日本にいた頃は特に意識して浴槽に浸かったりはしておらず、風呂は体を洗うためのものでした。
しかし海外を旅すると、体が疲れているのもあり、猛烈に風呂に浸かりたくなります。
このトルコ式浴場ハマムには浴槽はありませんでしたが、旅の汚れを思いっきり落とすことができました。

イスタンブールのアジアサイド、ウスキュダルにある、トルコ人の友人オススメのハマム、Ciniliハマム。
ここは男性ハマムと女性ハマムの建物が分かれており、女性ハマムは完全に女性のみになっています。
料金は、タオル購入15リラ、アカスリ購入15リラ、入浴60リラでした。
タオルとアカスリは持っていれば購入する必要はありません。
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まずは着替え室に案内されます。
ここは着替え兼荷物置きで鍵がついています。
パンツ一枚にタオルを巻いて、手桶とアカスリを持って浴室に行きます。
横の体を流すところで体にお湯をかけながら、洗ってもらう順番を待ちます。

洗ってもらうときは、台の上にタオルを敷き、あとはおばちゃんの指示に従って寝転びます。
アカスリでゴシゴシ擦ってもらい、時折汚れを流し、泡で洗ってもらいます。
このアカスリ、ちょっと擦っただけで、ものすごく汚れが落ちます!
日焼けしてるからってだけじゃないレベルでした!
終わったら自分でシャンプーして完了です。

このハマム、結婚前には女子だけでブライダルハマムパーティーをしたりするそうです。
音楽の人を呼んでハマムの中で楽器の演奏をしたり、新婦は身体を隅々まで洗ってもらったりと大変楽しいイベントだとか。

これはもともとオスマントルコの文化の為、トルコに閉じられた文化で、イランやギリシャ方面にはあまり伝わらなかったようです。
身体を洗う場所の少ない遊牧民のために作られ、社交場としても重要な機能を果たしたそうです。