イランの主食はパンで、これも地域ごとに色んな差があります。
ご飯はその次のようです。

まずは炊飯です。
米に水を入れ、軽くかき混ぜて水を捨てる、というのを3回繰り返します。
日本の米研ぎよりも優しくやるイメージです。

その後お米を1時間半ほど水に浸します。
この時塩を入れます。

1時間半経ったら、多めの水で米を15分ほどグラグラと茹でます。
この時芯は取れるイメージです。
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水を捨てて、米をザルにあげます。
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ここからはおこげを作るプロセスです。
おこげはおこげで料理名があり、Takhdigと呼ばれます。
鍋の底が隠れるくらい油を敷きます。
その上に、こちらのご家庭では薄いパン(ラバシュ)を敷きます。
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その上に先ほどの米を入れ、軽く穴を開けます。
火にかける前に、水と少量の油を上からかけます。
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そして、弱火で炊飯します。
約1時間半ほど火にかけてました。
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おこげを作るためにパンを敷いてましたが、他にもじゃがいもを敷く方法もあります。
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パンを敷いたおこげはこんな感じに仕上がりました。
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じゃがいもはこんな感じ。
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イラン料理全般を見ていると、油を惜しまないことと、弱火でじっくり、というのがコツのやうです。