ウズベキスタンに行ったとき、イスラム教の国なのに不躾にも「この国の、ビールにあうツマミは?!」と聞いて出てきたのが、塩っぱくてカリカリに乾燥したヨーグルトだと思うやつ、クルト。
牛乳を年単位で保存する遊牧民族の知恵のようです。
シソ(多分紫バジル)入りとかあって、大変美味しくビールといただきました。
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イランにもカシュクと呼ばれる似たものがありました。
こちらは塩味というよりも酸っぱくて、まるで梅干しのような味でした。
味的にも食感的にも、口の中の水分を全部持っていかれました。
そんなこれを、イラン人はカリカリとうまそうに食べていました。
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そんなクルトの作り方をYouTubeでしらべて、作ってみました。
お気に入りのヨーグルト、セブンイレブンのプライベートブランドのやつ2パックを、ガーゼの上にあけて約12時間水を切ります。
塩を混ぜ、軽くまとめて(多分水気が多すぎる)オーブンに入れます。
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170度で15分焼いてからしばらく余熱でオーブンにおいておき、その後30分くらい100度で焼いてできる限り水分を飛ばしました。
多分100度くらいでじっくり何時間か焼けば良いのかもしれませんが、せっかちな私は待ちきれませんでした。
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できたけど、、全くカリカリになりません。
ふわふわで、全く水気が抜けていません。
しかしこれはこれでなんかチーズっぽくて美味しいです。
はちみつかけても美味しいし、日本酒にも合います。
やっぱりタオル敷いて重石してがっつり水抜きしないとダメみたいです。



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