久々に料理ブログを書きます。
猫さまたちが来て、自分のペースの生活というものが様変わりし、多国籍料理作ってる余裕は皆無でした。
猫さまたちも同じだったと思います。

今日作るのは、南極に行くクルーズ船の中でよく出てきた朝食メニュー、コンビーフハッシュです。
しょっぱくて、朝からビールを欲していました。
美味しいスクランブルエッグにケチャップ山盛りつけるのも好きでした。

コンビーフハッシュ
2人前くらい
材料
冷凍のハッシュドポテト 2枚
コンビーフ 2缶

作り方
フライパンに多めに油を敷き、ハッシュドポテトをあっためる。
油はハッシュドポテトに吸い込まれます。
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両面軽く焼いたら、崩す。
(これで2枚分)
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オーブンの上から猫たちが好奇心いっぱいで眺めています。
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崩れたらコンビーフ缶を入れて混ぜます。
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猫さまが、それどうせくれへんのやろ?と言ってます。
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スクランブルエッグとトーストを一緒に入れたら完成!
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この前梅雨が明けたと思ったら、もう秋味なんですね。。

うーんアメリカンな眺め。
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料理って何だろうかとたまに考えます。
この、出来合いのものをぐちゃぐちゃに混ぜたこれは果たして料理なのか。

こちらの本、料理の四面体

によると、
日本において料理とは切ることである。
だから言ってしまえば切っただけの刺身が料理として成立する。
対して西洋において料理とは火を通すことである。

なので、今日作ったコレは、切ってないから日本的には料理ではなくとも、焼いてるから西洋的には立派に料理として成立することになります。
砥石と包丁持って旅してた私には大変興味深い話です。
この本は本当にお気に入りで、料理についての考察に詰まったらこの本に立ち返ります。

理論はいいとして、これ罪深くて油っぽいからビールがいいと思います。
味も濃くて、日本人の舌には全然朝飯じゃないと思う。