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イグアスは川を挟んですぐ向こうはブラジルです。
アルゼンチン側のイグアスのバスターミナルでは、何社かがブラジル側の街、フォスドイグアスに渡るバスを出しています。
私は英語の案内があったRio Uruguayという会社を選びました。
お値段は200ペソ、約150円ほどです。

まずアルゼンチン側の国境では、バスの運転手さん含めパスポートコントロールに行きます。
なのでバスは待っててくれます。
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そして越境、ちょうど国境の川の境目にいます。
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バスがブラジル側の国境についたら、ここではバスは待ってくれないため、荷物を全部下ろす必要があります。
それでパスポートにハンコをもらい、次のバスを待ちます。
ここで同じRio Uruguay社のバスなら、バスの半券を見せればタダで乗れます。
しかし1時間くらい待ちます。
他の会社のバスに乗る場合は、新たにお金を払う必要があります。
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その後バスは市内に入ります。
降りますボタンもついてるので、適宜押して止められるようでした。
私はホステルの目の前に止めることができました。

ブラジルは治安が悪いと聞いていましたが、イグアスはそんなことはないようでした。
街の大きさとしてはブラジル側の方が大きく、市内バスも走っていました。

アルゼンチンはスペインが植民地化し始めた土地ですが、大航海時代の終わりかけ当時貧しかった南イタリアの人々は仕事にありつくため、アルゼンチンに移住しました。
そのことからアルゼンチン全土はイタリアンな料理が多くありますが、一部よくわからない進化を遂げているものもあります。

こちらはカネロニ。
カネロニって普通大きな筒状のパスタのはずですが、アルゼンチンではクレープみたいなものに置き換わっています。
中にはチーズとか肉とか、基本は上にかかってるものと似たものが入っていることが多いようです。
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こちらはミラネーザ、という食べ物。
通常南米でミラネーザというとチキンカツのことを指します。
ここで食べたミラネーザは、ステーキの上にチーズとハム、卵が乗り、私が知る限りこれはコトレッタ・アラ・ボロネーゼに近い気がします。
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面白かったのは、ミラネーザナポリターナというもの。
ミラノなのかナポリなのかどっちやねん、と思っていましたが、どうやらチキンカツの上にトマトソースをかけたやつをこう呼ぶようです。
つまりはトマトソースがナポリ的な要素だそうです。
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おそらく他にもなんちゃってイタリアンが生成されており、ブエノスアイレスにはピザを紹介しまくるフリーウォーキングツアーなんかがあったはずです。

アルゼンチンは意外にも滞在というか陸にいる時間はとても短かった印象です。
しかしそれなりに、メンドーサでワインを堪能し、そこからブエノスアイレスで都会を満喫、その後南極という素敵なスケジュールでした。
ご飯が想像以上においしく、水道水も飲めるすごく快適な国でした。
イグアスではここがどこの国かイマイチよくわからないなりに、滝の凄さは感じてきました。
アンデスはかなり上の方から一番下まで制覇できました。
なにより、人生初のクルーズを体験した事、船の上とはいえ、南極に到達したことはとても大きい経験でした。
アルゼンチンの経済危機が早く収束することを心からお祈りします。
また、似た状況に居た人間として、ダイヤモンドプリンセス号の乗客乗員の皆様の心中は察するに余りあります。
ウイルスの早めの解決を心からお祈り申し上げます。
サルタ州や氷河トレッキングなどまだ行き残したところもあるので、アルゼンチンにはぜひまた訪問したいです。
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次はブラジルです。
ここイグアスはブラジルとアルゼンチン、パラグアイが国境を接しています。
もう川の向こうはブラジル、ブラジルの人聞こえますかが聞こえる状況になりました。
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神戸の三宮に超お気に入りのブラジル料理の店があって、そこのバナナピザが本当に永遠に食える美味さだったのをよく覚えています。
今回はムケッカ、フェイジョアーダ、シュラスコを堪能しつつ、よくわかんないアマゾンの生き物もたくさん食べれたらいいなと思っています。
前職のブラジル国籍を持つ同僚や、ブラジル人の友人がたくさん警告してくれた通り、治安安全に気をつけて、存分にブラジルを堪能してこようと思います!

ブエノスアイレスはカサ・ロサーダの目の前、こんなところに大聖堂があったなんて気がつきませんでした。
見た目がこんな感じなので、てっきり政治の施設か図書館だと思ってました。
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中はとても綺麗なヨーロピアンな造り。
祭壇付近は少しコロニアル建築風というか、バロック風になっています。
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また、ここにはホセ・デ・サンマルティンのお墓があります。
この天井はローマのパンテオンを彷彿とさせる素敵なバロック建築です。
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彼は南米各国、とりわけチリとペルーのスペイン独立に貢献し、シモン・ボリバルと並ぶ功労者として讃えられています。
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博物館だけが目当てで来たラプラタ、まあせっかくだし大聖堂でも見に行くか、と何も知らず期待もせず来てみたらこれ。
ミラノかな?みたいなゴシック建築のすごい大聖堂がありました。
話を聞くと、世界最大級だそう。
この大聖堂の両側の塔は展望台になっており、地下にはこの聖堂についての博物館があります。
博物館のチケット100ペソ約200円を買うと、展望台にも登れます。
バチカンの展望台必死で歩いて登った記憶があるので念のため書いておきますが、地上60メートルまでエレベーターで登れます。
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目の前には綺麗なラプラタ市庁舎と庭園がみえます。
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ラプラタ市内を見渡すのもいいし、隣の塔もとても綺麗に見えます。
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地下の博物館は、この大聖堂を作ったアーティストの詳細や、その人が込めた思いなどを見ることができます。
ミラノの大聖堂も、たくさんの才能ある名もなきアーティストが関わったはずです。
是非こうやって歴史に残していって欲しいと思いました。
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こちらの部屋にはキリスト教的な絵が飾られています。
こちらも現代アーティストによる作なので、私もすんなり受け止めることができました。
やはり芸術とはその文化歴史の上に成り立っており、中世の芸術が難解と感じるのも、その文化の基盤が私にないからだと実感しました。
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大聖堂本体はどうなっているかというと、これまたキレイなゴシック建築ととても素敵なステンドグラス。
この教会を建てたのは1880年代に移民してきたスペインとイタリア系の人々です。
もうイタリアの要素が入っていることが、パッとみただけでよくわかります。
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ステンドグラスもとても精巧で美しいです。
これが教会中埋め尽くされており、とても見応えがあります。
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この大聖堂の博物館の案内をしてくださった方はパラグアイ出身のアニオタレイヤーのちょっと日本語話せるお兄さんでした。
私は大聖堂でまさかこんな濃い人と会うと思っていませんでした。
どうやらパラグアイのアニメフェスではコスプレ大会もあるらしく、そのお兄さんのめちゃくちゃイケメンのコス画像も見せてもらいました。
何のアニメ?と聞くと、多分キミはオタクじゃないから知らないと思うけど、という前置きをされました。
日本にはオタクとそうじゃない人間がいて、そうじゃない人はそんなにアニメのことを知らない、という日本におけるオタクを取り巻く環境にまで造詣が深い人でした。
今からイグアスに行って、ついでにパラグアイを覗いてこようと思うので、こんな深いオタクが造られるのが一体どんな国なのかとても楽しみです!

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