旅の荷物のほとんどは服だと思います。
なんだかんだで着替えはいるし、一番かさ張るものです。
しかも長期になると寒い地域に行くことも考える必要があります。
私の服の選び方など書いておきます。

服を選ぶときのポイント
・小さくたためる事
・ 乾くのが早い事
 ホステルで手洗いして部屋干ししかできない場合もあるため。綿100%は避ける。

この2つを完璧に満たすのは、主に登山用品です。
そうなるとネックになるのが値段です。
一番お金をかける価値があったと思われるのは、パタゴニアのキャプリーン・サーマルベースレイヤーというもの。
モンブランのトレラン大会にいらっしゃった方にオススメいただきました。
すごく細かいフリースのようになっていて、ユニクロのウルトラライトダウンの下に着れば、南極も怖くないレベルで防寒できます。
サハラ砂漠で行われたトレラン大会では、このベースレイヤーとウルトラライトダウンがあれば砂漠の夜の冷え込みも平気だった、ということです。
100ユーロもしたけど、かなり使っています。

以下その他のアイテムについて。
基本的にキレイめな服はもともと好きではなく、デニムにTシャツが鉄板でした。
だからオシャレとか割と度外視してます。
すごい寒冷地に行く場合は山用品のお店ではなく、現地で探すか、ワークマンに行きましょう。

レインコートの上下セットのやつ
これは7年以上前に富士登山のために購入したコロンビアの上下セットになっているもの。
雨よけのみならず、ウルトラライトダウンの上から着たりして南極を乗り切れた。

ランニング用のレギンス
海外ではTシャツとこれで外出する人も多いので、そのまま1枚でも履けるし、寒かったらズボンの下に履くことも可。
しかもかさばらないのでかなり完璧。

Tシャツや下着
スポーツ用のものが乾きやすいので部屋干しも余裕。 
下着はできるだけ地味なものを選び、ミックスドミトリーでも干せるように対策すべし。 
スポブラは最悪水着だと言い張れるので、それもいいところ。
お土産にTシャツとか欲しくなるので、日本から持っていくのは最低限(キレイめスポットでも使える黒無地がおすすめ)でいい。

水着
絶対一つはいる。
海に入らなくてもジャクジーに行くかもしれないし、サウナで水着がいるかもしれない。
水着を下着がわりに使うのも良いが、意外と乾きにくいので要注意。しかも干してると水がよくたれる。
長袖のラッシュガードがあればスポブラの上から着てごまかすことも可能。
パーカータイプのラッシュガードはちょっとした防寒にも使えるのでなかなか便利。

ズボン的なもの
夏でも寒い地域は多いため、デニムやそれに準ずる厚手の素材の長ズボンは必須。
デニムは蚊に刺されにくいからとても良い。
短パンも暑いところなんかで活躍するし、パジャマにもなるし、洗濯も楽で良い。

タオル
マイクロファイバーのものが乾きやすいしかさばらないし吸水性抜群で良い。
ビーチなんかに行くとみんなタオルを敷いてるので、大きめサイズが何かと便利。


サンダルとスニーカー系のものは1セットずつ必要。
サンダルはドミトリーでシャワー浴びる時なんかも使うので寒冷地でも割と必須。
私が使っているのは、がっちり留められるTEVAのサンダル。
これだとガッチリしているから水の中でも無くさないし、ちょっとした山道も快適に歩ける。
私が出発する4月ごろは、まだ暖かくなっておらず、手に入りにくくて苦労した。
 

靴はランニング好きではない限り、トレッキングシューズが良い。
観光地には自然がいっぱいな場所も割と多いし、 海外はそもそも道がボコボコなのでトレッキングシューズはコケなくて良い。
また、キレイめな場所に行くためのパンプスは、H&Mとかで売ってるペラッペラのフラットシューズがかさばらなくて良い。

洗濯
洗濯機が使えない場合は、なんだかんだで手洗いが一番よく落ちると思う。
超音波洗浄機とか色々あるけど、日本から持っていくならウタマロせっけんとか、固形の洗濯石鹸が1つあると便利。
あとこの防水袋はお高いけど軽いし、洗濯だけでなくビーチに行くときなんかにも使えるので大変便利。