酔う子のユーラシア大陸お散歩ログ

ソムリエで料理研究家の酔う子が自由気ままに世界で飲み歩く様子をお届け

カテゴリ: 日本

秩父でこんにゃくの素なるものを買いました。
ここに2ロットぶんの粉が入ってます。
1ロットで2リットル近いこんにゃくができます。
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キョロキョロのかたまりとな。
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お湯に粉を入れるとこんな感じになりました。
あんなちょっとの粉で、、ということはこんにゃくってほぼ水なのか。。
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型にはめて固めます。
百均で買ったホルス神、考える人、大仏です。

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固めてみたけどなんのこっちゃわからなくなりました。。
やっぱクッキーでやろう。
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煮てみたらなにか変わるだろうか。
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あんまり変わりませんでした。。
しかし、柔らかくて、こんにゃくとしてとても美味しいです!
まだ後2リットルぶん素が残ってると思ったらどうしよう。。
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細切りにして下茹でして、凍らせたこんにゃくをきゅうりとラー油で和えてみました!
食感はほぼ代用肉、夏バテでも食べれてとっても美味しいです!
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5月某日、秩父に化石を掘りに行きました。
秩父では恐竜の化石が出たこともあったりして、かなり化石が出るようです。
日本列島が今の形になる前、さらに細かい島に別れていて、秩父あたりは湾だったようです。

まずはこのようばけってところから。
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崖って昔の地層があらわれているところで、こう言うところに化石があるそうです。
ここはカニの化石が出ます。
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次は小川のところ。
川底の岩に貝の化石がたくさん埋まってるけど流石に掘り出せず。
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とれたものを持って帰りました!
この左上のパーフェクトなカニは宝物です。
その隣の甲羅が綺麗に出てるカニは、私が初めて見つけた化石。

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川でとれたのはこれ、しじみみたいなやつとか、巻き貝も埋まってます!

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化石といえばアンモナイトとかで、化石が取れるといえばアンモナイトが取れるもんだと思ってたけど、実際そんなこともないんだなと心底。

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昨年飲んだペトリュスにインスパイアされて、花展に出す作品を作りました。

グラスには花留めにねっこねっとを使い、熟成感の腐葉土のイメージを出すために枯れ葉をグラス表面に入れました。
グラスを斜めにするため日本酒グラスを使っています。
中にもお花を入れるのは先生のご指導です。
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雲龍柳の枝を使用することで樽感を、ユーカリで青臭さを、ヒペリカムで果実感を、真ん中のラナンキュラスでエレガントさを表現しました。
紫のドラセナは単純に赤ワインの色みです。
ユーカリ2本あるのは花や作品としてバランスはいいのですが、ワインとしては青臭さが前面に出てしまい、熟成感が薄れて若いワインになってしまった感じがします。
1979年ペトリュスというよりも、2000年くらいのボルドー5級くらい、良くて13000円くらいではないかという気がします。
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ワインの一つ一つの要素は盛り込んだけど、ペトリュスのように飲んだら景色が脳裏に映るような、広がりや景色まで表現しきれてないのは私の未熟さです。

ペトリュスというテーマでやるなら自由花ではなく立花くらいの規模感とルールの大きさの中でやりたいと思いました。

お花はいつも先生に与えられる花材で練習するばかりで、今回のように花材から花器から全て自分で揃えるのは大変良い勉強になりました。
正直植物って美味しいかどうかしか興味がなく、花材は絵の具というかツール程度にしか思っていません。
なのであえて食べられないもので食べ物飲み物を表現するのは興味深く、お花綺麗♡みたいな感情に惑わされることなく花材を選べたと思います。
もう少し研鑽を積んだらまた挑戦してみたいです。

バンコクに、アジア1番と謳われるインド料理レストランガガンがあります。
そのレストランのシェフ・ガガンさんと、福岡のミシュラン獲得フレンチのお店Gohとコラボでレストランができました。
ガガンの存在を知ったのは世界一周中のバンコク出発数日前でした。
コロナの時一度閉店して、どうやらまた復活してるようです。いきたい。
と思ってたらこのお店ができたので、行ってきました。
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アラカルトもできるけど、コースでお願いしてお料理7000円、お酒はペアリングで少なめにしてもらって4000円でした。
種類がかなり出てくるので、お酒少なめにしてもらってちょうど良かったです。

一発目の泡はクレマン・ド・ロワール。
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からのアミューズはパニプリ。
中のソースはフレンチめいていて、一発目から大変いいパンチでした。
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スープは黒い点と白いところと中のジュレで違う味で、すくうたびに違う味わいを楽しめてとっても面白いです。

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セビーチェ!!!
水芋のアチャールと組み合わせたお魚と酸味の効いたソースはペルーのセビーチェの再構築と新しい解釈。

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合わせるのは日本のワイナリーのケルナー。
ソースについたハーブの香りとよく合います。

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次は!通りもんのフォアグラ挟んだやつ柿のソース添え!
通りもんとのコラボメニューらしいんですが、デザートに持ってこずフォアグラを挟んで前菜にしちゃうそのクリエイティビティ凄すぎです。

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ここに合わせてくるのがアルザスのゲヴェルツトラミネラル!!
フォアグラとも、通りもんの柔らかさとも合う貴腐特有の香り。

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きのこソースのお魚。
きのこクリーム好きすぎて、しかもこのソースを拭うパンが有名店パンストックのものっていうのもポイント高すぎです。

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ここに合わせるのがハイボール!
樽の木の香りとキノコの香りで合わせています。
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お肉!酸味のある付け合わせが素敵です。
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ここに合わせるピノノワールは酸味高めで梅干し感があります。
この酸っぱい付け合わせとピッタリです!
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シメはカレーです。
インドではなくタイっぽいハーブが効いたカレー。
ここにハーブ繋がりでジンを合わせてくるのはさすがです。
ワインだと思いつかないです。
このカレーはおかわりできるので、足りない人はここで調節できます。
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デザートとお茶は選べます!
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クリームブリュレには絶妙にカルダモンが効いています。
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こちらは季節のシャーベット。
ハーブティーは嬉野茶でした。
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ガガンさんはインド料理主体だと思っていたのですがその枠に囚われることなくタイのエッセンスも混ぜてくるのは知りませんでした。
フレンチ×インド料理×タイ料理×地産地消と完璧かつアーティスティックなコースは大変良い体験でした!!
コース変わったらまた行きたさある。

大分県南部はお寿司が有名な街佐伯に寿司を食べに来ました。
有名店福寿司!
同じホテルにいたおじさんたちもここのお店に来たかったらしいんですが、予約してなかったみたいで無理っぽかったです。
私いくもんね。
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酢の物ってのを頼みました。
カワハギと!肝!!
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特上寿司を頼みました。
8巻で、ネタがちがうそうです。
全部仕事してあるのでお醤油をつけずに食べられます。
酢飯が薄味なのも、胃腸が弱い私にはありがたいところです。
エビと鮑は動いてます。
鮑噛み切れないと思ってたけど普通に食べれました。すごい。
炙りマグロが1番感動でした。すごく上質なお肉のようでした。
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いくらも洒落てる。

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1番左はふぐでした。
炭火で炙ってあるので香りがとても良かったです。

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エビのからもカリカリでつまみになります。

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佐伯駅の近くの海の市場も書き残しておきます。
この、値段が狂った、すっごい綺麗な魚すごい。
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お寿司もたくさん売ってます。
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買ったものは2階のイートインスペースで食べれます。
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ここでは干物その他お持ち帰りできる海産物もたくさん売られています。
B品のアジ(3匹入って400円しないくらい)を買ったのですが、家で焼いてみて脂やたら乗っててすごく美味しくてびっくりしました。
うちの近所のスーパーの値段と変わらないかむしろ安いくらいなのに、熱海の高級干物の味がします。

小魚ナッツも、単なる小魚ナッツなのに、魚の生臭さが一切なくてすごく美味しかったです。
値段もこれまた関東のスーパーと変わりません。
道の駅とかローカルの八百屋ってなによりも大好物なんですが、ここはちょっとレベルが違いました。

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