酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

カテゴリ: ネパール

大森のネパール料理、サーランギで食べたチュカウニというじゃがいもサラダがとても美味しかったので、再現してみました!
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チュカウニ
材料
じゃがいも 大1個
ヨーグルト 250cc
玉ねぎ 8分の1個
パクチー 一株
ターメリック 小さじ半分
カイエンペッパー 小さじ4分の1
ガラムマサラ ひとふり
レモン汁 3滴

作り方
じゃがいもの皮を剥き、1センチ幅くらいに切る。
レンジ蒸し器に入れ、800Wで4分蒸す。IMG_8313

玉ねぎとパクチーをみじん切りにする。
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ヨーグルトに塩小さじ4分の3、レモン汁、スパイス類を入れてよく混ぜる。
混ざったら野菜を入れて混ぜる。
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じゃがいもを入れて和える。
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盛り付けたら完成!
豆乳ヨーグルトを使ったためか、黄色の鮮やかさがネパール料理屋のものより柔らかい気がします。
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味的にも見た目も、まるでペルー料理のパパワンカイーナにそっくりです。

大航海時代にじゃがいもが海を渡り、全く違う場所でそっくりな料理が生まれるとはすごく興味深いです。
人間が美味しいと思う味は限られていて、違うルートで似た味にたどり着くその過程をもう少し見たい気持ちです。

引き続き私のお腹は油もの耐性が全くなく、じゃがりこで気分悪くなって吐いちゃうくらいだめです。
それでも先日阿佐ヶ谷のネパール料理屋さんに行った時に食べたモモがそれはそれは美味しかったんです。
コロナで潰れてしまった飲食店に居抜きで入る案件は沢山ありますが、阿佐ヶ谷ではそれがネパール料理屋だそうで、雨後の筍状態でニョキニョキ増えているそうです。
阿佐ヶ谷在住の友人は、そんなタケノコ一個一個に、新しく出現するたびに足繁く偵察に通っており、その中でもオススメの一軒に連れていってもらいました。
雑に道案内すると、駅を南に出て東側にいくと、信号渡ってから商店街と飲み屋街に分かれる道があって、飲み屋街の方にすすんですぐ出てきたネパールの旗が立ってて、そこの階段登って2階にありました。

MATINA DINING、だそうです




漬物盛り合わせと、サデコっぽいやつ。
アチャールは油っこくなくて、私のお腹にも優しかったです。
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パンをカレーに浸して上から目玉焼き乗せた的な何か。
かかってるカレーがマトンカレーで、大変いいコクが出ていました。

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お待ちかね、トゥクパ!
インドのベジタリアンタウン、リシケシュで食べてからトゥクパ大好きです。
優しい味でほんと好き。

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チキン焼きモモ。
焼き餃子ほんと好きなんですよね、肉だねもふわっふわでめちゃくちゃ美味しかったです。

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というわけで、また食べたくなったのでこさえてみました。

チキンモモ
材料
肉だね
鶏ひき肉 200g
キャベツ 8分の1くらい
玉ねぎ 4分の1
パクチー 3束
スパイス(クミン小さじ半分、コリアンダー小さじ1、ターメリック小さじ1、チリ耳かき1杯)
塩適量

餃子の皮

ソース
トマト缶 半分
きなこもしくはタヒニ 大さじ1
玉ねぎ 4分の1
にんじん 半分
パクチー 適量
スパイス(ガラムマサラ大さじ半分)
塩適量

作り方
肉だねを作る。
キャベツはみじん切りにし、しんなりするまで塩揉みし、しんなりしたら水気をよく絞る。
玉ねぎ、パクチーもみじん切りにする。
肉だねの材料を全部混ぜ、餃子の要領で包む。
フライパンで焼いてもいいが、油を使いたくないので、オーブンで焼く。
170℃で25分ほどで、様子を見ながら縁がちょっと茶色くなる程度が目安。

その間にソースを作る。
にんじんと玉ねぎは適当に切って、炒めておく。
油を使いたくないので、私はスチーマーに入れてレンチンする。
ソースの材料を全部ミキサーに入れて混ぜる。

出来上がり!!
ノンオイル餃子良いのでは!!!
これでお腹が弱い民でも餃子が食べれるということがわかりました。
餃子には酢が欲しくなる日本人ですが、トマトの酸味がその欲求をみごとに叶えてくれます。
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