プロ無職酔う子です。
旅してないから旅人ですらなくなりました。
居候の友人宅でサバ缶を赤ワインで煮込んだり、カニカマをココナッツミルクで煮込んで絶品おつまみを増産し、酒を飲み散らかすただの酒クズです。
本当は今頃キューバの予定でした。
せめて旅で貯めたナレッジを書き溜めておきます。

長期旅行になると辛いのが、お土産を買い込めないことです。
じゃあ送ればいいかと言われると、一概にできるものでもありません。
IMG_5172


以下のものは注意が必要です。
・食品
生野菜系は生態系への影響云々のため、基本的に持ち帰れないし送れない。
肉類などは航空機への持ち込みすら禁じられている国もある。
郵送の場合、ハーブや調味料系は特に麻薬犬的なやつに匂いを嗅がれて荷物を開けられる可能性も高い。
荷物を開けられると、塩は没収されやすい。
お菓子は割とセーフ。

・液体
殆どの国が液体の郵送は禁止している。
航空機でお酒を持ち帰る場合、関税自体数百円とかでそんなに高くないから、レアな酒は荷物の重量制限ギリまで持ち帰るのが良い。
郵送でお酒を送る場合、受け取り人が成田や関空の税関に行くとか、関税が受取人払いになるとか、色々ある場合があるらしい(EMSではなく
UGX使用をお勧め)
フランスからの郵送は、酒6本までなら関税なしで行けるらしい。

・石
そこらへんで拾った石でも、バレたら文化財の盗難を疑われかねない。
郵送の場合、宝石は可燃物?的な扱いをされるため送れない場合がある。

・衣類
関税がかかる場合があるので、いらなくなった服とかを送るなら、必ず古着である旨を明記しましょう。

梱包について
また、送るときには基本的にどこの国も箱かちゃんとした封筒でないと受け付けてくれません。
画像は封筒の中にプチプチが仕込んであるアレ。
IMG_5169

日本みたいにビニール袋に突っ込んで適当に送り状貼ったらokとかにはなりません。
箱を持ち歩くのは大変なので、封筒程度なら何枚か持ち歩いてもよいかもしれません。
あとガムテープも色々使えて便利なので、持っておくと良いです。
ガムテープは嵩張るので、上から何度か方向を変えて踏みつけると、中の芯を抜くことができます。
そうすればぺちゃんこで持ち歩けます。

追跡番号
必ず控えておきましょう。
送り状やインボイスもちゃんととっておきましょう。
スマホに写真残しておくのも良いです。

別送品の申告
送ったモノが日本に届く前に自分が帰国する場合(たぶん)は、飛行機でもらう黄色い税関申告書に別送品ありで記載する必要があります。
それらも課税対象になったりするので申告が必要になるし、多くの場合免税になるはずです。

現地の郵便局から送る方法を書きましたが、FedExやクロネコヤマト、日通なんかを使う方法だと規定は少し違ってきます。
そして届くのもきっと確実だろうけど、お値段はなかなかびっくりします。
私は節約旅行者なので、地道にGoogle翻訳を駆使して郵便局からモノを送ってました。

私は結構いろんなモノを旅先から送っていました。
ちゃんと届かなかった実績があるのは、マレーシアです。
メキシコは試してないけど全くいい話は聞きません。
イランはチェックが厳しいけど意外にもちゃんと届きました。
ギリシャの郵便局は、梱包済みの箱は一切開けません(後はお察し)。
イタリアは超絶グダグダだけど一応届きました。

マレーシアの友人宅に置いてきた荷物の残り、次いつ取りに行けるだろう。。