ヨーロッパ周辺には、アニスというスパイスが入ったホワイトブランデーがあります。
有名なのはアブサンとかサンブーカなんかでしょうか、水で割ると白く濁るのが特徴です。
このお酒はトルコにもあり、ラク、と呼ばれます。
トルコでトルコ人女子たちとラクパーティーをした時教えてもらったのは、ラクのチェイサーは伝統的にかぶのジュースを飲む、とのことでした。
そうして出てきたのがこの激烈ピンクというか紫の飲み物、スパイシーなやつとそうじゃないやつがあり、どっちにしろ両方ともピクルスのつけ汁の味がしました。
塩分過多で死んでしまいそうでした。


実際イスタンブールのサバサンドの有名なところでは、みんなピクルスを買って、中身も食べるけどつけ汁も飲んでいました。
私は流石に飲みきれませんでした。


というのを思い出していたら、作りたくなりました。
最近発酵にハマってて、いろんな野生酵母をぶくぶく醸して遊んでいるので、その一環です。
紫のにんじんが見つからず伊勢丹で買ったカラフルにんじんミックスの中に1本だけ紫が入っていたのを使いました。
参考にしたレシピはこちらです
かぶジュース(Şalgam suyu)
材料
かぶ　半分
紫のにんじん　1本
唐辛子(オプション)
パン　ひとかけら
塩　小さじ山盛り1
水　600cc

作り方
瓶はあらかじめ煮沸消毒しておきます。
にんじんの皮を剥いて細く切ります。
かぶも同じ感じにします。

パンはちぎって、お茶パックに入れます。



鷹の爪も一緒に瓶に詰めます。



水と塩を入れます。



ここから15日待ちます。
できるといいなあ。

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