私は昔からピラミッドなんかが大好きで、幼稚園の頃のお気に入りのお絵かきテーマは、エジプトのクフ王のピラミッドの断面図でした。
各部屋と回廊の名前までばっちり記憶していました。
セーラームーンの次くらいに好きでした。
世界の遺跡関連の本も読み漁っていたのですが、その中である日太陽のピラミッド、という記述を見つけたのが私のメソアメリカの文明との出会いです。
そこからドラえもんの映画、のび太の太陽王伝説を見て私の中にマヤアステカブームが到来したのを記憶しています。

ティオティワカンはもちろん行きたい、しかしその前に、ちょうど近場にいて死者の日パレード雨が降ってきたし行っちゃおう、と思って来たのが人類学博物館。
こちらは猿人原人の時代から紐解き、メソアメリカの文化と言語を詳細に語り尽くした大変見応えたっぷりの博物館でした。
入館料75ペソに対して滞在時間は4時間、休みつつ見れば、解説にもっと英語がたくさんあれば、多分1日じゃ足りません。

年代で見るとこれが最初かと思います。
オルメカ文明です。
この文明が中南米の民俗文化の礎となったと言われています。
このオルメカヘッドに憧れて、はるばるメキシコシティを南下しようと思ってましたが、ここで見れるなら私はもう満足です。
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パレンケで出土したヒスイのマスク。
王族のお墓に埋葬されていたものだそうです。
ヒスイは魔除けなどの意味を持ち、古代中国でも王族の遺体を覆っていました。
こちらでどういう意図でヒスイで仮面を作ったのか、また埋葬したのか、説明書きが全部スペイン語なのが悔しいです。
パレンケももしかしてこれで行かなくて良くなったかも、、
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マヤ文明。
マヤ文字もとても可愛らしくて大好きです。
未解読文字の解読作業はいつか挑戦してみたい気持ちです。
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生贄の心臓だか首だかを置く台!
生贄という文化は日本にもありましたが、それ以上にこの国の掻っ捌く形の生贄は大変神秘的で美しいと私は思っています。
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太陽の石と言われるもの。
知名度からしてアステカ文明を代表する建造物?の一つと言って良いかと思います。
これを生で見れるなんて本当にしあわせです。
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この他にも現在広がる民族の工芸品の展示などめちゃくちゃ充実しており、たくさん歩いて気づいたらポケモンGOの卵が2つぐらい孵化してました。

日本には、1つの博物館を回るだけで日本中旅した気になるような、歴史を学べるようなものというのがない気がしました。
あっても有楽町に点在するアンテナショップ程度かと思います。
こういうものが東京とか京都とかにあれば、外国人のみならず日本人にとっても自国知るきっかけになるし、地方への集客やPRの良いツールになるのではないかと思いました。