ツアーの一環でトゥーレの街に来ました。
ここにはすごく大きな木があって、というかむしろそれしかないです。
なので見学時間も30分ほどでした。
こちらがその木。
樹齢は3500年ほどだそうで、写真だとうまく伝わらないんですが、なかなか見ごたえがあります。
次はツアーのお約束、お土産買わせる系のところ。
しかし伝統的な織物についてたくさん説明頂き、大変興味深かったです。
まずは染料。
だいたい植物性のものを使います。
サボテンの乾燥させたやつ、藍、マリーゴールドなどなど。
一部レモン汁を混ぜたり塩を混ぜたりすることで化学反応を起こし、色を変えます。
こちらは織り機。
全部手織りとのこと。
最後に模様の説明です。
この階段と渦巻きみたいな模様はサポテカの伝統的な模様で、人の一生を表すとのこと。
階段は人の成長段階、出生から成人、結婚して死ぬところまでを表します。
渦巻きは輪廻転生を表し、また最初から始めることを意味します。
ツアーらしいツアーですが、ポイントは抑えられており、大変満足です!
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