カテゴリ: ペルー

クスコから乗合バスで約2時間、マチュピチュ行きの列車が出発する村、オリャンタイタンボに来ました。
乗合バスは、バス乗り場と言われる所の近くをウロウロしてたら声をかけられました。
10ソルでオリャンタイタンボまで行ってくれます。

バスを降ろされるのは村の中心部。
早速いい味のネイティブな花壇がお迎えしてくれます。
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お腹が空いたのでご飯を食べるのですが、村全体がとても観光地の雰囲気で、どこのレストランもお高いです。
結局10ソルのピザが一番安かったのでそれを頼みました。
思ったよりピザが小さかったのでビールを足して腹を満たします。
山肌にはインカの遺跡が見えます。
この村のステイを伸ばして登ろうかな。
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こちらに見えるのもインカの遺跡。
たしか皇帝パチャクテクが建造させたものだった筈。
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村の南のはずれにはオリャンタイタンボ駅があります。
明日はここから朝5時の電車でマチュピチュに向かいます!
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ペルー ではモルモットを食べる習慣があるので、私も一度食べたいと思っていましたが、いろんなレストランで聞きまくるも出会えず。
グーグルマップで「クスコ cuy」で検索してでできた店に行きました。
結論かなりお高めツーリスト価格(当社比。一食5-15ソルとかで済ませてるけどここではトータル70ソル(2000円)くらい払った)でしたが、色々食べれたので、たまにはこんな店もいいかなと思いました。

まずパンとパンにつける色々が出てきます。
オレンジのソースはおそらくオレンジの唐辛子、まあまあ辛いです。
そこにパクチー入り玉ねぎソースがいい仕事します。
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頼んだドリンクはピスコのカクテル。
生のアンデスバンドの演奏ともベストマッチです。
世界中にアンデスの音楽やる人いるけど、なぜか本場では全く見かけません。
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スープはコーンクリーム。
トウモロコシ原産国の本気のコーンクリームが食べてみたくて頼みました。
コーンだけでなく玉ねぎやチリ(パプリカみたいなの)やパクチーと思われる香草が一緒にミキサーにかけられていると思われます。
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やってきましたクイ!
食べ切れる気がしなかったので半身にしてもらいました。
思ったより食べるところがあり、チキンっぽかったです。
皮もパリパリでいいつまみになりました。
本来アンデスではワカタイというハーブをクイにまぶすのが一番合うと聞きましたが、これは普通のグリルみたいです。
付け合わせに、チリの中にひき肉を詰めて揚げたっぽいやつ(左のじゃがいもっぽいやつの中央)や、トウモロコシの蒸しパン(右上)など路上で見かけたけどお腹壊しそうで買えなかったやつたちもここで食べることができました。
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チリの肉詰め揚げアップです。
周りは小麦粉のアメリカンドッグ系の衣でした。
チリの中の肉は、玉ねぎ、ピーマン、多分トマトなどなど彩り豊かに具沢山でした。
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お値段も高かったけど満足度も高くてとても良かったです!

ネットで情報集めてると、クスコ市内から歩いていける遺跡ということでサクサイワマンが出てきました。
なので歩いて行ったんですが、そもそもたどり着くのに市内中心部のアルマス広場から1.3キロ、しかも登りでした。
歩けるけどめちゃくちゃしんどいです。

チケットは4箇所入れる券で70ソル。
1箇所17ソルと考えれば、、まあまあです。
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チケットを売ってるところからサクサイワマンまでは登りで15分くらいかかりました。
サクサイワマンからQ'enco(ケンコ)遺跡までは30分くらい歩きました。
それ以外の4箇所は5キロくらい離れてるので、タクシーとか使った方がいいです。
私はサクサイワマンとケンコの2箇所のみ行き、ケンコからは道がないところを市街地まで自力で下山しました。
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まずはサクサイワマン。
インカ帝国歴代で一番権力があると思われる皇帝パチャクテクが建造した建物です。
外壁の巨石は花崗岩で、この辺りでは花崗岩が取れないにもかかわらずこれだけ大きいものをわざわざアンデスのてっぺんまで運ばせたようです。
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この写真ちょい左側の花崗岩がどうやら一番大きいものらしいです。
どうやって運ばせたか、また加工したのか解明されておらず、オーパーツ扱いになっています。
この辺巨石がゴロゴロしてて、この右側のも十分オーパーツだと思います
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ここの人が詰まっているところはトンネルです。
ケチュア語でチンカナと呼ばれます。
入ってみたらめちゃくちゃ暗かったです!
何も見えなくてスマホの懐中電灯つけたけど、その光すらイマイチ届かないくらいでした!
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かつてインカ帝国は国中にこのトンネルを張り巡らせたと言われています。
その昔インカの若者がここに入って出口を探しましたが見つかりませんでした。
どんどん歩いて行くとインカの皇帝が黄金の山と一緒に座っていました。
皇帝に「出て行け、出て行け」と言われた彼は、そこら辺にあった黄金を一つ掴んで逃げ出しました。
彼が見つけた出口は、入ったサクサイワマンではなく太陽の神殿コリカンチャでした。
彼の服はぼろぼろになり、彼自身も歳をとっており、数日後に死亡しました。
しかし彼が握っていた黄金は黄金でできたトウモロコシで、これだけはとても綺麗でした。
彼を見た民衆は当然驚き、またこの話にとても惹かれました。

サクサイワマン遺跡は広いです。
ここはインカの皇帝の玉座があったところ。
当時は建物があったにしても、ここから似た光景を見ていたのでしょう。
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サクサイワマンから歩いて30分ほどで次の遺跡ケンコに着きます。
ここはワカと呼ばれ、インカの寺院だと考えられています。
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この場所では生贄の儀式や、遺体のミイラ化が行われていたようです。
また、言い伝えによると最後の皇帝インカ・ユパンキのお墓であるとのことです。
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ケンコの隣にはケンコ・チコと呼ばれるこれまた寺院的なものがあります。
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ここは入場無料で、地元の人たちがご飯やおかしを食べたりしていました。
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ここで疲れ果ててギブアップしました。
ここからは自力で獣道を市街地まで下山しました。
獣道を抜けた後がめちゃくちゃ綺麗だったので貼っておきます。
身の安全は保証できないので真似は推奨しません!
遺跡自体めちゃくちゃ歩くので、できればタクシーに交渉して一緒に回ってもらうか、ポップオンバスみたいなやつで回るかするのがいいと思いました。
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ある日市内中心部をあるいてたら見つけた、インカの遺跡。
入り口のガードの人に聞いてみたら、インカのパレスだ。見学無料だよ!ということで、ありがたく見学させていただきました。

入り口にはマチュピチュのチケットを買えるところがあります。
私は公式ページではからネットで買ったのですが、パスポート写真撮って送れメールが英語できたりしたので、語学に自信がない人はここに来るのをお勧めします。
また、ワイナピチュ登山は一日の入山人数が限られており、そこらへんの旅行会社では手配できませんでした。
ここなら多分全部対面でやってくれるものと思われます。
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クシカンチャはインカ帝国第2代王朝と第3王朝の境目にいる王、パチャクテクの生家であると言われています。
インカ帝国は最初の方はかなり伝説っぽいファンタジーな描かれ方をしており、そのあたりが第1、第2王朝です。
実在がほぼ確定なのがこのパチャクテク、1438年から1471年の在位だそうです。
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インカ帝国という呼び名はスペイン人がつけたもので、実際はタワンティン・スユと呼ばれていました。
タワンティンが4つのとかいう意味で、スユが州です。
つまり4つの合衆国、になります。
ちなみにインカとは皇帝という意味だそうで、あながち間違った訳ではなさそうです。
この4つの州に再編したり、土地を皇帝に帰属させたりといったプロセスは、このパチャクテクが行いました。
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このパチャクテク、かの有名なマチュピチュや、今は教会になっている太陽の神殿、サクサイワマン遺跡、オリャンタイタンボ遺跡など今日も残る数々の巨大遺跡を作った(と言われている)ことでも有名です。
つまり歴代でもしかしたら一番権力を持っていたのが彼です。
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遺跡には何の説明も付いていませんが、歴史や考古学が好きな人は、パチャクテクのエピソードを思いながら回って欲しいなと思います。
せっかく無料だし!

ペルー一番の観光スポットといえばマチュピチュ、年間5000万人(数字の聞き取り曖昧)くらいの観光客が訪れるそうです。
クスコで最近プロモーションされるようになったのが、レインボーマウンテン、スペイン語ではMontaña de colores と言われます。
こちらは年間4000万(こちらも曖昧)くらいの観光客が訪れるようになった新しい観光地です。
今まで雪に埋もれていた山が、温暖化の影響で下の綺麗な色が露わになったそうです。

このレインボーマウンテンにはツアーでいけます。
だいたい55ソルから90ソルくらいの値段の幅があり、実際何が違うのかはわかりません。
私は泊まっているホテルで70ソル(約2200円)で朝飯昼飯つきのツアーを予約しました。
トリップアドバイザーやエアビーのツアーだと3000円くらいからなので、現地で予約した方がお得です。

朝5時くらいにホテルでピックアップしてもらい、山に向かいます。
向かう途中の景色がすでにめちゃくちゃ綺麗です。
段々畑っぽいところにたくさんアルパカがいました。
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徐々に雪深くなっていきます。
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完全に雪山、ここで標高は4600メートルだとか。
ここから片道4キロほど歩いて登ります。
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しんどい人には馬オプションもあります。
片道60ソル、往復80ソルだとか。
私は途中でギブアップし、30ソルで登ってもらいました。
でも頂上までじゃなくて、途中までです。
頂上までは自力で行かないといけません。
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いつになったらレインボーが観れるのかしら、と思って必死で登ってたら、ここがもうレインボーのはずの場所でした!
それなりに絶景だし、こんな高地で雪山トレッキングなんて貴重だけど、私が求めていたのはこれじゃない!
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本当はこうなるはずでした。
雨季はこうなることもあるらしいです。
ホステルで会った人たちもこんなことは言ってなかったので、おそらく毎日じゃないんでしゃう。。

ヤケクソでリャマ連れたおじさんにお金渡して写真撮ってもらいました。
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雪解け水の中にあったレインボーの破片だけでも撮っておきます、
レインボーマウンテンは鉄分を多く含んだ赤、銅を多く含んだ青、硫黄を含んだ黄色の三色で成り立ちます。
一部混ざったりしていろんな色になってるそうです。
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装備について
今回の登山、スニーカーで登ってる人もいましたが、急な斜面もあるのでトレッキングシューズは是非あった方がいいです。
日本以外の国は道がボコボコなので、トレッキングシューズは普通に歩きやすいです。
今まではマラソンに参加したりしてたのでランニングシューズでしたが、こうやって長く旅する人には格段にコケにくいトレッキングシューズをお勧めします。
私はメキシコシティのmerrellというブランドで買った、2万円くらいのゴアテックス完全防水のやつをはいています。

防寒着はユニクロのウルトラライトダウンと、パタゴニアのテックフェイス(これは100ユーロもしたけどどんな天候にも対応してくれて超優秀)。

登山用の木の杖は貸してくれますが、自前のトレッキングポールを持ってるなら持ってきてもいいかもしれません。
貸してくれたやつは私には長すぎました。
ちなみにマチュピチュは杖禁止のようでした。

雨季なのでレインコートも必須です。
みんな売店でビニールポンチョを買っていましたが、私はいつも持ち歩いているコロンビアの上下セットのレインコートを使いました。

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