酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

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すっかり育猫日記になってきました。
夜や朝方走り回る猫の中で寝れるようになるまで2週間ほどかかりました。
それでストレスがかなり軽減されてきました。
トイレの外や風呂場までつけ回されるのは未だに慣れません。

最近のねこ
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引き取った当初から血便があった2匹を獣医さんに連れて行きました。
すると血便もだけど軟便もあると言われて色んな対策を講じてきました。
整腸剤を飲ませてみたり、フードを変えてみたり。。
最初ピュリナワンというメーカーの子猫用をあげてましたが、ヒルズという高級メーカーのに変えてみました。
健康にはいいらしいけど美味しくないようで、食いつきは最悪でした。

それでもダメなので、ヒルズのお腹弱い猫用のを試したところ良くなりかけています。
ここに辿り着くまで、いろんな人にフードを少しずつ分けてもらったり、何度も寄生虫の検便したり(同じ場所で保護された子から見つかりにくい寄生虫が出た)してすごく色々試しました。

こんな感じで心配事はたくさんあるのに獣医さんですら明確な原因と対策がわからないということで、半分ネタくらいのつもりで占いに行ってきました!
結果病院に行ったかのような的確な回答をもらったので、なんの指針もないからこれに沿ってやってみようと思います!
・血便は来客によるストレス。特に女性が嫌らしい。
・軟便はフード工夫しすぎなので一つに決める。しばらくウエットはなし。軟便が気持ちマシになりはじめてることまで当てられた。
・メス猫の方は多分花粉症で、窓開けるのが嫌い(たまにくしゃみ連発してたけどその事は一切触れてないのに言われた)
・病院に問題はない。フードはピュリナワンはやめる事。ヒルズが良い。

今回行ったのは新宿アゥルタームでした。
人気の透視系の占い師さんに見てもらいましたが、本当に驚きました。
猫がくしゃみしてることや日々窓を開けていることなんて一言も言ってなかったのに、メス猫の方は風が苦手だと言われました。
多分当の猫ですら自分が花粉症とか知らないと思います。

まあついでに、前から気になってた私の前世も見てもらいました。
現在に大きく影響しているのは、以下。
・広くて綺麗な家に住んでいる、裕福そうな女性。
・人々は色とりどりの服(着物)を着ている時代。柄はあまりなく色が印象的。
・手が疲れるまで紙に文字を書きつけている。そしてそれを読み上げたりしているので和歌?
・小動物がいて、それは今飼ってるメス猫の方。
・繰り返し「これくらいしか楽しみがない」というのを連発していた。

女性で裕福で楽しみに飢えていたというのが意外でした。
だからアドレナリンジャンキーな今になったのかもしれません。
男女差別だのまだまだ言うけど、色んなことに挑戦できる現在に生まれて私は幸せです。

でもなんで人とか色んな肉を食べることに興味を持ったのか、というところで海外にいた前世も聞いてみました。
・海がまあまあ近いところにある場所。
・国境なのか、国に属さないような場所で、複数の文化が入り混じっている。アジアではない。
・近所に魔女とか呪い師っぽい婆さんが住んでいる。しかしその場所では怪しいものではなくれっきとした商売として認知されているものだった。
これは全然心当たりも何もないです。
世界一周とかしていて、前世に縁のある場所とかに来て、アニメとかでよくあるビビッ!みたいなのは残念ながらなかったです。

とはいえ大変面白い体験でした。
前世はその人の記憶を削るようにして見るから後で疲れるかもしれないと言われましたがその通りでした!
また行こうと思える占いでした!

猫さんたちが来てから1週間ほど経ったわけですが、当初思い描いていた猫ライフとはちょっと違っていました。
子猫は大変とか色々言われるけど、誰も具体的に何が大変なのか言わないので、うちの場合の大変を書いていきます。

まず金銭面。
餌代月5千円くらいとトイレの砂1000円くらいだよーとみんな言いますが、初期費用はそうはいきません。
猫は猫砂的なものがあればそこでトイレすると思ってました。
しかしうちの猫は用意していた猫砂が気に入らなかったこともあり、羽毛布団やら敷布団に2回くらいオシッコしてきました。
ボランティアさんから彼らの匂いが残ったの鉱物系の猫砂をもらって落ち着きました。
布団はうちで洗うからいいとして、また猫砂を買いに行ったり、トイレもう一個導入するお金がかかりました。
キャットフードも同様で、置いとけば食べるし、それでいいと思っていました。
しかし蓋を開けてみるとフードが合う合わないがあり、血便出したり猫のわりには軟便だったりと、最初買ったフードは使わなくなりました。
また、夜中とか明け方に走り回るので、騒音対策に床に低反発ラグを二重に敷きました。
百均のジョイントマットを1600円(9枚400円のがある)と、低反発ラグ3畳分で9100円でした。

飼い主の健康面もあります。
猫は夜明けと夕暮れ時にハッスルする生き物です。
だから夜とかマジで運動会します。
朝は起こされるし体の上とか走られるし蹴られるしで寝られません。
飼い主は仕事を始めたばかりだからしっかり寝たいんです。。
寝るまえの30分ー1時間は猫と遊んで疲れさせる時間です。
また、人間の食べ物に興味津々で、人間はおちおちごはんを食べていられません。
プルダックの激辛焼きそばですら、食べようとしてきます。
料理しようにもキッチンにいるだけで、なぜ自分たちはダメなのにお前はキッチンに入ってるのかと猫たちがワーワー抗議してきます。
私が一瞬でも見えなくなるとだめなので、トイレやシャワーもゆっくりできません。

猫さまたちにも健康問題があります。
ストレスなのか、餌が合わないのか、はたまた寄生虫やら感染症なのか、血便が出てます。
獣医さんに見せたところ、これは原因はもう少し様子を見ないとわからないと言われました。
また、その時血がついた便を持って行ったら、便も猫の健康体よりかなり柔らかめだそうで、私は初めて猫に薬を飲ませています。

画像は動物病院いって疲れた2匹。
こんな寝方普段はしないんですが、よっぽどだったんでしょう。
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個体差はあるらしいですが、ネットにかわいい画像が溢れている子猫のこれがほぼ現実だと思います。
誰も大変さを言語化していないので、私が今のうちに。

寝不足で猫心配すぎて、外出したら布団におしっこされるかもしれないという状況で若干ノイローゼの兆しを感じながら、仕事が始まりました。
前職が大変すぎたせいで、研修が充実して定時で帰れる今のお仕事はありがたいしかありません。
年収は前職と100万くらいしかかわらないのに、これだけ差があるなら早いとこ辞めておけばよかったと思いました。

旅ブログから猫ブログな内容になってしまいました。
こんな状況なのでお料理も動画編集も全くできていないです。
しかし10月くらいから旅の報告会をすべく、ちまちま準備をしております。
まずはブラジルあたりから、報告していこうと思っています!

引っ越しました。
そして今日は7月1日、私今日から会社員です!
正式に無職ホームレスを卒業することができました。
旅を応援してくれた友人たち、旅先で再会したり新たに出会った友人たち、帰国直後から泊めていただいた友人、新居に来るにあたっていろんなものをくださった皆様、この会社の友達紹介入社枠を紹介してくれた友人、みんながいないとこんなに華麗な社会復帰は不可能でした。
厚く御礼申し上げます。

旅の途中もずっと縁深い土地には猫さんがおりました。
マレーシア、トルコ、フランスなどなど、、
帰国して猫を飼っている友人宅にお世話になり、猫なしの生活が想像できなくなった結果、猫さんをお迎えすることにしました。

左がゼノビア、右がアテルイです。
生後2ヶ月くらいです。
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彼らは多頭飼育崩壊の現場から救い出されて、しばらくボランティアさんのところでお世話になっていました。
ボランティアさんには大変お世話になり、お迎えの時には数日ぶんのご飯と遊んでいたおもちゃまでいただき、ペットショップなんかの数倍以上よくしていただきました。
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まだお迎えして3日ほどですが、プロレスしてぶつけて鼻が切れて流血したり、ちょっと目を離した隙にストレスからか布団におもらしされたり、片方がやきもちかなんかで血便が出たり、夜中に走り回るので急いで防音ラグを整備したりと、非常に大変な日々を送っています。
おちおち買い物にも行けません。
ご飯を食べようとしたら本気で狙ってくるのでテーブルに置けず、テーブルがほぼ猫のスペースに成り果てています。
改めて、これまでの友人宅にいた猫さんたちはなんてしつけが行き届いていたんだろうかと。
これからもまだ大変な日々が続きそうです。
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トルコの猫たちの画像はコチラ

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