YouTubeですごい動画をみつけました。
要するにコンソメキューブはアミノ酸だし、バルサミコで酸味を足すのは、まあ、わからんではない。
肉をよく食べる欧米人の舌だと、こっちのが大豆のアミノ酸より好きってのはあるかもです。
糖蜜(Molasses)や生姜を入れるあたり、なんとなく麺つゆに寄ってそうです。

私が海外で醤油の代用になりうると思ったものをまとめてみます。

ザクロソース
イランやトルコなんかで売ってるザクロソースはポジション的に醤油っぽいと思いました。
黒に近い茶色でかなりもったりしたテクスチャ、強い酸味でむしろ辛いくらいの味ですが、コーラを少し混ぜると麺つゆ感が出ました。


モルトビネガーとコショウこの悍ましいうなぎのゼリー寄せを食べてから約4年。ゼリー部分の生臭さは悪夢だったなと未だに思います。身の部分はモルトビネガーとコショウを死ぬほどかけて食べると、信じられないことになんか懐かしい味がして、心なしか醤油みを感じました。すでにこの時半年近く海外にいて私の舌が麻痺ってた可能性も。


メキシコの唐辛子を焼いてから煮た汁
メキシコには我々が想像する以上の種類の唐辛子があります。
唐辛子には地球上の植物で1番アミノ酸含有量が多い、みたいなことを聞いたことがあります。
生のやつより燻製乾燥?されてるぺたんこカピカピの唐辛子で、ピーマンくらいのサイズのが多いです。
それをさらにフライパンで空焼きして、お湯につけて出汁をとるような工程があって、もしかすると鰹節のポジションの方が近いかもしれません。



こうやって見ると「旨味」自体が世界で認知され始めたのは最近でも、無自覚に人間は色んな形でアミノ酸を求めていたんじゃないかと思います。