フランス南西地方の甘口ワインのAOCにモンバジャックというのがあります。
そんなモンバジャックワインを作るのがモンバジャックシャトー。
そしてその建物は歴史的にも価値があるため、観光用に一般公開されています。
まず知っとかないといけないのは、ここはワイン造りを見学するところではなく、歴史を学ぶところです。
モンバジャック城が見えてきました。
横に広がるのはぶどう畑。
品種はセミヨンという白品種、貴腐菌という菌がついてレーズン状になるのを待ちます。
そうしたぶどうを絞ることで、量は少ないながらもとっても濃厚な甘ーい果汁がとれます。
この果汁を発酵させることでできるのが、甘口ワインのモンバジャック。
食前酒とかで良く飲まれています。
ここでカピカピになってるぶどうは、、うどん粉病だそうです。
葉っぱが白くなるだけではなく、病気が進めば実までこんな風になるとのこと。
ここまではソムリエ教本にも載ってなかった!
入場料は7.5ユーロです。
場内にはいろんな展示があります。
風刺画家の絵、マクシムドパリのメニューの挿絵を描いて有名になった画家、有名な喜劇俳優、などなど、日本人にとってはマニアックかもしれないフランス人がここに居たようです。
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