毎日雨ばっかり降ってるメキシコシティ、天気が心配ながらもずっと夢だったティオティワカン遺跡に行ってきました。
行き方は例によって先人たちの知恵を拝借。
このブログはなんと2019年10月25日というめちゃくちゃ直近のやり方なのでこれに従い、北バスターミナルからバスでいきました。

早速太陽のピラミッドが見えます。
感無量です。
日曜日だったからか、登る人の行列がめっちゃ並んでいました。
また登るのはなかなかキツかったです。
上から見る祭壇跡も圧巻でした。
そりゃあここから心臓ぶっこ抜いた生贄落としたら血抜きも完璧だろうと思いました。
(落とした後の生贄はスープにして振舞われたそうです。胸熱)
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太陽のピラミッドから月のピラミッドに行く途中にあるプーマの壁画。
このピラミッドもかつては壁画があったのか。
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月のピラミッドに登って見下ろす祭壇跡。
こちらの方が遺跡らしい光景だと思います。
月のピラミッドは太陽のピラミッドよりも一段が大きく、めちゃくちゃしんどいです。
太陽のピラミッド降りた時点膝はガクガクだったのに階段はまだまだ続きます。
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こちらはケツァルパパロトルの宮殿。
ケツァルパパロトルとは羽毛の生えた蝶のことらしいです。
ここはかつての高官たちが暮らした場所。
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精緻な彫刻や壁画が復元されています。
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つぎはこの月のピラミッドの反対側遥か遠くにある、ケツァルコアトルの神殿。
ここまでに博物館とかも隈なく歩いて回って本当にしんどくて、ここに辿り着くまでになんか無駄に階段たくさんあるし、諦めようかと何度も思いましたが、どのピラミッドよりも綺麗に残る彫刻は正直太陽のピラミッドより見応えがあります。
来てよかった。諦めなくてよかった。
この神殿の周りから出土した生贄の遺体の一部は、太陽のピラミッド裏手のティオティワカン博物館(これまたやたら歩く)に展示してあります。
また、今年の初めにもモリモリと数千点ほどグッズが出土しており、王墓もしくは王墓が近いと言われる、激アツスポットです。
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バスターミナルでチケットの列に並んだのが10時ごろ、割とすぐバスに乗って11時半ごろティオティワカンに到着し、帰りのバスに乗ったのは17時前!
めちゃくちゃ歩きました。
ポケモンGOの卵めっちゃ孵化するし、膝回りはバキバキです。
しかしすごく満足しました。