アルベルゲは巡礼者向けの宿のことです。
Albergueという綴りからもわかる通り、フランス語のオーベルジュと似た語源と思われます。
スペインには公営アルベルゲというものがあり、だいたいちょい大きめの街に20キロ感覚くらいの距離感で配置されています。
探し方はこれ
これはレドンデラのアルベルゲ、歴史的建造物でしかも街のど真ん中っていう贅沢ポジションでした。
街からちょっと外れたところにあることもあります。

公営アルベルゲは予約不可、先着順です。
だいたい一泊10ユーロ、これより安い宿は見たことがないです。
13時オープンなんですがだいたい私は11:30-12:00くらいの1-2番目に着いてました。優秀。
ちなみにチェックアウトは8-9時くらいでかなり早いですが、みんなだいたい7時くらいには出ていきます。
ここで出会う人たちはだいたい自分と同じくらいの速さで歩き、同じくらいの値段の宿に泊まります。
別々に出発しても道のどこかで会うこともあるし、また同じ宿になる可能性もかなり高いです。
マジで旅の仲間です。笑顔であいさつして気持ちよく接しましょう。

中はこんな感じで二段ベッドが基本です。
シーツは使い捨てのをくれたりくれなかったりします。
掛け布団はないから寝袋をこの上に敷いたり、シーツがある日は寝袋を広げて掛け布団にしたりしました。

下の段に寝た時の落書きがエモい。

充電できるところもちゃんとあって、公営の宿はだいたいこれ、下にUSB刺すとこあります。

Wi-Fiあります。
使い方はこちら
トイレシャワーはもちろん共用、時々シャワーの仕切りすらないところもあります。
私が泊まった限りではシャワーはちゃんとあったかいお湯が出ます。
トレッキングシューズは部屋の入り口で脱がされるからまじでビーサン持ってけ。
洗濯はコインランドリー置いてるときもありますが、だいたいは服洗う用のシンクがあるので手洗いします。
体も服も洗えるよう石鹸はホテルでもらえるちっさいのではなく、フルサイズのを持っていきましょう。
干すところはだいたい外でこんな感じであります。
パンツとか靴下とか落ちやすそうなものがあれば洗濯バサミを持参しましょう。

ここまで聞くと普通のホステルっぽくて敬遠する人もいるかもしれませんが、基本的にみんな目的は巡礼です。
だから人が何日も滞留することはありません。
ヨーロッパの安宿ってほんとやばい人が時々住み着いてて、そういうやつが治安を悪化させてるわけですが、巡礼宿はそのタイプの人がいない(私は見たことがない)ためかなり安全です。
公営アルベルゲは怪我や病気などがない限り連泊は禁止です。
巡礼者はバックパッカーみたいな世捨て人とは違い、老若男女問わずいて普段の旅行でこんな安宿に泊まらない人も多そうで、人と接するときの距離感も良く、アルベルゲのマナーもかなりいいです。
お金を出して私設アルベルゲに行けばそりゃあ個室のお部屋もあるとは思いますが、一度くらいこの空気を味わってもいいと思います。
マナーはいい、しかし虫はいる。
ベッドバグまじで対策してください。
靴にも虫除けかけてください。
ご飯は完全に館内飲食禁止のアルベルゲもあれば、調理器具が揃っているところもまちまちでした。
レンジも湯沸かし器もない覚悟はしておいた方がいいです。
じゃあ何食べるかというと、スーパーにパスタサラダみたいなのが売ってて、これフォークもついてるし、わずかな動物性タンパク質も入ってるし、これで3ユーロです。
これだけじゃ量は足りないからパンとかりんごとか食べるけど節約したい人にはおすすめです。

レストランとかでは巡礼者ご接待メニュー、ペレグリーニョメニューというのがあるところもあります。
だいたいすっごいガッツリしたものが多いですが、確かに割安(8-13ユーロ)です。
この日はこれとスープ(鍋できた)、デザートにみかんまでくれました。

Albergueという綴りからもわかる通り、フランス語のオーベルジュと似た語源と思われます。
スペインには公営アルベルゲというものがあり、だいたいちょい大きめの街に20キロ感覚くらいの距離感で配置されています。
探し方はこれ
これはレドンデラのアルベルゲ、歴史的建造物でしかも街のど真ん中っていう贅沢ポジションでした。
街からちょっと外れたところにあることもあります。

公営アルベルゲは予約不可、先着順です。
だいたい一泊10ユーロ、これより安い宿は見たことがないです。
13時オープンなんですがだいたい私は11:30-12:00くらいの1-2番目に着いてました。優秀。
ちなみにチェックアウトは8-9時くらいでかなり早いですが、みんなだいたい7時くらいには出ていきます。
ここで出会う人たちはだいたい自分と同じくらいの速さで歩き、同じくらいの値段の宿に泊まります。
別々に出発しても道のどこかで会うこともあるし、また同じ宿になる可能性もかなり高いです。
マジで旅の仲間です。笑顔であいさつして気持ちよく接しましょう。

中はこんな感じで二段ベッドが基本です。
シーツは使い捨てのをくれたりくれなかったりします。
掛け布団はないから寝袋をこの上に敷いたり、シーツがある日は寝袋を広げて掛け布団にしたりしました。

下の段に寝た時の落書きがエモい。

充電できるところもちゃんとあって、公営の宿はだいたいこれ、下にUSB刺すとこあります。

Wi-Fiあります。
使い方はこちら
トイレシャワーはもちろん共用、時々シャワーの仕切りすらないところもあります。
私が泊まった限りではシャワーはちゃんとあったかいお湯が出ます。
トレッキングシューズは部屋の入り口で脱がされるからまじでビーサン持ってけ。
洗濯はコインランドリー置いてるときもありますが、だいたいは服洗う用のシンクがあるので手洗いします。
体も服も洗えるよう石鹸はホテルでもらえるちっさいのではなく、フルサイズのを持っていきましょう。
干すところはだいたい外でこんな感じであります。
パンツとか靴下とか落ちやすそうなものがあれば洗濯バサミを持参しましょう。

ここまで聞くと普通のホステルっぽくて敬遠する人もいるかもしれませんが、基本的にみんな目的は巡礼です。
だから人が何日も滞留することはありません。
ヨーロッパの安宿ってほんとやばい人が時々住み着いてて、そういうやつが治安を悪化させてるわけですが、巡礼宿はそのタイプの人がいない(私は見たことがない)ためかなり安全です。
公営アルベルゲは怪我や病気などがない限り連泊は禁止です。
巡礼者はバックパッカーみたいな世捨て人とは違い、老若男女問わずいて普段の旅行でこんな安宿に泊まらない人も多そうで、人と接するときの距離感も良く、アルベルゲのマナーもかなりいいです。
お金を出して私設アルベルゲに行けばそりゃあ個室のお部屋もあるとは思いますが、一度くらいこの空気を味わってもいいと思います。
マナーはいい、しかし虫はいる。
ベッドバグまじで対策してください。
靴にも虫除けかけてください。
ご飯は完全に館内飲食禁止のアルベルゲもあれば、調理器具が揃っているところもまちまちでした。
レンジも湯沸かし器もない覚悟はしておいた方がいいです。
じゃあ何食べるかというと、スーパーにパスタサラダみたいなのが売ってて、これフォークもついてるし、わずかな動物性タンパク質も入ってるし、これで3ユーロです。
これだけじゃ量は足りないからパンとかりんごとか食べるけど節約したい人にはおすすめです。

レストランとかでは巡礼者ご接待メニュー、ペレグリーニョメニューというのがあるところもあります。
だいたいすっごいガッツリしたものが多いですが、確かに割安(8-13ユーロ)です。
この日はこれとスープ(鍋できた)、デザートにみかんまでくれました。
