フランスのワイナリーにステイさせていただいていた際、ナチュールで貴腐ワインをつくるChateau Le PayralにてAOCソシニャックの収穫をする機会に恵まれました。
その際頂いたChateau Le Payralの甘口貴腐ワインAOCソシニャックの2006年を飲みました。
同時に飲んだのが2015年のAOCソシニャックの別のシャトーのもの。
日本で探すのも難しい2本を飲み比べることができました。
2015年のソシニャックはこってり甘口の、蜂蜜のフレーバーに高い酸味といった、教科書通りの大変においしいデザートワインでした。
Chateau Le Payralのワインは、伺った際に味見させていただいた印象と全く同じ、甘いながらもさっぱりとしていて、喉に粘りつく感じがない、大変飲みやすく気づいたら飲みすぎてしまうような感じでした。
Chateau Le Payralに伺った際オーナーのチエリさんから、このワインは意図的にさっぱりした後味になるよう作っていると伺いました。
収穫後に撒く緑肥のみならず、ナチュールならではの工夫もたくさんした上でこのような味になるとのことでした。
まだ残ってるので、次は定番のフォアグラと合わせて飲んでみようと思います!
【お知らせ】
世界一周中に書き続けていたこのブログを書籍化しました!
Kindle Unlimitedでもご覧いただけます。
現在は英語版を鋭意作成中です。
祭りや歴史・文化の観光ネタを凝縮した
「酔う子とピラニアのからあげ」
ワインエキスパートによる、世界の珍酒、名酒レビュー
「酔う子とひつじさんの酒だる」
世界で食べ習った美味しいレシピを集めた
「酔う子とドリアンのまるやき」
他の3冊にはちょっと書けないエロ・グロ・政治宗教ネタを集めた(ほぼ)書き下ろし
「酔う子とペンギンのゆでたまご」
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。