杯くらい)でも1ポンド台からあったりと、収入に対してビール代がめっちゃ安いです。

これはロンドンのカムデンにある、エイミーワインハウスがよく通ってたバー。
カムデンペールエールは飲みやすくて良かったです。
IMG_7143

これはウエールズの乗り継ぎ駅のパブ。
ビールの名前が既にウエールズ語で萌え
IMG_7233

こちらもウエールズ、ホテルにくっついてたパブ。
ビールって言えば試飲させてくれます。
私は左端の、賞とったやつが好きです。
IMG_7239

ブラックプールのパブ。
このバナナビールはバナナ臭に反して、飲みやすい味でなかなか美味しかったです。
IMG_7294

これは家飲みで買ったコーンウォール地方のビール
IMG_7308

ランカスターの多分ピルスナー。
この時点でベロベロのため味は記憶になし。
IMG_7309

このバナナビールも美味しかった気がするけどやっぱりベロベロで記憶になし。
IMG_7312

スコットランドのネス湖でネッシー探しながら飲んだビール。
うまいしかない。
IMG_7400

スコットランドのレストランで飲んだやつ。
味が濃くて美味しかった記憶。
IMG_7455

ファーナムの街の地ビール。
トラディショナルでとてもよい。
IMG_7527

イギリスラストビア、このIPAはポップみが弱い。
IMG_7562

イギリスの電車はクソだとみんな言うけど、これまでは急いでなかったからそこまで気にしなかったけど、流石に空港行きの列車が急にキャンセルされたらキレます。

なんとかたどり着いたガトウィックで約1時間のところでチェックインし、いま飛行機に座れました。
カンクンまで10時間の直行便で、なんと400ポンドかからない飛行機なので、なかなか良いかと思います。
IMG_7567

元々旅程には入れていなかったイギリスですが、ギリシャで一緒にバンジーしたキャロリンさんもいるし、久しぶりに行ってみることにしました。

昔ロンドンに来た時は、どんなに変な格好しててもみんなお互いいい意味で放っておくような、居心地のいい空気が大好きでした。
一度東京を知ってしまった今となっては、東京に似た街並みや、放っておかれる感じが東京のようで、今度は懐かしさに変わりました。

今回は色んなことをしたけど、やっぱり1番楽しかったのはキャロリンさんと過ごした時間、高校時代の友人あかねさんと10年ぶりにたくさんおしゃべりした時間、これまた10年ぶりに会ったキンバリーとカフェでめっちゃ喋った時間でした。

次はメキシコです。
いよいよユーラシア大陸を離れ、初めて大西洋を渡ります。
かの有名な死者の日を現地で見たい一心で、ギリギリにフライトをとりました。
治安が悪い悪い言われますがどんなもんでしょうか。
治安が悪いニューデリーでは全く身の危険は感じなかった実績がありますが、気を抜かずに行ってきます。

このページのトップヘ