フランスでお世話になったワイナリー、Pre Vertとそのご近所にある有名ナチュラルワイナリーのシャトーレスティニャックのコラボでつくったこのワイン、昨年輸入されたものをやっとこさ開けました。
あの時は手摘み収穫したセミヨンと、同じく手摘み収穫のメルローを房ごとタンクに入れて発酵し、その後圧搾という方法をとりました。
WSETで習ったやつだと、半炭酸ガス浸漬法というやつではないかなと思います。
あの時の出来かけのしゅわしゅわした果汁も既に大変芳しく美味しく、どうなるか楽しみなものでした。
あの時まだ濁っていた果汁がこんなに綺麗な色になったところでもう感動です。
軽くスワリングすると匂い立つフレッシュなベリーの香りはあの時のジュースの香りのままで、ヒッピーな人々とガンガン音楽かけながらノリノリで圧搾器にぶどうを入れたり、羊が逃げたり、1歳児が私の作ったご飯を美味しくたべてくれたりした光景が思い浮かぶようでした。
軽いフルーティーな口当たりで、ほんのり甘味も残しつつサクサク飲めちゃうヤバいワインでした!
もう在庫どこにもないかもしれないけど、見つけた方はぜひ。
次行けるのはいつになるか、早くまたお手伝いに伺いたいものです。
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「酔う子とピラニアのからあげ」
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