「エンドロールのつづき」というインド映画があります。
ニューシネマパラダイスを彷彿とさせるような、映画好きのインド人の少年のお話です。
映画を見るお金がないので上映技師さんにお弁当をあげることで映画を見せてもらいます。
またそのお弁当やらの料理シーンが大変秀逸で、それはそれは美味しそうに撮影されています。
都内のインド料理屋さんではコラボメニューを出してるお店もあり、早速ムンバイまで食べに行ってきました。
メニューは映画の中でも使っていたラビオリカレーのDal Dhokaliです。
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例のお弁当箱に入って出てくるのエモい。

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生の青唐辛子添えてあるのエモい!
あと量がちょうど良いです。
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チャイとグラブジャムンが付いてきます。
グラブジャムンは例によって激甘なんですが、チャイは甘くないので助かりました。
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この映画のパンフレットにはレシピが載っており、このDal Dhokaliのレシピも載っていました。
しかもサンラサーの店主の方が監修とあり、大変信頼できます。
というわけで私も作ってみました。
レシピの細かい分量などは載せません。

まずはアターで餃子の生地をこねて寝かせておきます。
アターは普通の強力粉よりも水を吸いやすいみたいでした。

ダルの豆を煮始めます。

餃子の中身はココナッツファイン、冷凍庫に余ってた胡桃の粉、タヒニ、ピーマン(青唐辛子の代わり)、ワインビネガー(レモン汁の代わり)、塩、砂糖で作りました。
ココナッツファインと酸味って、ココナッツチャツネでもそうなんですけどかなり合います。
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餃子の皮を伸ばします。
団子にして手でおしつけ、麺棒で伸ばしていきます。
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割とでかい餃子になりました。
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ダルのベースをかなり薄めに作り、餃子を入れます。
餃子を煮ることでいい感じのとろみがつきます!
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完成!
餃子はやはりでかいです。
しかしダルは今回かなり美味しくできました。
酸味の効いたココナッツの具も、ダルのスープとよく合います。
チャパティは生まれて初めて焼いたので、いまいちちゃんと膨らまず。また挑戦します。
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