今日は二日連続イランレシピの1日目です。
イランはイスファハーンでホームステイした先のMehrnoushさんは超絶料理上手。
私の中の作りたいと思うイラン料理レパートリーはほぼ彼女に教わったものです。
私が「ねえねえ、イラン料理はパクチー使わないの?食べてみたい。あと魚をもう1か月以上食べてなくてマジで死にそう(インドでベジタリアン生活してた)」と言ったら教えてくれたのが、海に近いイランの南の方でよく食べられるこの料理でした。
ソースを長時間かけて煮込み、揚げた魚にかけて食べる料理で、ソースをガリエ、魚をマヒというそうで、そのまんまガリエマヒという料理名になったそうです。
ガリエマヒ
2人分くらい
材料
タマリンド 50グラムほど
玉ねぎ 1個
トマトソース 大さじ2、もしくはトマト半分
ハーブ類
パクチー3束
乾燥タイム大さじ1くらい
ディル大さじ1くらい
あればターメリック 2振り
作り方
タマリンドは、レンガのように固まってるので、軽くバラして10分ほどぬるま湯につけておきます。
(他の料理で使うため、ちょっと多めに製作)
その後タマリンドをぎゅうぎゅう揉んで、味噌汁のような茶色い汁(タマリンド水)をこし取ります。
揉んだあとのガラは捨てます。
玉ねぎ1個分を、多めの油で飴色になるまで炒めます。
そこにターメリックとトマトソース(ピューレが望ましい)を入れます。
生のトマトなら、普通のトマト半分ぶんくらい入れましょう。
今回は冷蔵庫にあったミニトマトを使いました。
トマトから少し汁が出始めたら、水を2カップくらいとタマリンド水をカップ半分加えて、さらに煮込みます。
トマトがさらに潰れた頃に味見して、軽いポン酢のような酸味を目指して、必要に応じて少しずつタマリンド水を足します。
みじん切りにしたハーブ類を入れます。
今回はパクチー3束分くらいと、ディル大さじ1、乾燥タイム大さじ1くらい入れました。
現地ではパクチー、生のフェヌグリーク、生のタイムを入れました。
そこから弱火で1時間くらい火にかけ、塩で調味します。
酸味がきつい場合は砂糖を少しずつ足します。
魚を調理します。
小麦粉か片栗粉をまぶした魚を、多めの油で両面揚げ焼きにします。
今回はタラを使ったのですが、身が崩れたので、鰆とかええんちゃうかと友人が言ってました。
酸味が絶妙で、ハーブの香りもムンムンしてとっても美味しいです!
空豆ごはんのバガリポロがとても合います!
こちらのレシピは明日載せます。
実際食べないとイメージつきにくいだろうから、報告会で出したいなあ。
こちらが現地のガリエマヒ。
今回は味的にもかなり現地に寄せて再現できたと思います。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。